更新日: 2016年12月21日
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【体に良い砂糖はどれ?】お砂糖の<種類>とその<メリット・デメリット>

料理をしていると意外と使用量が多いなぁと思うのがお砂糖ですよね。欠かせない調味料の一つですが種類が結構あることご存知ですか?今回は、どんなことに気をつけて選ぶのがよいかご紹介します。

糖分の役割

「体に悪いかも?」「ダイエットの敵!」と思われがちなお砂糖ですが、お砂糖が生み出すブドウ糖は体のエネルギー源として欠かせないものです。

砂糖の種類

スーパーなどの砂糖のコーナーへ行くと、種類が豊富で驚きますよね。
普段何気なく選びがちですが、どんな種類があって、どんな「メリット」「デメリット」があるのでしょうか?

白砂糖【上白糖、グラニュー糖、三温糖など】

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○サトウキビを原料として甘味のみを抽出、不純物を取り除いたものが精製砂糖です。
不純物を取り除くというと聞こえが良いですが、ミネラルやビタミンなどの栄養素も取り除かれてしまい、白砂糖の主な成分はブドウ糖になります。

○三温糖は色がやや薄い褐色の砂糖ですが、グラニュー糖や上白糖を精製したあとに残った糖蜜を、数回加熱したものです。ですので白砂糖と同じカテゴリーに含まれます。


上白糖のメリット

料理に砂糖の色と香りの影響がでないのがメリットです。
ジャムなど果物本来の色や香りを守って美しく仕上げたい時にもよく使用されています。

上白糖のデメリット

消化吸収率が早い分、消耗も早いので血糖値の上下に影響しやすいようです。過剰摂取には気をつけたいですね。

色のついた砂糖【きび糖、てん菜糖、黒砂糖】

完全に精製していない分、色はついていますが、白砂糖で失われがちなミネラルやビタミンが多く含まれています。それぞれの特徴は以下の通りです。

○きび糖

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サトウキビを原料としている点は白砂糖と同じですが、精製途中の砂糖液をそのまま煮詰めて作ったものがきび糖です。

きび糖のメリット

カルシウムやナトリウム、ミネラルが残っているため、サトウキビ本来の味わいが楽しめます。料理に使用しても黒砂糖ほどくせも強くなく、コクと栄養素をプラスすることができます。また、使用感も上白糖に近く粒子が細かいのでだまになりにくく、お菓子作りにもおすすめです。

きび糖のデメリット

やはり色がついている分白いヨーグルトやメレンゲ、ホイップクリームなどに混ぜた場合、仕上がりに影響が。白砂糖よりもお値段は若干高めの設定です。

○黒砂糖

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黒砂糖もサトウキビが原料です。しぼり汁を精製せずに煮詰めて作るため、ミネラルやカルシウムを含んでいます。

黒砂糖のメリット

濃厚な甘みとともに渋みなども感じられる、独特な味わいがあります。

黒砂糖のデメリット

黒砂糖そのものの味にクセがあるので、お料理の味や香りに影響が出やすいようです。素材の色を活かした料理には向いていないかもしれません。塊での販売が多く、粉末のものもかなり粒子が粗いので、使い勝手はあまり良いとは言えないようです。

○てん菜糖

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上記の2種類の砂糖とは原材料が違い、北海道などでとれる「サトウダイコン」が原料です。

てん菜糖のメリット

てん菜糖にはオリゴ糖が多く含まれています。味に癖がなく、どんなタイプの料理にも使え重宝しそうですね。

デメリット

黒糖ほどではないものの、日本のてん菜糖は基本的に黄褐色もしくは薄茶色なので、素材の色を活かして色を綺麗に出したい料理には、避けた方がよいようです。
また粒子が大きめなので、菓子作りなどで粉に混ぜるときは、やや混ざりにくく扱いにくい…ということもあります。粒子を細かくしてから混ぜるなど、一手間かける必要がありそうです。

参照:ホクレン農業協同組合連合会「Q&Aてんさい糖」

おわりに

いかがでしたか?砂糖といってもこれだけの種類があるんですね。それぞれの用途にあわせて、砂糖の組み合わせを変えながら使ってみてはいかがでしょうか?


参照:農林水産省「食材まるかじり」
参照:日本製糖協会
参照:独立行政法人農畜産業振興機構「砂糖は安心な自然食品」

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