更新日: 2017年05月15日
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実は今の暮らしにピッタリ! 「ほうき」の場所ごとの使い分けと選び方

昔から使われてきた掃除道具「ほうき」。今では掃除機などの電化製品が一般的になっていますが、最近「ほうき」の価値が見直されつつあるそうです。電気不要、騒音も出ない、思い立ったらすぐに掃除ができる「ほうき」は、実は現代の暮らしにもピッタリ。今回は<ほうきを使うメリットと、場所ごとの使い分け方法、選び方>についてご紹介します。

「ほうき」がオススメな理由

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1. 節約にもつながるエコな掃除道具

ほうきは掃除機と違い、電気を必要としません。そのため電気代の節約になるだけではなく、ムダなエネルギーを使う必要がないので、エコな掃除道具なんです。

2. 騒音がないので時間を気にせず掃除ができる

掃除機のように音が出ないので、マンションなどの集合住宅でも時間を気にせず掃除することができます。

3. 思い立ったらすぐに掃除ができる

掃除機を使う際は、押入れから出したりコンセントをつなげたりと、掃除をするまでに準備がかかりますね。一方ほうきは、特別な準備が必要ありません。思い立ったら手に取って、すぐに掃除に取り掛かることができます。

<ほうきの選び方>畳、じゅうたん、カーペット編

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畳などを掃く際は、「ほうき草」を使ったものがオススメと言われています。

「座敷ほうき」などとも呼ばれるこのタイプは、穂先が細くしなやかでコシがあるので、畳の目に入ったホコリを掃き出すことができます。たたみの目に沿って、穂先を押し付けずに優しく掃くことがコツです。
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ほうき草
素材や毛足の長さなどにもよりますが、絨毯やカーペットに付着したホコリを浮き上がらせることもできます。掃除機をかける前にホコリを掻き出しておくと、効率的にホコリを吸い取ることができそうですね。

<ほうきの選び方>フローリング編

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フローリングの掃除には、「シュロほうき」がオススメだそうです。

シュロほうきは「棕櫚の木」の樹皮を加工して作られます。
シュロの繊維はとても細かくしなやかで、この繊維を束ねて作ったほうきの毛先は厚くボリュームがあります。
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棕櫚の木
密度のある細い繊維は細かいゴミを逃さず、床をそっとなでるように、ゴミを集めるように掃くことで、ホコリを舞い上げることなく掃除することができるそうです。

また、棕櫚の繊維には油分が含まれるため、使用するにつれてフローリングにツヤが出るそうですよ。

<ほうきの選び方>玄関やベランダ編

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玄関やベランダには、「黒シダほうき」がオススメ。

黒シダほうきは、ヤシ科の「アレン」という木の繊維から作られています。一本一本の繊維が細かく毛の密度が高いので、玄関やベランダに多い小さなホコリや砂を掃くことができるそうです。


一方、玄関前には「赤シダほうき」がオススメ。

赤シダの材料は「パルミラ」と言う木の葉から繊維を取り出して作られます。
繊維がやや太くコシが強いため、玄関前によくある小石やちょっと大きめのゴミも楽に掃き出してくれます。昔は「土間ほうき」と呼ばれていたそうです。

プラスチック素材でコシが強い「化繊ほうき」も玄関前などの掃除に適しています。

<ほうきの選び方>庭や道路などの掃除には

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庭や道路などの掃除には、コシが強い「竹ほうき」や「ヤシ葉脈を」使用したほうきがオススメと言われています。

掃き出すチカラが強く、コンクリートの凸凹に入り込んだ石やゴミもしっかりと掃いてくれますよ。

おわりに

いかがでしたか?身近なそうじ道具として見慣れたほうきですが、ほうきの歴史は古く、奈良時代には神事の道具として用いられていたそうです。その後平安時代には掃き掃除の道具として使用されていたようです。
ほうきには「神様が宿る」と言われ、「邪気を払う」「場を清める」など神聖な意味を持ち、安産祈願にも使われていたそうです。

時にはほうきを使って静かに床を掃くのも良いですね。日々の掃除にほうきを上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

参考:吾妻箒「植物生まれの様々な箒」

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