更新日: 2017年04月18日
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ちゃんと知りたい! ドライアイスの使い方&気をつけることは?

氷よりも冷たく、アイスや冷凍食品を購入した際に、溶けないように保ってくれる「ドライアイス」。せっかくなら効率的に使いたいですよね。また、ドライアイスは取り扱いには注意が必要ですが、どんなことに気をつければよいのでしょうか? 今回は<ドライアイスの使い方&気をつけるべきこと>についてご紹介します。

ドライアイスの効果的な使い方と注意点を知りたい!

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アイスや冷凍食品を購入した時などに同梱してもらえる「ドライアイス」。

食品を冷やしてくれるドライアイスは、暑い季節だけでなく1年中使う機会がありますね。正しい使い方と注意点を知って、上手に活用できたら良いですね。

今回はドライアイスについて、以下の順にご紹介します。

● ドライアイスってどんなもの?
● 効果的な使い方
● ドライアイスを使う際の注意点

ドライアイスってどんなもの?

ドライアイスは、二酸化炭素(炭酸ガス)を冷やし、固体にしたものです。
溶けても液状にならず、炭酸ガスに戻ります。氷は解けると液体になりますが、ドライアイスは液体にならず、固体から直接気体になります。これを「昇華(気化)」と言います。

溶けても氷のように水になって濡れないことから、「ドライ(乾いた)アイス(氷)」と言われているんですね。

ドライアイスは、周囲から絶えず熱を奪いながら気化しています。ドライアイスの多くは、冷凍食品の保冷用。主に物流で使用されているそうです。
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ドライアイスを水に入れると、もくもくとけむりが出ますね。結婚式やテレビ番組の演出で見たことがあるかもしれません。

これは、ドライアイスに接している水が冷やされて、氷や水の微細な粒になって霧のように空気中を漂っているもの。時間が経つと消えてなくなるのは、氷や水の粒が水蒸気に戻るからです。

ドライアイスの効果的な使い方

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ドライアイスを使う際は、なるべく長持ちさせたいですよね。
ドライアイスを長時間保冷に効果的に使うには、気化するスピードを遅くすることです。

新聞紙などにくるんで使う

ドライアイスを新聞紙や布に包んで利用すると、気化する速度を遅くすることができます。


効果的に冷やす置き方

冷気は上から下へ下がる特徴があります。冷やしたいものの上にドライアイスを置くと、冷気が下にたまる特徴を活かして効率的に冷やすことができます。また、物と物の間に隙間を空けておくと、隙間に冷気が回って効果的に冷却できるそうです。


保冷剤と併用するともっと効果的

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「保冷剤」と合わせて使用すると、ドライアイスが保冷剤が溶けるのを防いでくれるので、より保冷効果が持続するそうですよ。


ドライアイスを割る時は

大きめのドライアイスを購入して割って使用したい場合は、中心部から割ると細かい破片が出にくいそうです。細かいドライアイスの破片を集めるのは困難なもの。無駄なく使用するためにも、意識してみてくださいね。

ドライアイスの使い方で気をつけることは

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便利なドライアイスですが、取り扱いには十分気をつける必要があります。
行ってはいけない注意点を確認しておきましょう。


素手で触らない

ドライアイスの温度は、約−79℃と大変温度が低いため、素手で触ると皮膚が急に冷やされ、凍り付いてしまいます。凍りついた状態が長く続くと「凍傷」になる恐れがあります。

ドライアイスを扱う時は、乾いた厚手の軍手やトングを使い、直接触らないように気をつけましょう。また、お子さんが誤って口に入れないよう十分注意しましょう。


ペットボトルや瓶などに入れて蓋をしない

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ドライアイスは、気化すると約750倍にもなるそうです。小さな容器に入れて密閉すると、破裂する恐れがあります。ペットボトルや瓶など、密閉性が高い容器での保存は避けましょう。


換気に十分注意を

ドライアイスは気化する際二酸化炭素が発生します。密室でドライアイスを使用すると、酸欠に陥る可能性があります。自動車で運搬する際は換気を行ったり、なるべく荷台と運転席が分かれている車を利用するようにしましょう。

参照:東京消防庁「ドライアイスによる破裂事故に注意!」

おわりに

いかがでしたか?
ドライアイスは、ちょっとした工夫で保冷時間が長引きます。食品の保存など、上手に役立ててくださいね。ただ、安全の面で気を付けるべき点もありますので、使用する際は取扱いに十分にご注意を。

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