更新日: 2016年08月15日
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季節のお風呂:4月『桜湯』ー湿疹・炎症を抑え薄着にそなえる

四月といえば桜。桜は日本の国花であり、お花見など日本人の生活や文化に深い文化や関わりを持ってきました。季節のお風呂12ヶ月。4月は『桜湯』についてご紹介します。

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「桜湯」というと、結納などの慶事に出される桜漬けに湯をさした飲み物を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は飲む桜湯ではなく、薬湯の桜湯(さくらゆ)についてご紹介します。

湿疹・炎症を抑える働きのある「桜湯」

Kaba hero img01 出典:http://denshiro.jp/
“桜湯”と聞くと、花びらを浮かべたお風呂を想像しますが、薬効があるのは樹皮のほうです。樹皮を煮出した桜湯には、湿疹、打ち身などの炎症抑える働きがあるといわれています。

<効能> 炎症を抑える働きがある!

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浮腫(はれもの)ができたラット(試験用ネズミ)で、桜の樹皮の抗炎症作用について調べたものです。ラットを桜の樹皮を煮出した湯とさら湯にそれぞれ3回入浴させた後、浮腫の面積の変化を測定しました。桜湯のラットの方がさら湯のラットに比べて浮腫が小さくなり、炎症を抑える働きがあることがわかっています。(※入浴前を100%とする)

(東京ガス都市生活研究所調べ)

<作り方>

1. ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマサクラいずれでもOK。樹皮をはぎとり、刻んで日干しにしておきます。
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2. 乾燥した樹皮50gを布袋に入れます。
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3. 布袋を鍋に入れ、水から15~20分間煮出します。
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4. 煮汁は布袋ごと浴槽に入れます。
彩りに花びらを浮かべると風情がでます。
公共の場にある桜を傷つけることはできませんが、最近では、漢方薬局でも桜の樹皮が入手できます。

また、花屋さんで桜が枝で売られていたりもしますので、ぜひ、花を十分に堪能した後に試してみてはいかがでしょうか?花びらも一緒に浮かべれば、さらに春っぽさが感じられるのでおすすめです。

おわりに

Shokusu image06 出典:http://www.satsuma.co.jp/
桜の葉は桜餅や料理に使われたり、桜の花は桜茶などにも用いられ、独特の香りは心をやさしく和ませてくれます。

桜の香がするだけでなくお湯がピンク色になる入浴剤もあります。お風呂で季節を感じられるのも日本の風情ですね。ぜひ、春を感じてみてください。

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