更新日: 2017年10月31日
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豚肉の部位を使い分けよう! 知っておきたい豚肉の「部位の特徴」と「料理での使い分け」

豚肉の部位、料理に合わせて使い分けしていますか? 部位の種類は様々で、肉質の特徴や脂身の入り方が異なります。各部位の特徴を知っておくと、料理に合わせて向き不向きの判断ができ、調理やお買い物がスムーズにできそうですね。今回は、豚肉の部位の使い分けについてご紹介します。

豚肉の部位は料理に合わせて使い分けよう

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同じ豚肉でも、部位によって味や食感の特徴が違います。各部位の特徴を知って使い分けることで、豚肉料理をより美味しく楽しめますよ!

豚肉の基本情報

豚肉にはタンパク質やビタミンB1が多く含まれ、脂質には一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が多く含まれています。

豚肉の脂身は口の中の温度でも溶けることも特徴。冷しゃぶなどにも向いていますね。

<豚肉の部位1>幅広い料理に活躍!「肩(かた)ロース」

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赤身の中に脂質が網目状に広がり、普通のロースより脂身が多いのでコクがある濃厚な味わいが楽しめます。下ごしらえで筋切りすると、焼き縮みを防ぐことができます。

料理での使い分け

とんかつ、生姜焼き、カレー、シチュー、炒め物など、和洋中幅広く使いやすい部位です。焼く、煮る、揚げる、炒めるなど、どんな調理にも合います。

調理法はロースと似ています。ロースよりこってりした仕上がりになります。
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<豚肉の部位2>うまみが豊富、炒め物や煮込み料理にも!「かた」

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肩の背側の部位。よく動かす部分なので筋肉質で、脂肪は少ない部位です。肉のキメが荒く少し硬めですが、しっかりしたうまみがあります。

料理での使い分け

長時間煮込むとよい味が出やすいです。薄切り肉は炒め物などに向いています。また、こま切れは豚汁などにもおすすめです。

角切りの場合、じっくり煮込むとコラーゲンがゼラチン化し、柔らかくなるのでシチューやポトフなど煮込み料理におすすめです。
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<豚肉の部位3>柔らかく、赤みと脂身のバランスが美味しい!「ロース」

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肩の後ろから腰付近までの、背骨の両側の部位。キメが細かく肉質は柔らかで、赤みと脂身のバランスがよく、旨みが魅力の部位です。

料理での使い分け

うまみの強い部位なので、じゃぶしゃぶやとんかつ、チャーシュー、ポークソテーやハムなどに使われます。
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<豚肉の部位4>キメが細かく柔らか、揚げ物に最適「ひれ」

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豚肉の中でも脂身が少ないのでとってもヘルシーな部位です。ロースの内側に位置します。一頭あたり1kg程度しか取れない実は希少な部位です。豚肉の中で最もキメが細かく柔らかで、ビタミンB1が豊富な部位とも言われています。

料理での使い分け

ヒレと言えばヒレカツを思い浮かべる方が多いのでは?かつや串揚げなど、油を使った料理に向いています。
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<豚肉の部位5>こってりしてお手頃、中華料理に!「バラ」

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胴体のあばら骨についている部位。赤みと脂肪が層になり、三枚肉ともいわれています。この部位の骨付きの状態がスペアリブです。濃厚な脂身が特徴で、こってりとしてボリュームがありながらお手頃価格です。ベーコンになるのもこの部位です。

料理での使い分け

焼肉、角煮などに適しています。酢豚、チャーハン、チャーシューなど、中華風の料理にもよく登場しますね。
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<豚肉の部位6>あっさりした味わい、ローストポークなどに!「モモ」

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尻の周囲の部位です。脂身が少なく赤身が中心で、高タンパク低脂肪のあっさりとした味わいが特徴です。ビタミンB1も多く含まれています。
切り身、角切り、薄切り、ひき肉とさまざまな形状で販売されているのも特徴です。

内モモは色が淡くて柔らかめ、ボンレスハムなどに使われます。外モモは色が濃く硬めで、こま切れにして使われることが多いようです。

料理での使い分け

モモ→ローストポークやチャーシューなど。
外モモ→塊の場合はローストポークや角煮。こま切れの場合は豚汁などにも適しています。
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豚肉のその他の部位<ミミ、トンソクなど>

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ミミ

その名の通り耳の部分です。皮と軟骨が主成分。コリコリとした食感が特徴です。
コラーゲンやカルシウムなどを含んでいるそう。ミミガーとも呼ばれ、沖縄料理に欠かせない存在です。酢の物や和え物に向いています。

トンソク

豚の足の部分。ほとんどがゼラチン質で、長時間加熱するとトロリとした舌触りになります。こちらも沖縄料理でおなじみで、シンプルに茹でて辛子酢味噌や酢醤油で食べたり、甘辛い煮物にするのも定番です。

おわりに

いかがでしたか?豚肉の部位はそれぞれに適した料理法も違います。部位の特徴を活かして使い分けができると、お料理の仕上がりも変わりそうですね。豚肉を選ぶ際、部位によって使い分けを意識して選んでみてくださいね。

参考:公益財団法人 日本食肉消費総合センター「豚肉の部位」

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