【秋の一汁一菜献立レシピ(4)】金曜日「ハンバーグ～すりおろしりんごソース～ 他」

金曜日は家族で食卓を囲む食事の時間を楽しみましょう。
洋食の大定番、ハンバーグをメインにした一汁一菜献立をご紹介します。

ひと口にハンバーグと言っても、普段はどんなソースで食べていますか? ケチャップソース、おろし醤油、出汁を効かせた和風ソースで食べるという方など、好みは色々ですね。
今日は、洋食屋さんで出てくるようなデミグラスソースで煮込むタイプのハンバーグを試してみませんか。

今回は市販のデミグラスソースにすりおろしりんごを加えました。りんごを足すことでフレッシュなフルーティーさが加わり、ほんのりと甘く、香りもよくなります。もしかしたら、我が家の定番ソースになるかもしれませんね。

いちから本格的なデミグラスソースを作ろうと思うと数日がかかる大作業です。市販のデミグラスソースはとてもおいしく出来ています。缶詰や、小分けのパウチなどスーパーでも手軽に手にすることができますので、手抜きではなく手間抜きで、おうちごはんを楽しみましょう。

ハンバーグには、パンプキンミルクスープを合わせます。
週末に下ごしらえしておいたかぼちゃを使います。皮ごとつぶしているので、つぶつぶ食感が楽しい、クリーミーなスープになりますよ。

使用する下ごしらえ食材は「カボチャをマッシュしたもの(冷凍)」、「リンゴをすりおろしたもの(冷凍)」、「ハンバーグ種(冷凍)」、「冷凍エリンギ(冷凍)」の4つです。

「カボチャをマッシュしたもの」と「ハンバーグ種」は、使用する日の朝に冷蔵庫へ移動させておきます。
「リンゴをすりおろしたもの」と「冷凍エリンギ」は冷凍のまま使用します。

「ハンバーグ種」は1つずつラップに包んで冷凍しておいたので、平日は焼くだけ! 楽ちんですね。

ハンバーグ種･･･全量
サラダ油･･･適量

[アップルソース]
　リンゴをすりおろしたもの･･･1/2コ分
　デミグラスソース(袋タイプ)･･･150g
　バター･･･20g
　トマトケチャップ･･･大さじ1
　水･･･1/2カップ

塩、コショウ･･･各適量

[付け合わせ]
　レンコン･･･100g
　サツマイモ･･･100g
　冷凍エリンギ･･･全量
　ニンジン･･･1/2本
　サラダ油･･･適量
　塩、コショウ･･･各適量

パセリ(ドライ)･･･適量

カボチャをマッシュしたもの･･･200g
水･･･大さじ2
塩･･･ひとつまみ
タマネギ(みじん切り)･･･1/2コ分
バター･･･15g
水･･･1カップ
ブイヨン(固形)･･･1コ
牛乳･･･1と1/2カップ
塩、コショウ･･･各適量
水溶き片栗粉･･･適量
クルトン･･･適量

ハンバーグはフライパンで焼き、付け合わせの野菜はグリルで焼きます。スープにはお鍋を使います。

ガスコンロの機能を駆使してハンバーグを作りましょう。最初に温度調節機能180℃を設定して両面にカリッと香ばしく焼き色を付けます。ソースを加えたら中火から弱火に切り替えてコンロ調理タイマーを5分に設定して煮込みます。付け合わせの野菜はグリルでシンプルに焼きます。グリルに任せてしまえば、余裕をもってスープが作れますね。

今日は3つの熱源を使うので、忙しいようですが下ごしらえ食材とガスコンロの機能が強い味方になってくれます。

使う食材と調味料を揃えておくことで、かなり調理がスムーズになります。また、手早く調理を進めるためには工程表を必ず確認してから調理を始めてくださいね。

難しそう、と構えずに始めてみましょう!

はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理が出来上がります。
あとは、食卓へ運んでアツアツを召し上がれ!

もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。

家族が嬉しくなる洋食の大定番、ハンバーグです! 今回は煮込みタイプのハンバーグをご紹介します。ジューシーに焼くコツはハンバーグの種を粘りがでるまでしっかり練ること。ジュワっと肉汁が溢れ出す焼き上がりになります。ソースは市販のデミグラスソースにすりおろしりんごを加えて、フルーティーさをプラスしました。

マッシュしたかぼちゃで作るクリーミーなスープです。かぼちゃはグリルで蒸し焼きにしているので旨味と甘味が凝縮しています。皮ごとつぶすことで、つぶつぶ食感が残り食べるスープになりますね。バターとブイヨンでコクを足せば、さらに満足感いっぱいです。