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【子供に上手に伝えるコツ】お月見・十五夜の意味・目的

秋はお月見の季節。特に旧暦8月15日の十五夜は「中秋の名月」と呼ばれるほどキレイなお月さまですよね。子供に「どうしてお月見をするの?」と聞かれた場合、うまく答えられますか?そこでお月見の意味・目的と子供に上手に伝えるコツをご紹介します。

最終更新日:2023.2.22

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目 次

お月見はいつするのか

ススキ

PIXTA

お月見といえば、「中秋の名月」と呼ばれる十五夜が代表的。月齢15日目の月を十五夜といいますが、お月見行事の十五夜は、旧暦の8月15日の月を指しています。今は旧暦を新暦にあてはめるので毎年日付が変わりまが、9月中旬から10月ぐらいにめぐってきます。

旧暦では7月・8月・9月が秋にあたるそう。なかでも、空が澄んでひときわ月が美しい8月15日の十五夜を「中秋の名月」と呼ぶようになりました。また、十五夜は芋の収穫に感謝して里芋などを供えるので、「芋名月」とも呼ばれています。

昔は、旧暦9月13日の十三夜(栗名月、豆名月)にもお月見を楽しむ習慣があったそうで、今でも十三夜を楽しむ方が少なくありません。

お月見の意味・目的は?

お米とおにぎり

PIXTA

お月見の意味・目的には、いくつかの説があります。

1.月への感謝

昔は、月あかりで暮らしたり、月の動きで時や天気をみたりするなど、月とともに暮らしていたので、さまざまな思いを込めて月へ感謝を。

2.収穫への感謝と豊作祈願

無事に収穫が終わった収穫物への感謝と、これから収穫できるお米などの豊作祈願を。

3.美しい月の観賞

一年の中で最も美しいと言われている「中秋の名月」を観賞するために。

昔の人々にとってお月見は、大変意味のある時間だったのかもしれませんね。感謝や祈りをこめて、お供えものをするようになったそうです。また、お月見を詠んだ歌もたくさん残っています。

子供にはどう伝える?

月見

PIXTA

「どうしてお月見をするのー? 」と子供に聞かれたら、細かく伝えなくても、「ありがとうを伝えるため」や「楽しむため」ということが、なんとなく伝わるように工夫してみてください。

たとえば以下のような言い方もありますね。

○お月さまがいつも明るく照らしてくれるから「ありがとう」と伝えるためだよ。

○たくさんお米や野菜がとれますようにと、お月さまに頼んで助けてもらうのよ。美味しいごはんをまた食べたいもんね。

○お月さまがまん丸でとてもキレイだから、みんなで見て楽しむんだよ。

成長に応じて、お月見の意味や背景をくわしく教えてあげるといいでしょう。

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おわりに

お月見も意味や目的を知るとさらに楽しくなりますね。お子さんと十五夜を楽しみながら、豊かな時間を過ごしてください。

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公開日:2016.8.30

最終更新日:2023.2.22

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