更新日:
2017年03月17日
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「ちゃんとできてる? 」正しい布団の手入れで知っておきたい7つのポイント
毎日数時間も使う「布団」、お手入れってどうしていますか? 気づいた時に干したり、洗ったりしているけど、正しくはどんなお手入れをすれば良いのか気になったことはありませんか? 今回は正しい「布団のお手入れ方法」をご紹介します。
【布団の手入れの仕方1】天気のいい日は外で天日干し

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太陽が出ている日は、天日干ししましょう。紫外線から布団が傷むのを防ぐため、布団にカバーをつけて干すのがよいようです。布団の素材によっては、陰干し推奨のものもあるので、取り扱い絵表示をよく確認してください。
湿気の少ない、午前10時〜午後2時の間に、2時間ほど干すのが良いようです。長時間干し過ぎると、かえってホコリが付着したり、変質・色褪せの原因になることがあるので注意しましょう。
湿気の少ない、午前10時〜午後2時の間に、2時間ほど干すのが良いようです。長時間干し過ぎると、かえってホコリが付着したり、変質・色褪せの原因になることがあるので注意しましょう。
布団叩きに注意

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干した布団を布団叩きで強く叩いていませんか?
繊維を傷めてしまうので「叩く時は優しく」がポイント。布団を叩くと、繊維の奥のダニやアレルゲンが布団の表面に出てくるので、叩いたら掃除機を掛けるのがおすすめです。
繊維を傷めてしまうので「叩く時は優しく」がポイント。布団を叩くと、繊維の奥のダニやアレルゲンが布団の表面に出てくるので、叩いたら掃除機を掛けるのがおすすめです。
【布団の手入れの仕方2】シーツやカバーで布団を守ろう!

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シーツやカバーは、布団本体が傷むのを防ぐ役割があります。
また、布団を丸洗いするのは大変ですが、シーツやカバーを定期的に洗濯すれば、清潔な状態を保てます。
こまめに洗濯して、表面にいるダニや、ダニのエサとなるフケやアカを落としましょう。
また、布団を丸洗いするのは大変ですが、シーツやカバーを定期的に洗濯すれば、清潔な状態を保てます。
こまめに洗濯して、表面にいるダニや、ダニのエサとなるフケやアカを落としましょう。
【布団の手入れの仕方3】定期的に丸洗いしよう!

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出来れば半年~1年に1回程度、布団を丸洗いすると良いそうです。布団に蓄積している汚れの多くは水溶性なので、水洗いでも汚れが落ちやすいとか。
家庭で洗濯出来る布団は「ウォッシャブル」などの表記があるものに限ります。取り扱い絵表示で確認してみましょう。ウォッシャブルの表記がない場合は、専門業者や、寝具の専門店へ相談の上、クリーニングに出すのがオススメです。
家庭で洗濯出来る布団は「ウォッシャブル」などの表記があるものに限ります。取り扱い絵表示で確認してみましょう。ウォッシャブルの表記がない場合は、専門業者や、寝具の専門店へ相談の上、クリーニングに出すのがオススメです。
【布団の手入れの仕方4】布団乾燥機や除湿機で湿気を取る

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布団には湿気が溜まりやすく、放っておくとカビが生えることもあります。でも、梅雨の時季など外で干すのは難しいこともありますよね。
そんなときは、布団乾燥機や除湿機などを使って、湿気を取りましょう。
また、部屋を定期的に換気して除湿を行うのも大切です。
そんなときは、布団乾燥機や除湿機などを使って、湿気を取りましょう。
また、部屋を定期的に換気して除湿を行うのも大切です。
【布団の手入れの仕方5】長期保管する場合

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布団を長期保管する場合は、丸洗いか天日干しをして、清潔にしてからしまいましょう。通気性の良いカバーなどに入れ、湿気の少ない押し入れの上段などにしまうと良いです。防虫剤を入れておくと安心です。
保管中は、乾燥剤やスノコを活用することで、空気の流れを作って湿気をカバーすることができます。晴れている日は窓や押し入れをあけて、湿気を逃がすようにしましょう。
保管中は、乾燥剤やスノコを活用することで、空気の流れを作って湿気をカバーすることができます。晴れている日は窓や押し入れをあけて、湿気を逃がすようにしましょう。
【布団の手入れの仕方6】重いものは下に、軽いものは上に

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布団をしまうときは、敷布団を下に、掛け布団を下にというように、重いものから順番に積み上げるようにして収納しましょう。
出し入れする際も、軽いものが上にあるとラクですね。
出し入れする際も、軽いものが上にあるとラクですね。
【布団の手入れの仕方7】布団はすぐにしまわない

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朝起きて、すぐに布団を畳み、押し入れなどにしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
睡眠中は、一晩にコップ約1杯分の汗をかくと言われています。朝起きた直後の布団の中は、温度と湿気が高い状態です。しばらく置いて、布団の湿気を逃してからしまいましょう。
睡眠中は、一晩にコップ約1杯分の汗をかくと言われています。朝起きた直後の布団の中は、温度と湿気が高い状態です。しばらく置いて、布団の湿気を逃してからしまいましょう。
おわりに
いかがでしたか? 基本的なことですが、ご紹介した「布団の手入れ方法」を実践して、布団を長く大切に、そして清潔に使ってくださいね。
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