更新日: 2018年07月30日
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子どもの「なぜ? 」に応える!「鉛筆が消しゴムで消える理由&色鉛筆が消えにくい理由」の教え方

小さい頃から何気なく使っている「鉛筆と消しゴム」。黒い鉛筆で書いた文字や絵を消しゴムで消せることは、誰もが知っていることですよね。でも、それがなぜ消えるのか説明できる人は少ないのでは? お子さんに質問された時にしっかりと答え、好奇心を育ててあげるためにも知っておきたいですね。黒い鉛筆で書いた文字や絵が消しゴムで消える理由や、色鉛筆が消えにくい理由をご紹介します。

なぜ鉛筆で書いた文字や絵が消えるの?

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鉛筆で紙に文字や絵を書くと黒くなりますよね。これは、紙の表面の凸凹に鉛筆の黒い粒が付着するため。
消しゴムで書いた文字や絵を消せる理由は、消しゴムがそれらの粒をこすり取っているからなんです。

子供に仕組みを説明するときは、床やカーペットの上に小さくちぎった紙を置いて、粘着シートを消しゴムに置き換えて説明するとわかりやすいですよ。

【消しゴムの種類】消えるメカニズムに違いがあった!

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実は、消しゴムの種類によって、鉛筆の粒の取り方が違います。

消しゴムの種類は一般的に大きく分けて2種類。ゴム製のものと、プラスチック製のものがあります。

ゴム製のものは、紙の表面を黒い粒ごと少し削り取っています。それに対してプラスチック製のものは、鉛筆の粒を包み込むようにして取っています。

何気なく使っている消しゴムですが、こんな違いがあったのですね。

最近では消しやすいプラスチック製のものが主流ですね。実はこのプラスチック製の消しゴム、日本のメーカーが開発したものだそうですよ。

なぜ色鉛筆は消えにくいの?

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黒い鉛筆は消えるのに、色鉛筆はなぜ消えにくいのか、気になったことはありませんか?

色鉛筆の芯は、色のもとになる顔料と、ろうそくの原料であるロウなどを混ぜ合わせて作っています。その芯を紙に押し付けると、顔料の入ったロウが紙の凹凸に染み込んで、色が見えるというわけです。

一度紙に染み込んでしまった顔料は、消しゴムではなかなか吸着することができません。そのため色が残ってしまい、きれいに消すことが難しいのです。ボールペンを消しゴムで消せない理由も同じ。ボールペンはインクを紙に染み込ませて使うので、普通の消しゴムでは消すことができません。

子どもの「なぜ? 」への答え方

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お子さんに教える時は、以下の3点を押さえて教えてあげてくださいね。

1. 黒い鉛筆は紙の上に黒い粒をのっけることで、文字や絵を書けていること
2. 消しゴムはその粒を取ることができるので、黒い鉛筆で書いた文字や絵を消せること
3. 色鉛筆は、紙に色が染み込んでいるので、粒を取る消しゴムでは消す事が難しいこと

鉛筆や消しゴムに興味を持って、勉強も頑張ってくれたら嬉しいですね。

おわりに

「鉛筆はなぜ消しゴムで消えるのか」についてご紹介しました。

子どもはいろんなことに先入観を持たず、「なぜ? 」と感じる好奇心の塊です。
疑問を感じて周りの人に聞いても、答えてくれる人がいなければ、せっかくの「なぜ? 」を打ち消してしまうかもしれません。
是非一緒にお子さんの「なぜ」を解決してあげてくださいね。

参考:日本筆記具工業会「消しゴムの種類と仕組み」
参考:株式会社トンボ鉛筆「消しゴム雑学」
参考:株式会社サクラクレパス「その他のご質問」

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