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【整理収納コンサルタントが教える】子どもの荷物置き場はどうする? 学校コーナーの作り方

ランドセルや教科書、文房具や給食のランチョンマットなど、子どもが小学生になると、一気にモノが増えますね。新しいモノたちをしまう、荷物置き場が必要です。おすすめは「学校コーナー」を作ること。この「学校コーナー」、設置する場所が肝心です。今回は、お子さんの性格や動線を考えて、どこに荷物置き場を作るのが良いのかご紹介します。

最終更新日:2024.1.22

目 次

【子どもの荷物置き場】子ども部屋が良いとは限りません

学習机とランドセル

PIXTA

子ども部屋があるなら、子どものモノは子ども部屋ということで、なんとなく決めてしまいがちですが・・・ちょっと待って!

お子さんがどこで学校の支度をすると、毎日がスムーズに進みそうでしょうか。
お子さんの性格や、普段の部屋の中での動線を考慮し、最適な場所を考えましょう。

【子どもの荷物置き場】リビング? 子ども部屋?

ランドセルと帽子を片付ける

PIXTA

小学生でも1年生は、まだまだ甘えっこ。ママと一緒に見てもらいながら、今日の片づけや次の日の準備をしたいお子さんも多いはず。

それなら、ママの目の届きやすいリビングやダイニングに学校コーナーを設けるほうが、毎日の支度がスムーズにできそうです。

うちの子は、自立心旺盛で、なんでも一人でやりたがる! というのなら、ママから少し離れた場所や子ども部屋でもOKでしょう。

お子さんの性格や動きを考えて、この子はどこで学校の支度をするのがうまくいくかな? と想像して、その場所に学校コーナーをセッティングしてあげればよいのです。

玄関から荷物置き場までの子どもの動線も考えて!

ランドセル

PIXTA

子どものモノは全て、子ども部屋にしまわなくてはならないわけではありません。

特に、過ごす時間が長いリビングが1階で、子ども部屋は2階、というように、フロアが異なる場合は要注意です。子どもは面倒くさがり屋さんなので、「わざわざ」2階に片づけに上がってくれません。「面倒でできない!」とリビングにランドセルを放りっぱなし・・・なんてことになりがちです。

玄関から帰ってきた子どもが家の中でどう動くか考えて、学校コーナーを作ってあげましょう。

絵を描く子ども

PIXTA

おわりに

大切なのは、子どもが片付けやすくなる仕組み作りです。
お子さんと相談しながら、どこにしまうのがスムーズか、考えてみてくださいね。

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  • この記事取材先プロフィール

    森山尚美

    整理収納コンサルタント / 親・子の片づけマスターインストラクター

    森山尚美

    世田谷区在住の整理収納コンサルタント。大学卒業後、看護師として病院の手術室に勤務した後12年間の専業主婦生活を経て整理収納コンサルタントとして独立。12歳息子、7歳娘の二児の母。

    ホームページ:http://moriyamanaomi.com/

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公開日:2017.3.7

最終更新日:2024.1.22

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