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【まっすぐでサクサクプリプリ! 】エビフライのコツとは

お子さんに人気のメニューの1つの「エビフライ」。家庭で作るとどうしてもエビが丸まってしまったり、プリプリしたエビの食感が活きなかったりしませんか? コツをつかんで、まっすぐピン! としたエビフライを揚げたいですよね。今回はそんなお悩みを解決すべく、エビフライのコツについてご紹介します。

最終更新日:2024.1.22

目 次

エビフライのコツは大きく3つ

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エビフライを上手に揚げるコツは3つあります。

1. エビが丸まらない「下処理のコツ」
2. エビのプリプリした食感を出す「下処理のコツ」
3. サクサク、カラリと揚げる「衣の付け方、揚げ方のコツ」

3つのコツについて、以下に詳しくご紹介します。

【エビフライのコツ1】エビが丸まらない「下処理のコツ」

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エビは下処理が大事と言われますが、どんなコツがあるのでしょうか?

しっぽを開き、とがった部分を取り除く

尻尾の部分には水がたまりやすく、油ハネの原因になることがあります。しっぽは開いて、とがった部分をしっかり取り除きます。

背わたを丁寧にとる

背わたの部分は、爪楊枝を使ってゆっくりと丁寧に引き抜きましょう。ここで慌ててしまうと、身が崩れたりちぎれる原因になってしまいます。

背わたはエビの腸部分。この部分にエビの消化物や砂が残っていることがあり、残ったままにしておくと臭みや歯触りの悪さの原因となる場合がありますので、しっかり取り除いておきましょう。

まっすぐに揚げるには

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背わたを取ったエビの腹側に、4〜5ヶ所ほど浅く切れ込みを入れて筋切りをします。切れ込みの深さは、エビの厚みの1/3程度が良いそうです。
そして背を反らすように力を加えて、エビをまっすぐ伸ばします。ポキっと筋の折れるような手応えがあれればOKです。

エビを引っ張って伸ばしてまっすぐにしようとすると、プリプリとした食感を損なう可能性があるそうです。引っ張り過ぎには注意しましょう。

【エビフライのコツ2】プリプリした食感を出す「下処理」

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下準備が終わったら、少量の塩を溶いた水にエビをつけます。塩水をエビに吸わせると、プリップリの食感になるんだとか。

また、冷凍のエビなどは塩で洗うと臭みや汚れが抜けやすいです。ここに片栗粉を加えると、片栗粉が汚れを吸着して汚れを効果的に取ることができます。ちょっとしたひと手間ですが、美味しくいただくためにもやっておきたいですね。

【エビフライのコツ3】サクサクに!「衣の付け方・揚げ方」

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次は、エビを揚げるコツをご紹介します。

パン粉の目の粗さで食感が変わる?

細かいパン粉を使えばサクッとした食感に。反対に粗めのパン粉を使うとボリュームのあるザクザクしたエビフライに仕上がります。
一般的には中目ぐらいの粗さのパン粉がオススメです。

油の温度は170度ぐらい

揚げ物をする上で大切なのが「温度調節」。温度が高すぎると衣が焦げやすく、低い温度で揚げるとべちゃっとした仕上がりになってしまいます。温度を一定に保つことが揚げ物のコツです。

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ピピッとコンロの「温度調節機能」なら、センサーが自動で火加減を調節して設定温度をキープしてくれるから、温度調節が難しい天ぷらや唐揚げなどの【揚げもの】も、簡単にカラッとおいしく!

ガスコンロに温度調節機能がついていると、揚げ物の時も心強いですね。

「エビフライ」のアレンジ揚げ物【レシピのご紹介】

おわりに

お子さんにも人気で、揚げたてサクサクの衣とプリッとした食感が魅力のエビフライ。自宅で作ると、揚げたてを心置きなく食べれるのが嬉しいですね。コツをつかんで、美味しいエビフライを作ってくださいね。

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公開日:2017.1.16

最終更新日:2024.1.22

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