更新日: 2017年08月17日
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意外と知らない!?地震の時に安全な<家の中の場所>はどこ?

もしも家にいる時に地震がきたら・・・とっさにどこが安全な場所か判断できますか? どんな場所が安全な場所と言えるのでしょうか? もしものために備えて、地震がきた時に安全な場所を把握しておきましょう。

地震の時に安全な場所は?

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地震の時に安全な場所とは、以下のような場所と考えられています。

1, 落下物、転倒物の少ない場所
3, 窓が少ない場所
2, 閉じ込められない場所

この3つについて詳しく見てみましょう。

1, 落下物、転倒物の少ない場所

上部にある戸棚や照明器具、大きな家具は落下や転倒のリスクがあります。大きな地震ではこうした家具が転倒することも。地震がきたら、まずこうした場所から離れましょう。

2, 窓の少ない場所

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窓ガラスは、割れて飛び散るリスクがあります。特に大きな窓や、窓がたくさんある場所は危険です。地震がきたら、窓の傍から離れましょう

3, 閉じ込められない場所

トイレなどの狭い場所にいた場合、ドアを閉めたまま閉じ込められる危険性があります。揺れを感じたら、ドアを開けて出口の確保をしましょう。

<地震の際の安全な場所とは?>玄関は比較的安全

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家の中でも「玄関」はガラス窓や家具が少ないのが特徴です。比較的、安全な場所と言えるかもしれません。外への避難もすぐできますね。

しかし、玄関の吊り戸棚に重い物を収納している場合は要注意です。地震が来たら、頭を守りながらドアを開けて、外への出口を確保した上で玄関から離れましょう。

玄関には大きな家具や吊り戸棚を置かず、安全な場所としておく方が良いようです。

また玄関にいた場合でも、揺れが起きて慌てて外に出るのは危険です。ドアを空けて避難口を確保し、玄関付近で頭を守りながら揺れが収まるのを待ちましょう。

<地震の際の安全な場所とは?>トイレは安全と言うけど・・・

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「トイレは柱が多く、地震の時に安全な場所」と言われますが、それは本当なのでしょうか?
木造建築では柱が多い場合もありますが、集合住宅の場合、当てはまらないことも多いんだとか。

トイレには、窓や家具が少ないのはメリットですね。ただしトイレは密室なので、揺れによってドア枠が変形してドアが開かなくなることも考えられます。脱出出来なくなっては大変ですね。また、照明器具や吊り戸棚に収納したものが、落下してくる危険性もあります。

積極的にトイレに逃げ込むのは避けた方が良いかもしれません。トイレに入っている最中に地震が来たら、頭を守りながらドアを開け、外への避難口を確保しましょう。

<地震の際の安全な場所とは?>木造住宅なら2階が安全!?

地震により2階建ての木造家屋が倒壊した場合には、1階より2階にいる方が生存確率が高いそうです。また、鉄筋の建物や3階建ての木造家屋でも、低い階から倒壊することが多いようです。

2階にいるときに大きな地震が起きた場合は、慌てて1階に降りるのは控えた方が良いかもしれません。ドアを空けて避難口を確保しつつ、頭を守りながら揺れが収まるのを待ちましょう。

参照:内閣府防災情報のページ

地震の時に安全な場所を確保する工夫とは?

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地震の時に安全な場所を確保するために、家の中の家具を固定したり、収納方法を見直しましょう。

家具の転倒防止対策

家具は固定器具を利用して転倒対策を行いましょう。

戸棚からの落下物対策

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天井近くにある吊り戸棚やキャビネットの扉は、地震の揺れで開いて中の物が落下してくる恐れがあります。重いものを高い位置へ収納するのは避けましょう。扉は簡単に開かないように、簡易ロックを取り付けておくと安心です。

ガラスの飛散防止フィルム

地震の揺れによりガラスサッシが歪み、窓ガラスが割れることも考えられます。ガラスの飛散防止フィルムを貼ったり、レースのカーテンを閉めておくなどすると良いそうです。

家具の地震対策について気になる方は、ぜひこちらもご覧ください。

地震の際に安全な場所に避難する! 日頃からの訓練も大事

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小さな揺れを感じたら「小さい地震だから大丈夫かな?」で済まさずに、防災訓練と思って素早く安全な場所に避難することを実行してみましょう。揺れが収まるまでは、しっかり頭を守っておくことも大切です。

お子さんと一緒に行うのも大切です。日々の積み重ねが、いざという時にもつながりますよ。

地震の際の安全を確保するためチェックシートも活用しよう!

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東京ガスでは地震の際の安全確保のために、身の回りで何に注意するべきか、チェックシートを提供しています。ぜひご活用ください。

おわりに

地震の時に安全な場所は「落下物や転倒物が少なく、閉じ込められにくい場所」でした。
建物の新旧によっても違いが出るので、建築年数にも注意が必要です。特に1981年以前の建物では耐震基準も違うとか。この機会に調べておくのも大切ですね。

日頃から安全な場所を確認したり、自宅でも避難訓練をしておくと、いざという時に慌てず行動できそうですね。ぜひ定期的に安全確認を行ってみてくださいね。

参考:一般財団法人日本気象協会「避難の心得 地震編」

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