
鍋物用土鍋を使って家庭用ガスコンロで炊くときの、基本的な炊き方をご紹介します。 火力調節は1回だけのシンプルな方法です。
※土鍋の厚さや形によって加熱時間や火加減は多少変わります。
※炊飯専用の土鍋をお使いになる場合は、説明書に従って炊いてください。
「土鍋ご飯」の材料(3合・土鍋9号(直径約27cm)
米・・・3合
水・・・540ml
作り方
1. 米を洗う・水につける

PIXTA
お米はさっと洗った後、ざるにあげ水気を切ったらすぐに土鍋に入れて、お米の容積と同量の水(3合なら540ml)に浸します。
季節によって水温が違うため、夏なら30分、冬は1時間を目安に水に浸けておきます。
※水の分量540mlは、米と同じ体積です。
米は洗っている間に水を吸うので、炊くときに加える水の分量は米と同じ体積でOK!
ただし、洗った米を一度ざるに上げて、水けをきってくださいね。
2. 米を炊く

(1)の土鍋にふたをして中火にかけ、10分かけて沸騰させます。
沸騰したら弱火にして15分~20分加熱し、火を止めて10分蒸らします。
火力を中火~強火にして何回か炊いてみて、10分で沸騰する火加減を見つけてください。
蒸気が勢いよく出るのを確認し、きちんと沸騰させるのがおいしく炊くコツです。

火加減調整がいらない「炊飯土鍋」 365日使える「かまどさん」

伊賀焼蔵元・長谷園の本格土鍋。理想的な炊飯ラインを実現できるので、粘りが強く甘みもより引き出します。
中くらいの強火(中強火)で火にかけ、ふたの穴から蒸気が噴出し始めたら1~2分後に火を止めて、蒸らすこと20分で炊きあがります
(3合の場合、中強火で約15分、火を止め、蒸らし20分で炊きあがります。)
火加減調整いらずで美味しいごはんが炊けるうえに、普通の鍋としてもかなり優秀な土鍋です。
ガスコンロ「自動炊飯機能」対応の「専用土鍋」もあります
土鍋でご飯を炊くと、理想的な炊飯温度を実現できるので、粘りが強く甘みをより引き出します。
火加減に自信がないという方には、自動炊飯対応の「専用土鍋」もおススメです。
「自動炊飯」対応の「専用土鍋」なら、ガスコンロの「自動炊飯(土鍋モード)」※ボタン1つで、火加減の調節から消火まで全て自動で「土鍋ご飯」を炊くことができます
※土鍋炊飯機能対応の機種に限ります。

http://home.tokyo-gas.co.jp/living/kitchen/conro/lineup/option.html
2.5合炊き 自動炊飯専用土鍋
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公開日:2017.12.27
最終更新日:2023.3.9
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