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「胡椒」の正しい【保存方法】と【やりがちなNGな使い方】
食卓に欠かせない「胡椒」。どう保存していますか? 「ガスコンロの近くに置いている」という方、要注意です。胡椒の大敵は光、熱、湿気の3つ。これらを避けて正しく保存しないと、香りが弱くなってしまうことも。【胡椒の正しい保存方法】についてご紹介します。
胡椒の保存方法で気をつけるべきことは

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胡椒の保存、どうしていますか? ガスコンロの近くやキッチンの窓辺に置いている人も少なくないようですが、実はそれNGです。
胡椒の大敵は「光」「熱」そして「湿気」の3つ。これらを避けて保存できる場所が良いとされています。適した保存方法としては2つあります。
1. 冷蔵保存
2. 常温保存
それぞれの保存方法について詳しく見ていきましょう。
胡椒の大敵は「光」「熱」そして「湿気」の3つ。これらを避けて保存できる場所が良いとされています。適した保存方法としては2つあります。
1. 冷蔵保存
2. 常温保存
それぞれの保存方法について詳しく見ていきましょう。
胡椒を冷蔵庫で保存する方法

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胡椒の魅力は、そのスパイシーな「香り」。胡椒独特の香りを飛ばさないよう、しっかりと蓋を締めることが基本です。
冷蔵庫は湿度が低く、直射日光も当たらないので保存には最適。しかし、胡椒を出し入れする際に注意が必要です。
冷たい冷蔵庫から出して、使った後しばらく常温に置いておくと、温度差で結露してしまいます。冷蔵庫との温度差による結露を防ぐため、蓋はしっかりと閉め、使用後はすぐに冷蔵庫にしまいましょう。
冷蔵庫は湿度が低く、直射日光も当たらないので保存には最適。しかし、胡椒を出し入れする際に注意が必要です。
冷たい冷蔵庫から出して、使った後しばらく常温に置いておくと、温度差で結露してしまいます。冷蔵庫との温度差による結露を防ぐため、蓋はしっかりと閉め、使用後はすぐに冷蔵庫にしまいましょう。
胡椒を常温で保存する方法

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直射日光が当たらず、湿気が少ない場所なら常温でも保存可能です。
しかし、ガスコンロの近くなど、調理時に湿気を帯びたり、熱にさらされる場所での保存は避けましょう。香りが弱くなったり、湿気により中身が固まってしまうことがあります。
常温で保存する場合もしっかりと蓋を閉め、熱や湿気の影響がない場所に保存しましょう。
なお、湿気が多い日本では、胡椒を砕く際に使うペパーミルのはがね部分に、サビが出ることがあります。ペパーミルも湿気の少ないところに置きましょう。また胡椒の粒は一度にたくさん入れずに、つぎ足しながら使うのが良いでしょう。
しかし、ガスコンロの近くなど、調理時に湿気を帯びたり、熱にさらされる場所での保存は避けましょう。香りが弱くなったり、湿気により中身が固まってしまうことがあります。
常温で保存する場合もしっかりと蓋を閉め、熱や湿気の影響がない場所に保存しましょう。
なお、湿気が多い日本では、胡椒を砕く際に使うペパーミルのはがね部分に、サビが出ることがあります。ペパーミルも湿気の少ないところに置きましょう。また胡椒の粒は一度にたくさん入れずに、つぎ足しながら使うのが良いでしょう。
胡椒の賞味期間はどれくらい?

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胡椒の賞味期間は、各メーカーにもよりますが、ホール(粒)で3年、パウダー(粉末)やあらびきのものは2〜3年とされています。ただし、古くなると香りが弱くなるので、その場合は量を多めに使うなど調整するとよいでしょう。ホールタイプの胡椒は、フライパンなどで軽く煎るとより香りがたちますよ。
胡椒を使う時にやりがちな「NG」とは

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調理の際、胡椒をどのように使用していますか?
鍋に直接振り入れるという方が多いのではないでしょうか?これはやってはいけない「NG方法」です。
調理中の鍋に直接胡椒を振り入れると、湯気によって容器内の胡椒が湿気って、香りが飛んだり、傷む原因になってしまいます。胡椒を入れる時は、一度スプーンや小皿、手のひらに使用する分だけ出して、鍋に入れましょう。
こうすると、料理に入れる量の確認になり、入れ過ぎを防ぐことにもつながりますね。
鍋に直接振り入れるという方が多いのではないでしょうか?これはやってはいけない「NG方法」です。
調理中の鍋に直接胡椒を振り入れると、湯気によって容器内の胡椒が湿気って、香りが飛んだり、傷む原因になってしまいます。胡椒を入れる時は、一度スプーンや小皿、手のひらに使用する分だけ出して、鍋に入れましょう。
こうすると、料理に入れる量の確認になり、入れ過ぎを防ぐことにもつながりますね。
【胡椒の豆知識】胡椒には、なぜ目の細かいものと粗いものがあるの?

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胡椒には、目の細かいものと粗いものがありますが、どんな特徴があるのでしょう? 目の細かい胡椒は、香りがすぐに広がり、料理の見た目にもそれほど影響しません。一方で粗挽きの胡椒は、より強い香りや味を楽しめたり、保存しやすい特徴があります。料理やお好みに応じて、使い分けて楽しめるとよいですね。
おわりに
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2021年01月13日
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