更新日:
2018年04月12日
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ひどい汚れに! 洗濯前のつけ置き洗いの正しい方法と注意点とは?
汚れた衣類を洗濯するときに、そのまま洗濯機に入れて洗濯してもキレイに汚れが落ちない場合があります。汚れがひどい場合には、つけ置き洗いをしてから洗濯機で洗濯するとキレイに汚れが落ちやすくなります。今回は、つけ置き洗いの正しい方法と注意点をご紹介します。
洗濯の前のつけ置き洗いが重要な理由とは?

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全体的に汚れが酷いものは、つけ置き洗いをして汚れを落としてから洗濯機に入れましょう。
つけ置き洗いをすることにより、汚れが他のものに移るのを防ぐことにもつながります。
つけ置き洗いをすることにより、汚れが他のものに移るのを防ぐことにもつながります。
【洗濯前のつけ置き洗い】用意するもの
水を張れるもの(洗濯桶、洗面器、バケツなど)に、衣類が浸かる量のお湯(30度~40度)を用意します。ここに、洗剤と酸素系漂白剤を入れます。酸素系漂白剤には、液体と粉末がありますが、液体は弱酸性で、粉末は弱アルカリ性。粉末はウールやシルクには使えないので注意が必要です。
【洗濯前のつけ置き洗い】酸素系漂白剤を入れる理由

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酸素系漂白剤を入れることによって、洗浄力が上がります。油汚れがひどい場合は、キッチン用洗剤を入れるのも効果的ですよ。
【洗濯前のつけ置き洗い】つけ置きの時間と方法
30分~1時間ほど、衣類をその中につけて放置します。色柄物は、長くつけ置きすると色落ちする場合があるので気をつけてください。
その後、洗浄液ごと洗濯機に入れて洗濯します。
※色柄物は、つけ置きする前に色落ちしないかのチェックをすることをおすすめします。
その後、洗浄液ごと洗濯機に入れて洗濯します。
※色柄物は、つけ置きする前に色落ちしないかのチェックをすることをおすすめします。
【洗濯前のつけ置き洗い】つけ置き洗いの注意点
つけ置き洗いをする際の注意点は3つあります。
・汚れやシミは時間が経つと取れにくくなるので、なるべく早く対処する
・洗浄液があまりにも汚れた時は、洗濯には使わずに捨てる
・粉末酸素系漂白剤を使った時は、洗濯には使わない
・汚れやシミは時間が経つと取れにくくなるので、なるべく早く対処する
・洗浄液があまりにも汚れた時は、洗濯には使わずに捨てる
・粉末酸素系漂白剤を使った時は、洗濯には使わない
おわりに

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汚れがひどいものを洗濯するのは大変ですが、つけ置き洗いであれば、手でゴシゴシする必要はほとんどありません。一度試してみてはいかがでしょうか?
参考:ライオン株式会社「漂白剤 Q&A」
参考石鹸百科株式会社「漂白剤の種類と特徴」
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