更新日: 2018年08月02日
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冷やしすぎはNG? 〜ビールの美味しい飲み方・コツとビール豆知識〜

「夏はやっぱりビール!」という方、多いのではないでしょうか? 毎日の晩酌やお店で注文するときにも「とりあえずビール!」 という方も多いですよね。今回は【ビールの美味しい飲み方と豆知識】についてご紹介します。

【ビールの美味しい飲み方・その1】ビールの適温は何度?

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ビールを美味しく飲むための温度は、ビール会社によると夏は4〜6℃、冬は6〜8℃とされています。ビールは冷やしすぎると泡が立ちにくくなり、生ぬるいと泡が立ちすぎて喉越しが悪くなるそうです。

夜に飲む場合は、午前中に冷蔵庫に入れておけば適温の状態で飲むことができます。
ビールを適温に保つには、飲む直前までグラスも冷蔵庫で冷やしておきましょう。

実はNG!? ビールをキンキンに冷やし過ぎると・・・

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冷やして飲むのが美味しいビールですが、実は冷やし過ぎるのもよくありません。

0℃近い条件で保管すると、ビールに含まれるタンパク質等の成分の変化によって濁りが生じます。これを、「寒冷混濁」「凍結混濁」と言い、見かけだけでなく風味も変わってしまいます。ビールの冷やし過ぎには注意しましょう。

【ビールの美味しい飲み方・その2】まずはグラスをチェック

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ビールを美味しく飲むにはグラスにも気を配りましょう。

油分は泡持ちを悪くしてしまうのでグラスは洗剤を使ってきれいに洗います。
また、ふきんやナプキンで拭くと油分や糸くずがグラスに付着する可能性があるので、自然乾燥するのがオススメです。

【ビールの美味しい飲み方・その3】美味しく飲む注ぎ方

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ビールを美味しく飲むには、注ぎ方も大切です。

1. グラスの半分まで勢いよく注ぎ泡をつくる。

2. 泡が落ち着くのを待って残り半分をゆっくり注ぐ。

3. ビールと泡の割合が7:3になるように仕上げる。


ビールと泡の割合は、7:3が理想です。泡はビールのおいしさを守るフタの役目を果たします。クリームのようにきめ細かい泡ができるよう、意識してみてくださいね。

【ビールの豆知識1】そもそも「生ビール」って?

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「生ビール」とは熱処理(加熱処理)していないビールのことをいいます。

発酵後のビールには、生きた酵母が含まれていて、この酵母によるビールの変敗を防ぐために、以前は熱処理によって酵母を死滅させていました。

現在では、ろ過技術が向上したことで酵母を除去することが可能になり、加熱殺菌を行うことなく生ビールを楽しむことができるようになりました。

生ビールは熱処理の影響を受けないため、ビール本来の新鮮さを味わうことができるんですね。

【ビールの豆知識2】飲み方に注意!ビールと健康について

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ビール(お酒)を楽しむには飲む際の、工夫や注意も必要です。楽しくビールを飲むためにも健康的な飲み方を知っておきましょう。

空腹では飲まない

空腹のままお酒を飲むと、胃の粘膜を刺激してしまいます。また、アルコールが吸収されやすくなり、血液中のアルコール濃度が急激に上がり、酔いが早くなってしまいます。

飲むときに好ましい食べ物

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お酒を飲む時は、タンパク質や脂質を含むものを食べると、胃の粘膜とアルコールの接触を緩和して、アルコールの吸収が穏やかになります。

また、お酒を飲むとビタミンが失われやすいので、サラダなどの野菜類も意識して摂るようにしましょう。


飲んだ後は

飲酒後は水分をしっかり取りましょう。利尿作用が働くことで、アルコールの排泄を助けてくれます。また、十分な睡眠を取って身体を休めることで、アルコールが分解されます。

【ビールの豆知識3】ビールの歴史

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ビールの誕生は、紀元前8000〜4000年にまでさかのぼるといわれています。メソポタミアのシュメール文明では、既にビールが飲まれていたそうで、ビール造りの様子が粘土板に描かれ残っているそうです。

当時のビールの製法は麦を乾燥して粉にしたものをパンに焼き上げ、焼き上げたパンを砕いて水を加え自然発酵させるという製法だったようです。

日本にビールが入ってきたのは江戸時代中期の頃で、日本で初めてビールが製造されたものこの頃です。
明治20年代に入り産業革命による近代化が進むと、国内でも各社からビールが製造されるようになり、ビール産業が成長していきます。

現在のように家庭でビールが飲まれるようになったのは、昭和30年代に入ってからと言われています。それまでは飲食店の消費が主だったのが、この頃になると家庭に冷蔵庫が普及するようになったこともその一因と言われているようです。

おわりに

ビールの美味しい飲み方と豆知識についてご紹介しました。
美味しい飲み方、豆知識を知って美味しく、楽しくビールを飲んでくださいね。


参考:サントリーホールディングス株式会社「お客さまQ&A」
参考:サッポロビール株式会社「家でもできるひと工夫」
参考:公益社団法人アルコール健康医学協会「適正飲酒の10か条」

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