更新日:
2018年01月30日
16724
view
【シャンプーの底のぬめり対策! 】ぬめりの正体と予防策3つ
取っても取っても気づけば現れる、シャンプーの底のぬめり。どうにかしたいですよね。そこで今回は、ぬめりの正体とともに、自分でできる予防策を3つご紹介します。
「シャンプーの底のぬめり」の正体

PIXTA
シャンプーの底のぬめりの正体は、ロドトルラという酵母菌です。ロドトルラは、シャンプーの底だけでなく、床や排水口まわりにも発生します。いわゆるピンク汚れと呼ばれているものです。
これは、カビではないのですが、黒カビを発生させる原因にもなるとされています。できれば発生しづらい環境を作りたいですね。
これは、カビではないのですが、黒カビを発生させる原因にもなるとされています。できれば発生しづらい環境を作りたいですね。
「シャンプーの底のぬめり」を発生させないポイント

PIXTA
「シャンプーの底のぬめり」を発生させないようにするポイントは、以下の2つです。
1. 乾燥させること
2. 再発生をふせぐために根元から除菌すること
この2つのポイントを実行することが、予防策となります。
1. 乾燥させること
2. 再発生をふせぐために根元から除菌すること
この2つのポイントを実行することが、予防策となります。
【シャンプーの底のぬめり予防策1】お風呂場を乾燥させる

PIXTA
ロドトルラは、水を餌にして発生・増加します。ロドトルラが発生・増加しないために、水をできるだけ速く蒸発させることが大切です。
お風呂に入り終わったら、必ず換気扇や乾燥機をつけて、お風呂場を乾燥させましょう。できれば、お風呂の最後に、シャンプーや風呂場の水気を拭き取るとより良いです。
お風呂に入り終わったら、必ず換気扇や乾燥機をつけて、お風呂場を乾燥させましょう。できれば、お風呂の最後に、シャンプーや風呂場の水気を拭き取るとより良いです。
【シャンプーの底のぬめり予防策2】シャンプーのボトルを床に置かない

出典:https://www.amazon.co.jp
ボトルを直接床に置くと、床と接しているところの水気が蒸発しにくくなります。ボトルを床に直接置かなくていいようにすることが、ぬめりの予防策となります。ボトルを置けるラックを使ったり、壁に吊りかけたりしましょう。
【シャンプーの底のぬめり予防策3】エタノールで除菌

出典:https://www.amazon.co.jp
ぬめりをとったとしても、目に見えないロドトルラ菌が残っていることも。菌が残っていると、またすぐに発生してしまうことに。
除菌するために、エタノールを使用しましょう。キッチンペーパーにエタノールを染み込ませ、ボトルの底に貼り付けます。20分ほど放置した後、キッチンペーパーをはずし、歯ブラシなどで擦ると、菌をしっかり除菌できるそうです。
除菌するために、エタノールを使用しましょう。キッチンペーパーにエタノールを染み込ませ、ボトルの底に貼り付けます。20分ほど放置した後、キッチンペーパーをはずし、歯ブラシなどで擦ると、菌をしっかり除菌できるそうです。
シャンプーの底のぬめりには浴室乾燥がオススメ!

1つ目の予防策でご紹介したように、シャンプーの底のぬめりを防ぐには入浴後湿気がこもったままにしないこと。
浴室暖房乾燥機が付いているお宅は、入浴後に2時間ほどの「乾燥」運転を。浴室暖房乾燥機のないお宅は、「換気扇」をひと晩中回して湿気を取ることをおススメします。
「換気」は空気を入れ替えるだけですが、「乾燥」運転は換気をしつつ温風によって水分を払うので、浴室全体をより確実に、より早く乾燥させることができるのでオススメです。カビやぬめりの発生を抑えることができるので、お風呂掃除の手間をグーンと軽減します。
浴室暖房乾燥機が付いているお宅は、入浴後に2時間ほどの「乾燥」運転を。浴室暖房乾燥機のないお宅は、「換気扇」をひと晩中回して湿気を取ることをおススメします。
「換気」は空気を入れ替えるだけですが、「乾燥」運転は換気をしつつ温風によって水分を払うので、浴室全体をより確実に、より早く乾燥させることができるのでオススメです。カビやぬめりの発生を抑えることができるので、お風呂掃除の手間をグーンと軽減します。

上の図は浴室のカビの生え方を比較実験したものです。
「何もしない」浴室にカビが生えるのは当然の事ですが、「換気だけ」していてもカビは生えてきます。それに比べて「浴室乾燥」をすると、すばやく湿気が取り除かれ、カビが生えにくくなることが分かります。

「浴室乾燥」は浴室をカラッと乾いた状態をキープできるので、カビの発生も抑えて浴室のお掃除の手間をグンと減らし、浴室や浴室まわりの湿気による腐食も防げるので、家を長持ちさせるのにも役立ちます。
夜、洗濯と入浴をした場合、就寝中に<洗濯物と浴室>を一緒に乾燥するのも経済的でおすすめです。
1年中「家事楽」に活躍する「浴室暖房乾燥機」については下記リンクをぜひご覧ください。
「何もしない」浴室にカビが生えるのは当然の事ですが、「換気だけ」していてもカビは生えてきます。それに比べて「浴室乾燥」をすると、すばやく湿気が取り除かれ、カビが生えにくくなることが分かります。

「浴室乾燥」は浴室をカラッと乾いた状態をキープできるので、カビの発生も抑えて浴室のお掃除の手間をグンと減らし、浴室や浴室まわりの湿気による腐食も防げるので、家を長持ちさせるのにも役立ちます。
夜、洗濯と入浴をした場合、就寝中に<洗濯物と浴室>を一緒に乾燥するのも経済的でおすすめです。
1年中「家事楽」に活躍する「浴室暖房乾燥機」については下記リンクをぜひご覧ください。
おわりに
今回は、ぬめりの正体とともに、自分でできる予防策を3つ、加えて浴室乾燥の効果をご紹介しました。自分で簡単にできる方法なので、ぜひ実践してみてくださいね。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
本記事の情報は記事公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくは、「サイトのご利用について」をご覧下さい。
アクセスランキング
1
タケノコのあく抜きを簡単に! 上手な「タケノコのあく抜き方法」
139528view
2
【賞味期限が切れた卵を捨てないで! 】その卵は安全に食べられる!
412676view
3
常温解凍はNG!? お肉を美味しく解凍するコツ
329894view
4
買ったネギを倍に増やそう! 再生野菜「ネギ」の育て方【キッチン菜園(2)】
16408view
5
【コンロのプロが教える掃除術】放っておくと後で困る「魚焼きグリル」の掃除のコツ
192179view