高齢者の単独世帯が急増! 自立した生活を送りたいというニーズが強い!?
総務省の発表によると、2035年には、75歳以上の人口が、14歳以下の人口の1.8倍となり、高齢者の家族構成は、単独世帯が4割を占めるようになると推計されています。
また高齢化社会の中で、シニア世代を対象にしたアンケートでは、現在の住まいに住み続け、自立した生活をしたいと思っている方が多いことがわかります。
そんななか、シニア世代の要望に合わせて、介護をする側も“ゆるやかに見守る”サービスを求める傾向があります。東京ガスではそういった声に応えた、様々な取り組みを行っています。
【高齢者の自立した生活を支援(1)】ガスの使用量で見守る「マイツーホー」
離れて暮らしている高齢の親御さんがいると、「ちゃんとガスを使えているかな」「消し忘れたまま外出したり、危険な状況になっていないかな」と不安になることはありませんか。
東京ガスの「マイツーホー」は、ガスにまつわる心配事を解消するサービスです。ご家族のガスの利用状況を東京ガスが定期的にお知らせ。離れて暮らしていても、大切なご家族の暮らしを見守ることができるので安心です。
1.前日ガス未使用のお知らせサービス
お客さまのガス使用状況を、事前にご登録いただいたご家族に東京ガスがLINEやメールで定期的にお知らせします。
0:00から24:00の間に、ガスのご使用が一度もなかった場合には、翌日、ご家族に東京ガスが「未使用メール」でお知らせします。
【例えば・・・】
マイツーホーをご利用の親御さまの前日ガス未使用のメールが届いたので、親御さまに「昨日ガス使ってないから、具合でも悪いのかと思って」という電話をかけてみたら、一泊旅行に行っていたとわかってほっとしたり。
2.消し忘れ確認・遠隔遮断サービス
外出先でガスの消し忘れが気になったとき、LINE・Webまたはお電話一本で、お客さまにかわって東京ガスがガスをストップします。
【例えば・・・】
旅行に向かう途中で「床暖房のタイマーを切り忘れた!」と気づいたら、LINE・WEB・電話で確認! 東京ガスがガスをストップします。
3.自動通報サービス
ガスが長時間使われているなど、いつもとは違う使い方を検知したら、東京ガスがお客さまにLINEや電話でお知らせします。
【例えば・・・】
コンロの火をつけたままうとうと…東京ガスが「長時間ガスを使っていませんか?」とLINEや電話でお知らせします。
4.エネルギー使用量のお知らせサービス
ご契約者さまのお宅のガス、電気使用量をLINEとメールで定期的にお知らせ。使い方をチェックして家計管理に活用できます。
【例えば…】
ガスや電気の使用量を、時間帯別で確認。ご家庭のエネルギー使用量の見える化で、省エネ意識が高まります。
東京ガスの「マイツーホー」は、24時間365日ガスを監視してくれるから安心です!
【高齢者の自立した生活を支援(2)】ヒートショック対策の一助に「安心入浴サポート機能」
年間1万9千人もの方が、浴室における事故で亡くなったと推計されたこともあります(※)。入浴事故で亡くなる方は特にシニア世代が多く、ご高齢の方と同居されているご家庭では、ヒートショック等による入浴事故の対策のために、お風呂場の「見守り」の重要性が高まっています。
※消費者庁ニュースリリース「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください!」 平成29年(2017年)1月25日
そこでオススメしたいのが、「安心入浴サポート機能」搭載の給湯器リモコンです。
この機能は、浴室の入退室の確認をするドアセンサー、浴槽内の水位や動きを検知する水位センサー、そして浴室内の人の動きを感知する人感センサーの3つのセンサーによって、浴室内の家族の動きを見守ります。
人感センサーは、九州工業大学と東京ガスが共同研究を行い開発しました。独自のアルゴリズムを採用しており、高温多湿な浴室内でもより正確に人の動きを検知出来るようになりました。
これら3つのセンサーにより、浴室内で一定時間動きがない場合、浴室内のリモコンから入浴者に呼びかけを行います。呼びかけを行っても動きが無い場合、台所に設置されたリモコンへの警告を行い、異常をお知らせします。
台所に設置したリモコンでは、入退室や入浴状況をアイコンで確認できるため、一緒に暮らす家族は浴室に行くことなく浴室の状況が確認出来、安心して他の家事を行うことができます。
離れて暮らしている家族も安心
さらにスマートフォンアプリ「パーパスコネクト」を使うと、遠隔操作でガス給湯器の操作が可能となり快適に過ごすことができます。また、離れて暮らすご家族がアプリをダウンロードし、ご高齢のご家族のご自宅の給湯器と接続すると、お湯を使った時に通知を送信するのでゆるやかな見守りが可能です。
おわりに
高齢者の一人暮らしは心配なもの。高齢者の「自立」を支援し、家族のゆるやかな見守りを実現する最新サービスを暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。