更新日: 2017年06月29日
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【夏にオススメの麻素材】風合いを長持ちさせるお手入れ方法とは?

涼しい肌触りが特徴の「麻」。麻は吸湿性が高く水分を外に逃がす特性があるため、夏服の素材としておススメです。気温が上がる夏にぴったりの麻ですが、シワや色落ちが起こりやすいので、お手入れの時は注意するポイントがあります。今回は、麻の風合いを長く楽しむために気をつけたい<麻素材のお手入れ方法>についてご紹介します。

<麻素材のお手入れ方法の前に>そもそも麻素材とは?

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一般的に衣料に用いられている麻は植物繊維で、「亜麻(リネン)」と「苧麻(ラミー)」の2種類があるそうです。亜麻(リネン)の繊維は細くて柔らかく、ソフトなシャリ感が特徴です。一方で苧麻(ラミー)の繊維は太くてかたいため、かためのシャリ感が特徴と言われています。

麻は他の繊維に比べて保温性が低く、体温を放熱して快適な冷涼感を与えてくれます。また、水分の吸湿・発散性に優れているので、汗をすばやく吸い取り発散し、肌に触れた時に冷感があることから、暑いい季節にオススメの素材です。

<麻素材のお手入れ方法の前に>麻素材の注意したい点

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シワになりやすい

麻は他の繊維と比べて吸湿性が高く、生地の織り方が他の繊維より粗めなので、シワになりやすい素材です。
一見欠点のようにも見える「シワ」ですが、シワができることによって衣類が肌に接する面積が少なくなることから、清涼感を与えてくれる面もあります。

色移りすることがある

麻は繊維の内部まで染料が浸透しにくく、完全に染まりにくい特性があるそうです。そのため、摩擦や汗などによって色移りしやすいため、特に色の濃い衣類は、色移りに注意しましょう。

部分的に脱色しやすい

染料が浸透しにくい特徴から、摩擦によって繊維が毛羽立つと、色が浸透していない繊維の内部が露出し、部分的に白っぽく見えたりすることも。これを「白化現象」と言い、濡れた状態で摩擦が起こると白化現象が起こりやすいそうです。雨の日の着用や、強い力が加わる洗濯に注意しましょう。

<麻素材のお手入れ方法>麻素材の洗濯方法は?

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衣類についている「洗濯絵表示」を確認してお手入れするようにしましょう。色落ちの心配がある場合は、洗濯前に色落ちテストをしておくと安心です。

(2016年12月より、衣類の取扱い「絵表示」が変更になっています。※詳しい情報はこちら


色落ちテストのやり方

衣類の目立たないところに、使用する液体洗剤の原液をつけて5分ほどおきます。その後、洗剤がついているところを白い布などで押さえて、色落ちしないかチェックしましょう。

麻素材の洗濯方法

手洗いの場合は、軽く「もみ洗い」か「押し洗い」します。
洗濯機で洗う場合は、綿製品よりも少し短めの時間で洗うほうがよいようです。蛍光剤入りの洗剤は、色合いを損ねる場合があるので避けましょう。

<麻素材のお手入れ方法>麻素材のアイロン掛けは?

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麻は乾燥しやすい素材です。半乾きの状態か、霧吹きで十分な湿気を与えてから高温のアイロンをかけるときれいに仕上がります。

<麻素材のお手入れ方法>麻素材のシワ対策は?

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一般的に植物由来の繊維はシワになりやすく、麻もシワになりやすい素材です。
毎回洗濯できないジャケットなどのシワを防ぐには、1日着用したら霧吹きでたっぷり水分を与えて、ハンガーにかけておきましょう。

早めのケアでシワを防ぐことができるので、意識してみてくださいね。

おわりに

清涼感がある麻は、暑い夏におススメの素材です。シワになりやすいなどマイナス部分もありますが、耐久性があり、洗濯を重ねるごとに柔らかくなり、感触がよくなる一面もあるそうです。麻のお手入れのコツを知って、麻独特の風合いを長く楽しんでくださいね。

参考:東京都クリーニング生活衛生同業組合「麻素材の衣服について」
参考:日本麻紡績協会
参考:湖東繊維工業協同組合「麻製品について」

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