更新日: 2016年11月08日
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BPAフリーについて知ろう!妊娠中や乳幼児を持つママは何を気をつけるべき?

「BPAフリー」という言葉を聞いたことがありますか?BPAとはプラスチック製品の原料の一つで、体内に取り込んだ際のリスクが懸念されているそうです。日本ではあまり注目されていませんが、欧米などではBPAフリーへの取り組みが本格的に開始され、哺乳瓶や水筒など「BPAフリー」と表示された製品が多く出回っています。今回は、BPAフリーについてご紹介します。

BPAとは?

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BPAは、ビスフェノールA(bisphenol A)という化学物質です。主にポリカーボネート製のプラスチックや、エポキシ樹脂の原料として使用されています。

ポリカーボネートは、食器や哺乳瓶、水筒などの材料として使われています。また、缶詰の内側のコーティングとして塗られていたり、食品トレーやラップ、歯の詰め物の材料などにも使われています。私たちが日頃から使用している製品の中には、BPAが使われているものがたくさんあるんですね。

BPAは、熱や酸で溶け出す性質があります。BPAが含まれる食器や哺乳瓶、水筒などを洗剤で洗ったり、95℃以上の高温にさらすと、溶け出しやすいとされているそうです。

BPAは環境ホルモンのひとつ!?

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環境ホルモンとは、内分泌撹乱物質の総称で、ヒトや動物の体内に入るとホルモンの働きを狂わせ、様々な健康被害を起こす物質だと考えられています。環境ホルモンは、本来自然界には存在しない化学物質で、BPAもその中に含まれます。

BPAが体内に取り込まれたとしても、肝臓などの代謝機能が働いて排出されるため、健康への影響は考えにくい、という見解が厚生労働省より示されています。

しかし、BPAの人体への影響についてはまだ解明されていないのが現状で、代謝能力が発展途上な胎児や乳幼児の場合、リスクが心配という声も聞かれます。

欧米では、食品が接触する包装容器へのBPAの使用を禁止している国もあります。

子供にはBPAフリーを実践したいという方へ

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我が子にはBPAフリーを実践したいというママもいらっしゃるかもしれませんね。BPAフリーを実践する工夫には、以下のようなものがあるそうです。

1. プラスチック製品の使用そのものを避けるか、BPAフリーと表示のあるものを選ぶ

哺乳瓶や食器、水筒は、ステンレスやガラス製など、なるべくプラスチック製品以外を使用すると良いようです。プラスチック製品にも「BPAフリー」という表示があるものもあるようです。

2. プラスチック製のお皿の使用を控える

BPAは熱を加えると溶け出す性質があるため、プラスチック製品のお皿は使わない方が無難だそう。また、プラスチックのお皿を電子レンジで温めると、その中の食品に影響が出てしまうため、別のお皿に移して使用する方が良いようです。

3. レシートの取り扱いにも注意

多くのレシートには、その表面にコーティング剤としてBPAが使われています。乳幼児が知らずにそれらをなめたり、レシートが食品に触れないように気を付けましょう。

おわりに

日本でも、食品衛生法によりBPAに対する安全基準が設けられており、BPAが体内に摂り込まれる心配がある製品は、含有濃度や溶出濃度が安全な量になるよう規制されているそうです。その量は、動物実験などから、人間が一生涯毎日撮り続けても有害な影響が出ないと判断された量だということです。

しかし、妊娠中の方や小さなお子さんに対しては国も対策を検討中のようなので、念のためBPAフリーを実践しておくと安心かもしれませんね。

参考:厚生労働省:ビスフェノールAについてのQ&A

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