更新日: 2016年10月03日
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【知っておきたい!カフェインの影響】気になるメリット・デメリット

私たちに身近な成分のカフェイン。その影響はなんとなく知っているかもしれませんが、詳しくご存知でしょうか?今回はカフェインの影響、メリット・デメリットについてご紹介します。

カフェインの影響ってどんなこと?

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日々の生活に登場することの多い、「コーヒー」や「紅茶」、「緑茶」。
また、ここぞという時に頼ることもある「エナジードリンク」。
私達の身近にはカフェインの含まれている飲料が多くあります。

今回は

・カフェインの影響のメリット、デメリット、
・妊婦の方に対する影響
・子どもに対する影響
・気をつけたいことや適切な摂り方

をご紹介します。

カフェインの影響<メリット>

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カフェインは、神経を鎮静させる作用を持つアデノシンという物質と化学構造が似ており、アデノシンが本来結合する場所(アデノシン受容体)にとりついてアデノシンの働きを阻害することにより神経を興奮させます。
農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html
カフェインのメリットとしては主に以下があげられているようです。

・眠気がさめて頭すっきり
・集中力を高める
・気分が高揚する

仕事や勉強に集中したい時、運転中などにカフェインを適切に摂取すると良い影響もありそうですね。

カフェインの影響<デメリット>

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カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html
カフェインを過剰に摂取すると以下の影響があると言われています。
妊婦さんやお子さんには注意する点があるためしっかり理解しておきたいですね。

・中枢神経が過剰に刺激される
 心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠につながる可能性

・消化器官の過剰が刺激される
 下痢や吐き気、嘔吐につながる可能性

妊婦へのカフェインの影響

長期的な作用としては、人によってはカフェインの摂取によって高血圧リスクが高くなる可能性があること、妊婦が高濃度のカフェインを摂取した場合に、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています。
農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html
胎児への影響についてはさまざまな報告があり研究途上のようです。ただ、胎児の発育を阻害してしまうといった報告もあるため、高濃度のカフェインや過剰摂取は控えた方がよいかもしれませんね。

妊娠中の食生活指導として「カフェインの摂り過ぎに注意」または「少しなら大丈夫」などと言われることもあるようですが、具体的な量が気になりますよね。

コーヒーを例にみてみると、
◎WHOの発表によると、妊婦のコーヒー摂取量は「一日3〜4杯までにすべき」としています。
(コーヒー1杯150mlとしてカフェインが約90mg含まれているとした場合)

参考:世界保健機関(WHO)「Healthy Eating during Pregnancy and Breastfeeding (Booklet For Mothers)2001」
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しかし「コーヒーをずっと我慢するのはなぁ」と思う方もいらっしゃるのでは。

ここ最近では「デカフェ」と言われるカフェインを減らしたコーヒーを提供するコーヒー店や、ノンカフェインのインスタントコーヒーや紅茶も販売されています。

そういったものをうまく取り入れ、コーヒーブレイクやティータイムを楽しめると良いですね。

気になる子どもへのカフェインの影響

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お子さんには「カフェインの影響が気になるのでコーヒーなどは与えていない」というママも多いかもしれません。実は、カフェインはコーヒーだけでなく「コーラ」や「ココア」など、お子さんも飲む機会がある飲料にもカフェインは含まれているので注意が必要です。

日本では子どもへのカフェイン摂取制限は決められていませんが、諸外国では制限を推奨している例もあるようです。

◎例えば、カナダ保健省では子どものカフェイン摂取について以下のように定めて消費者に注意喚起しています。

4〜6歳  1日あたり約45mgまで
7〜9歳  1日あたり約62.5mgまで
10〜12歳 1日あたり約85mgまで

この量はコーラに換算すると、355ml缶1〜2缶ぐらいまでの量になります。

参考:参考:日本食品標準成分表2015年版(七訂)し好飲料類>より
参考:カナダ保健省「Caffeine in Food Health Canada」

カフェインの影響の他に注意点や適切な摂り方は?

カフェインを含むコーヒーや紅茶、緑茶、エナジードリンクなどを飲む際、どんなことに気を付けると良いのでしょう。

・夕食後のカフェイン摂取は睡眠の質に影響をおよぼすことを考えてなるべく避ける

・胃もたれなど、体調不良が出ている時なども避ける

体調や摂るタイミングに気をつけつつ、仕事や勉強、運転中の眠気覚ましや気分転換などに、カフェイン飲料を適切に取り入れられると良いですね。

おわりに

いかがでしたか?カフェインの影響を理解しつつ、日々の生活に取り入れて上手に付き合っていきたいですね。

参考:農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

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