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【子どもの荷物置き場】子ども部屋が良いとは限りません

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子ども部屋があるなら、子どものモノは子ども部屋ということで、なんとなく決めてしまいがちですが・・・ちょっと待って!
お子さんがどこで学校の支度をすると、毎日がスムーズに進みそうでしょうか。
お子さんの性格や、普段の部屋の中での動線を考慮し、最適な場所を考えましょう。
【子どもの荷物置き場】リビング? 子ども部屋?

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小学生でも1年生は、まだまだ甘えっこ。ママと一緒に見てもらいながら、今日の片づけや次の日の準備をしたいお子さんも多いはず。
それなら、ママの目の届きやすいリビングやダイニングに学校コーナーを設けるほうが、毎日の支度がスムーズにできそうです。
うちの子は、自立心旺盛で、なんでも一人でやりたがる! というのなら、ママから少し離れた場所や子ども部屋でもOKでしょう。
お子さんの性格や動きを考えて、この子はどこで学校の支度をするのがうまくいくかな? と想像して、その場所に学校コーナーをセッティングしてあげればよいのです。
玄関から荷物置き場までの子どもの動線も考えて!

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子どものモノは全て、子ども部屋にしまわなくてはならないわけではありません。
特に、過ごす時間が長いリビングが1階で、子ども部屋は2階、というように、フロアが異なる場合は要注意です。子どもは面倒くさがり屋さんなので、「わざわざ」2階に片づけに上がってくれません。「面倒でできない!」とリビングにランドセルを放りっぱなし・・・なんてことになりがちです。
玄関から帰ってきた子どもが家の中でどう動くか考えて、学校コーナーを作ってあげましょう。

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おわりに
大切なのは、子どもが片付けやすくなる仕組み作りです。
お子さんと相談しながら、どこにしまうのがスムーズか、考えてみてくださいね。
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この記事の取材先プロフィール
もっと見る整理収納コンサルタント / 親・子の片づけマスターインストラクター
森山尚美
世田谷区在住の整理収納コンサルタント。大学卒業後、看護師として病院の手術室に勤務した後12年間の専業主婦生活を経て整理収納コンサルタントとして独立。12歳息子、7歳娘の二児の母。
ホームページ:http://moriyamanaomi.com/
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公開日:2017.3.7
最終更新日:2023.3.10
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