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統計から見る「高齢者が自宅で起こす事故」親の事故の原因と防ぐ対策は?

加齢による筋力の低下や認知症などが原因で、高齢者は自宅でも事故を起こしやすくなります。実際の事故に関する調査結果を見ると「家の中で転んで骨折」「ガスコンロの消し忘れ」など、ちょっとした不注意が原因でも大きな事故に繋がることがわかってきました。高齢者のご家族としてどんな対策を行えば良いか、具体的にご紹介します。

転んで骨折!? 高齢者が自宅でも事故を起こしやすい理由とは?

高齢の親を心配する娘
TOKYOGAS

加齢による筋力の低下や認知症などが原因で、高齢者は自宅でも事故を起こしやすくなります。家族としてはどう支え、備えていけば良いのか、悩むところですね。

実際の事故の調査結果から何が原因となっていて、どんな対策ができるのかをご紹介します。

まずは、どのような事故が多いか、調査結果から確認していきましょう。

自宅での危害およびヒヤリ・ハット経験がある高齢者は約6割!

「平成28年度ヒヤリ・ハット調査」のグラフ
* 平成28年度ヒヤリ・ハット調査「シニア世代における一人及び二人暮らしの身の回りの危険」報告書より加工して作成

アンケート調査対象者:東京都在住の70歳以上の単身及び夫婦、兄弟・姉妹等の二人暮らし世帯の家族に対して週1回以上の訪問をしていて、家事支援や見守り等を行っている東京都及び神奈川県、埼玉県、千葉県に在住する20歳以上の男女

東京都による、平成28年度ヒヤリ・ハット調査「シニア世代における一人及び二人暮らしの身の回りの危険」報告書によると、危害及びヒヤリ・ハット経験のある人が60.3%という非常に高い数値となっていることがわかります。

また、これは高齢者自身による回答ではなく、家事支援や見守り等を行っている方による回答です。実際は「見えないところでもっと危害やヒヤリ・ハットが起こっている」とも考えられます。

高齢者の「火の消し忘れ」や「転倒」などが自宅で多発!?

玄関で転倒する高齢の女性
TOKYOGAS

では、実際に自宅で起こる事故にはどんなものが多いのか確認してみましょう。

「家庭内での危害及びヒヤリ・ハットの経験(全体)」の表

同調査報告書から、危害およびヒヤリ・ハット経験が数多く発生した場所としては、「リビング・居間」が34.2%、「自宅の玄関、階段、廊下」が33.4%、「台所・ダイニング」が30.5%となっており、いずれも3割を超えています。

ガスコンロ
PIXTA

まず3位「台所・ダイニング」での危害及びヒヤリ・ハットの内訳については、「ガスレンジ」起因によるものが最も経験者数は多く、「消し忘れ」や「やけど」といった事例が発生しています。

「台所、ダイニングでの危害及びヒヤリ・ハット経験(製品等×事例)」の表

具体的には、

「ライターが見当たらなかったらしく、煙草を口にくわえてガスコンロの火を使って点けようとして髪が一部燃えた」

「火をつけっぱなしで外出しており、私が着いたときに部屋中が焦げ臭かった。弱火だったのとタイミングがよく火事にはならなかったが、私が行かなければ火事になっていた」

といった事例があったようです。

転倒した高齢者
PIXTA

そして2位「自宅の玄関・階段・廊下」、及び1位「リビング・居間」においては「転倒」の事例がほとんどです。

転倒の原因となった製品(もしくは場所)の内訳としては、階段、玄関のたたき/床、スリッパ、敷物や床/フローリング、椅子/ソファーなどが挙げられています。

具体的な事例としては、段差につまずく、踏み外す、足を滑らせる、コードに足をひっかけるといったケースが多いのですが、こういったちょっとした転倒だけでも骨折に至ることは多いようです。

「自宅で事故は起こるもの」いざというときにはどう備える?

親がまだ心身共に(少なくとも表面上は)元気そうという状況においては、毎日見にいったり連絡をしたりというのも現実的ではないでしょう。

しかし、上記のような結果からもわかる通り、自宅での事故が起こる可能性は非常に高いです。事故が起こったときに高齢の親が一人きりで何もできなかったら・・・と思うと不安ですね。

浮かない顔の高齢の女性
PIXTA

そこで、突然おとずれる万が一に備え、東京ガスの「くらし見守りサービス(ガスの見守り)
」をおすすめします。

台所、ダイニングでの事例ではガスレンジの消し忘れが1位となりましたが、「くらし見守りサービス(ガスの見守り)」では、ガスが長時間使われているときにお電話でお知らせするサービスをご提供しています。

さらに、ガスの消し忘れに気付いたとき(もしくは、気になったとき)に、お電話またはWebでガスを遠隔で遮断することも可能です。

おわりに

元気な高齢者でも日々身体は衰えていきます。思わぬ事故が起こることを防ぐためにも、日頃から備えておきたいですね。

2019年04月09日

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