更新日: 2017年04月18日
654 view

<南風食堂さん>の新しい乾物のある暮らし(2)「乾物の魅力とは? 子どもが喜ぶ食卓へ」

乾物は煮物くらいにしか使ったことがないという方も多いのでは? でも乾物は食感や彩りも魅力の一つ。彩りや食感を活かして、子どもが喜ぶメニューにすることも可能なのだとか。今回は<南風食堂>さんに、乾物の魅力を活かし、子どもが喜ぶ料理を作るコツをご紹介いただきました。

<乾物の魅力の前に>煮物だけじゃない、乾物の用途とは?

Retina nanpushokudo a2 04
こんにちは。第一回で、乾物(かんぶつ)のお話をして、ちょっとだけ乾物が身近に感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

わたしたちのところにも、記事を読んだ方から「切り干し大根やひじきは煮物にしか使ったことがなかったけれど、サラダやマリネにも使えるなんて、可能性が広がった」「時間があるときに豆を煮て、冷凍庫に常備するようになった」という報告をいくつかいただきました。

<乾物の魅力>子どもが喜ぶカラフルな乾物を使いましょう

今回は、さらに乾物の良さをお伝えしていきます!
乾物というと、茶色っぽい、地味な色合いのものが多いという印象がありました。
南風食堂にも小学生の子どもを持つメンバーがいるのですが、小さいうちは地味な見た目の料理にはなかなか手を伸ばしてもらえません。そこで、食卓に色を添えるような乾物料理を考えてみました。
Retina nanpushokudo a2 01
幼い子は、赤、緑、青というハッキリした色を好む傾向があります。赤ちゃん用のおもちゃも原色を使ったものが多いですよね。子どもたちも、カラフルなボールのおもちゃがお気に入りでしたし、街で原色を見つけると喜んでいました。普段の食事にも同じことが言え、トマトやいちご、にんじんなどの食卓で目立つ食材が大好物でした。

幼稚園に入ってお弁当作りが始まると、「朝の短い時間で、毎日キャラ弁は無理だな…」と思い、大事にしたのは彩り。
りんごやいちごの赤、卵やパプリカの黄色、枝豆やほうれん草などの緑、のりや黒豆の黒、紫玉ねぎや紫キャベツの紫。季節ごとの旬の食材で、赤、黄色、緑を探していました。

毎日買物に出かけるのは難しかったので、パプリカやトマトを干したものは大活躍。
干しパプリカのきんぴらやドライトマトとショートパスタを合えたもの。黒豆や大豆の甘煮。卵焼きの中に切り干しを甘めに煮ておいて入れるのも良く作っていました。

よくよく探せば、色合いが美しい乾物もたくさんあるのです!
Retina nanpushokudo a2 02
また、同じ食材でも、コトコトとろとろになるまで煮込むもの、固めに仕上げてマリネするものなど、食感を変えることで、おかずの内容にもバリエーションとリズムが出てきます。

子どもはいろいろな味と食感の経験を増やしていくことが脳に刺激となり、自身の食を育んでいく力になります。そんなとき乾物は、気軽に1おかず増やせる、頼れる味方なのです。

子どもたちも、お弁当はいつも全部きれいに食べてくれました。それも励みになるんですよね。

<乾物の魅力>パプリカの彩りや食感を活かす

Retina nanpushokudo a2 03
南風食堂がよく使うのは、色味がきれいで甘さも強いパプリカ。完全に干さずに、レアめに干すと味わいは濃くうまみが増し、きれいな色味が残るのでおすすめです。

マリネやサラダによく使っています。また、食感ということで言えば、少し太めに切っておいた切り干し大根を使い、歯ごたえを楽しめる和え物もよく作ります。

乾物を味方につければ、この通り!

Retina nanpushokudo a2 05
例えば、この日のメニューはお味噌汁の葱と和布、みりん干しにした魚、玉子焼きに入れたあおさ、パプリカとしめじ、切り干し大根とほとんどが乾物をつかったメニューです。

冷蔵庫になにもなくて、買い物に行く時間もない!なんていうピンチのときでも子どもが喜んでくれる食卓づくりに、是非、乾物を味方にしてみてください!

プロフィール紹介

Retina nanpushokudo
南風食堂(なんぷうしょくどう)

・小岩里佳と三原寛子による料理ユニット。
・味はもちろんのこと、食感、色、音、空間を含めたよりよい「食」の場のプロデュースを目指す。食に関する企画提案や編集物の制作、雑誌やWEBでの料理紹介などもおこなう。
・著作に「WHOLE COOKING」(MARBLE BOOKS)、「乾物の本」(space shower books)。

「南風食堂」ホームページ

あわせて読みたい

<南風食堂さん>の新しい乾物のある暮らし(1)「もっと気軽に! 乾物の使い方」

Retina nanpushokudo a1 01

<南風食堂さん>の新しい乾物のある暮らし(3)「乾物でごちそうを!」

Retina nanpushokudo a3 01

※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
本記事の情報は記事公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくは、「サイトのご利用について」をご覧下さい。

アクセスランキング

1

【柔軟剤の使いすぎ注意! 】バスタオルの毛羽落ちの原因&対策とは

1863view
2

使わない人が増えている? 三角コーナーを使わないメリット5つ

53320view
3

実は具材の違いじゃない?「つくね」と「つみれ」の違いについて

1331view
4

【湯船 VS シャワー】どっちがお風呂のガス代はお得なの?

5035view
5

<傷やカビをつけたくない!>クッションフロアの正しいお手入れ方法とは?

913view

おすすめ記事

賢い主婦は知っている!めんどうな洗濯物干しから解放される楽チン術

【コンロのプロ直伝】意外と簡単!お鍋を使った<ご飯の炊き方>と<美味しい理由>

【どんなことに気をつけたらいいの?】今さら聞けない「電力自由化」とは

意外と知らない人が多い!?お風呂のガンコなカビをしっかり落とすコツとは

リビング?お風呂場?「室内干し(部屋干し)」のコツとおすすめの干す場所

おすすめキーワード