更新日: 2017年12月25日
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「あなたのお雑煮は何味?」お雑煮の由来と地域性による違い

お雑煮って地域によって違っておもしろいですね。地域によって、お雑煮の具材や作り方が全然違ったりします。今回は、お雑煮の地域性による違いを、お雑煮の由来とともにご紹介します。

お雑煮の由来

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「お雑煮」は、大晦日の夕方に神仏に供えたものを元旦の朝に下げ、野菜や鳥、魚などの具材を加えて食べたのが始まりだそう。その歴史は古く、室町時代には食べられていたそうです。当時は貴族や武士などの間に広まり、新年の豊作や家内安全を祈るお祝いの食事として食されていたようです。

餅は昔から特別な日に食べる「ハレ」の食べ物で、当時は高価なものだったそう。餅を主材料にし始めたのは、庶民でも餅が手に入るようになった江戸時代以降だとか。

元日から3日にかけては祝いの膳にお雑煮を添えますが、「食い上げる」と言って、毎日1個ずつもちの数を増やすと縁起がいいと伝えられているそうです。

【お雑煮の地域性1】地域による具材の違い

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「関東風お雑煮」、「関西風お雑煮」などと言ったりしますが、各県でお雑煮の具材はそれぞれ。その土地で採れた食材を使用し、普段手に入りにくい食材や、高価な食材を使用する地域もあるそうです。

北海道では焼きエビ、新潟県ではいくらや鮭、香川県ではあんこの入ったお餅、広島県では牡蠣、長崎県ではブリなど、地域によってさまざま。また各家庭によっても味付けや調理方法が異なり、代々引き継がれた味があるご家庭も多いのではないでしょうか。

【お雑煮の地域性2】お餅の形の違い

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一般的に東日本は角餅、西日本は丸餅をお雑煮に使うと言われています。

ただ、昔はどちらでも丸餅を使っていたそうです。江戸時代に入り、1つ1つ手で作る丸餅ではなく、効率的に作れる角餅を江戸周辺(関東)で作るようになったと言われています。

丸餅を使っていた理由は諸説あり、一説は丸餅の円として満月をかたどることで、豊作を祈願していたとか。また、角が立たず円満に過ごせるようにとの意味が込められていたとも言われているようです。

【お雑煮の地域性3】お汁の味による違い

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一般的に東日本は醤油ベースのすまし汁、西日本は白味噌ベースのお汁でお雑煮を作ることが多いようです。一部の山間部や日本海側の地域では、赤味噌ベースのお汁でお雑煮が作られている地域もあるそうです。

お雑煮発祥の地は、実は京都。京都の食文化の影響を受け、関西地域では味噌ベースの文化が広がったんだそう。
関東地域で醤油ベースに変化したのは、武家文化の影響だとか。「味噌をつける」という言葉には「失敗して面目を失う」という意味があるため、武士が味噌をつけることを嫌ったためだとも言われています。

また、西日本が味噌ベースのお汁が主流といっても、関西から離れるにつれて、味噌ベースでないお雑煮も多いですね。

おわりに

今回は、お雑煮の由来と地域性による違いを3つご紹介しました。地域による違いやその意味を知ると、また違ったお雑煮の楽しみ方ができそうですね。お正月に地方へ行く機会がある方は、是非その土地のお雑煮を食してみてくださいね。

参考:農林水産省「食材まるかじり」
参考:日本鏡餅組合

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