東京ガス
暮らし情報メディア
ウチコト

ここから本文です。

【秋の一汁一菜献立レシピ(5)】火曜日「タラとポテトのナポリタン風 他」

タラとポテトのナポリタン風は旬の白身魚タラと冷凍フライドポテトをさっと揚げてケチャップ&醤油ベースのタレにからめます。下ごしらえ食材の鶏そぼろは洋風スープの具材に。そぼろの出汁が染み出すのでスープにコクが生まれます。パンと一緒に食べたい一汁一菜献立になりました。管理栄養士など食の専門家によるレシピです。美味しく料理を作れるコツ・作り方をぜひお試しください。【レシピ監修:東京ガス 食情報センター】

最終更新日:2024.1.1

目 次

秋の一汁一菜献立(5)火曜日の献立

TOKYO GAS

11月最初の火曜日ですね。
今日はパンと一緒にいただきたい一汁一菜献立です。
メイン料理のタラとポテトのナポリタン風は旬のタラと冷凍フライドポテトでボリューム感を出しました。

冷凍食品は時短料理にぴったりの食材。材料を洗う、切る、加熱するなどの下処理がされているのですぐに調理できるところが魅力です。
大振りにカットした生のジャガイモは加熱に時間がかかり、時短料理には不向きです。加熱済みの冷凍フライドポテトを使えばさっと揚げるだけでカリカリ、ふっくらと仕上がります。

とはいえ、味が落ちるのでは? 保存料は入っていないの? と気にされる方も多いと思います。実は、冷凍食品の素材は一番おいしい旬のものを急速冷凍しているので栄養やおいしさが閉じ込められています。また、菌が繁殖しない−18℃で製造管理するので保存料を使う必要がないのだそう。
また、長期保存が出来て、価格変動がほとんどないというのも嬉しいポイントです。時短の手助けになる冷凍食品は上手に活用していきたいですね。

一緒にいただくスープには週末に下ごしらえしておいた鶏そぼろを使います。使い勝手のいい作り置き食材は重宝しますよ。

今日の献立の材料を確認してみましょう!

使用する下ごしらえ食材は「下味をつけたタラ(冷蔵)」と「鶏そぼろ(冷蔵)」の2つです。

鶏そぼろは月曜日にビビンバ風丼ぶりに使いましたが、今回はスープの具材になります。お弁当などにもぴったりですし、他の料理にも具材として活用できるので、ストックしてあると便利ですね。
美しく仕上げるには、加熱する時に菜箸を2~3膳ほど束ねてぐるぐると混ぜます。こうすることで、塊にならずに細かく均一なそぼろが出来がります。

「タラとポテトのナポリタン風」の材料(4人分)

下味をつけたタラ・・・全量
片栗粉・・・適量
冷凍フライドポテト(皮つきタイプ)・・・1袋(約300g)
ニンニク(スライス)・・・1片分
サラダ油・・・適量

[A]
 トマトケチャップ・・・大さじ4
 水・・・大さじ1
 醤油・・・小さじ1

パセリ(ドライ)・・・適量

「鶏そぼろの洋風スープ」の材料(4人分)

鶏そぼろ・・・100g
チンゲン菜・・・2株(約200g)
水・・・3カップ
ブイヨン(固形)・・・1コ
塩、コショウ・・・各適量

ガスコンロで同時調理に挑戦!

コンロ俯瞰図

TOKYO GAS

タラとポテトのナポリタン風には揚げ物ができる深めのフライパン、スープには小鍋を使用します。

ナポリタン風は冷凍フライドポテト、ニンニク、タラと次から次に食材を揚げていきます。ご自宅のコンロに温度調節機能があれば、温度管理をコンロに任せてみてはいかがでしょうか。揚げ油の温度は食材を入れる度に上がったり、下がったり常に変化しています。今回は冷凍食品が入り温度変化が激しいので特に活用して欲しい機能です。

工程表を確認しながら作ってみましょう!

手際よく調理するためには手順を最初に整理しておくこと、使用する食材と調味料をすべて出しておくこと、が肝心です。

工程表があれば15分で献立が出来上がるプロセスが一目で確認できますよ。

まずは、野菜を切るところから、スタートしましょう。

工程表

はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理が出来上がります。
あとは、食卓へ運んでアツアツを召し上がれ!

もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。

ボリューム満点「タラとポテトのナポリタン風」

タラとポテトのナポリタン風

TOKYO GAS

旬のタラをお子さんに人気のナポリタン風のタレにからめて、ボリューム感のあるひと皿に仕上げました。ほろほろとした食感が魅力のタラですが身が崩れやすいので要注意。揚げ色が付くまで動かさないようにしましょう。フライドポテトは生のジャガイモから揚げると時間がかかりますが、冷凍食品を上手に使えば時短になりますね。

チンゲン菜と「鶏そぼろの洋風スープ」

鶏そぼろの洋風スープ

TOKYO GAS

週末の下ごしらえでストックしておいた鶏ひき肉のそぼろをスープの具材に変身させます。そぼろはショウガ、砂糖、めんつゆで調味しています。その旨味が溶け出るので深いコクのあるスープになりますよ。グリーンのきれいなチンゲン菜を加えれば彩りのいい一品になります。

あわせて読みたい

秋の一汁一菜献立レシピ(5)タイトル

TOKYO GAS

ガスコンロ(グリルを含む)・ガスオーブン使用時のお願い

おわりに

デリシア調理イメージ

今回ご紹介したレシピは「ガスコンロ」(ピピッとコンロ)の便利機能などを活用した簡単レシピです。
 
自動で火加減を調整する揚げ物・焼き物に便利な「温度調節」機能や、ボタン一つでガス火炊きのご飯が炊き上がる「自動炊飯」機能。お湯が沸いたり、設定した時間になると消火する「湯わかし」や「コンロタイマー」機能など、「ガスコンロ」には調理をサポートする機能がたくさんあります。(※)
 
また、“魚を焼く”イメージの強い「グリル」ですが、実は肉や野菜料理、トーストやピザ、揚げもののあたため直しにも使える万能調理器です。
専用容器対応のグリルでは、手軽にオーブン料理も楽しめますよ。(※)
 
ガスコンロで「おいしい」をもっと簡単に! レパートリーをグンと増やしましょう!
(※)搭載機能や機能名は機種によって異なります。

SNSでこの記事をシェア
FacebookX(旧Twitter)LinenotePinterest

コピーされました

公開日:2020.10.5

最終更新日:2024.1.1

※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
本記事の情報は記事公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくは、「サイトのご利用について」をご覧下さい。

同じカテゴリのレシピ

お気に入り追加

追加した記事は、お気に入り一覧でご確認いただけます。