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【プロのレシピ】井上岳久さん「22世紀カレー」

カレーの味わいと、野菜の食感や旨味を感じられるレシピです。 有名シェフ・料理研究家100人がとっておきの本格レシピ・作り方をご紹介!東京ガス料理教室100周年記念レシピ「カレー総合研究所」所長 井上岳久 氏のレシピです。

最終更新日:2023.2.8

22世紀カレー

「22世紀カレー」の材料(4人分)

タマネギ(スライス)・・・300g(約2個)
サラダ油・・・適量
牛豚ひき肉・・・100g
ニンジン(すりおろす)・・・100g(約1本)
水・・・500ml
カレールウ(市販のもの)・・・適量
酒粕(湯で溶いておく)・・・小さじ2

〔隠し味〕
 <甘味>炒めタマネギ・・・適量(好みで)
 <旨味>オイスターソース・・・適量(好みで)
 <辛味>豆板醤・・・適量(好みで)
 <香り>ガラムマサラ・・・適量(好みで)
 <苦味>ココア・・・適量(好みで)
 <酸味>酢・・・適量(好みで)

数種類の季節の野菜・・・1,400g
サラダ油・・・適量

【作り方1】

ルウを仕込みます。

鍋にサラダ油をひいて中火にかけ、タマネギを炒めます。

透き通ったらひき肉を入れて炒めます。

肉の色が変わったらニンジンを入れ、さらに水を加えて煮込みます。

   コンロ調理タイマー 5分

【作り方2】

火をとめてカレールウを入れ、よく混ぜてダマのないように馴染ませます。

混ざったら中火で とろみがつくまで煮込みます。

【作り方3】

酒粕と隠し味を入れ、味を調えます(隠し味は全て入れるのではなく、味をみて、不足する味の調味料を入れます)。

【作り方4】

季節の野菜は一口大、スライスなど食べやすい大きさに切ります。

【作り方5】

一人分ずつ仕上げます。

フライパンにサラダ油をひき、一人分の野菜(350g)を火通りが悪いものから順に炒めます。

野菜が炒まったら【3】のルウの一人分を入れ、野菜とかるく馴染ませます。

「22世紀カレー」のコツ・ポイント

・主食にもおかずにも肴にもなり、しかも1日に必要な野菜を摂る具だくさん新ジャンルのカレーです。

・季節の野菜は7種類程度あると見栄えがします。残り物でもOK。(厚生労働省は1日の野菜量を350gとしています。)

井上 岳久さん

井上岳久(「カレー総合研究所」所長)

横濱カレーミュージアムのプロデューサーを経て現職に至る。カレーの文化や歴史、栄養学、地域的特色、レトルトカレーなどカレー全般に精通している。スープカレーやフレンチカレー等、新たなカレーブームを巻き起こす、カレー業界を牽引する第一人者。

URL:http://www.currysoken.jp/

日本にカレーが伝えられて約150年。100年ほどかけて今わたし達が食べている具材の溶け込んだ欧風カレーが定着しました。
今、新しいカレーとして注目されているのはこの野菜を和えて食す新しいカレーの形です。カレーの味わいと野菜の食感や旨味を感じられるこの新しいカレーが、100年後には定着しているのではないでしょうか。

ガスコンロ(グリルを含む)・ガスオーブン使用時のお願い

おわりに

デリシア調理イメージ

今回ご紹介したレシピは「ガスコンロ」(ピピッとコンロ)の便利機能などを活用した簡単レシピです。
 
自動で火加減を調整する揚げ物・焼き物に便利な「温度調節」機能や、ボタン一つでガス火炊きのご飯が炊き上がる「自動炊飯」機能。お湯が沸いたり、設定した時間になると消火する「湯わかし」や「コンロタイマー」機能など、「ガスコンロ」には調理をサポートする機能がたくさんあります。(※)
 
また、“魚を焼く”イメージの強い「グリル」ですが、実は肉や野菜料理、トーストやピザ、揚げもののあたため直しにも使える万能調理器です。
専用容器対応のグリルでは、手軽にオーブン料理も楽しめますよ。(※)
 
ガスコンロで「おいしい」をもっと簡単に! レパートリーをグンと増やしましょう!
(※)搭載機能や機能名は機種によって異なります。

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公開日:2018.3.30

最終更新日:2023.2.8

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