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【味? 原料?】春雨とビーフンの違いはどこにある?

中華料理でおなじみの「春雨」と、エスニックやアジア料理でおなじみの「ビーフン」。どちらも透き通った細めの麺状をしています。また、水で戻して使う点も似ています。「春雨」と「ビーフン」の違いは一体何でしょうか? 今回は【春雨とビーフンの違い】についてご紹介します。

春雨とビーフンの違い

春雨とビーフン
uchicoto

春雨とビーフンは、どちらも中国発祥の食品です。確かに形状や色などは似ていますよね。
では、違いはどこにあるのでしょうか?

実は春雨とビーフンの大きな違いは「原材料」にあります。

春雨とビーフンの原材料を知れば、料理への活用方法も変わるかもしれません。
さっそく春雨とビーフンの原材料をみていきましょう。

春雨の原材料

緑豆
PIXTA

春雨の原材料は、緑豆やじゃがいも、さつまいもなどのでんぷんです。
じゃがいもやさつまいものでんぷんを原料とした春雨は、モチモチとした食感が魅力です。現在国産の春雨は、こちらのタイプが多いそうです。

緑豆やエンドウ豆のでんぷんを原料とした春雨は、中国からの輸入品が多く、食感はコリコリしていて歯ごたえがあります。

春雨の製造法は、でんぷんと水を混ぜて細い麺状に成形し、熱湯で茹でます。その後冷凍・乾燥を経て使いやすい長さにカットされ、パック詰めされて市場に出回ります。

名前の由来

春雨の本場中国では、「粉条(フェンティアオ)」、「粉絲(フェンスー)」と呼ばれているそうです。「春雨」は、日本独自の名称で、細く透明な姿が、春の雨である春雨を連想させることから付いたんだとか。

ビーフンの原材料

ビーフン
PIXTA

ビーフンの原料は、うるち米の米粉のでんぷんです。

米粉を音読みすると「べいふん」と読めます。音がビーフンに似ていますね。

ただ、現在はうるち米粉のでんぷん100%で作っているわけではないとか。調理しやすいように、コーンスターチなどその他のでんぷんも配合され、改良されているとか。

製造方法としては、うるち米を挽いた米粉に水を加えて練った生地を麺状に成形し、乾燥させて作るそうです。

フォー
PIXTA

米粉を使った麺は、他にもベトナム料理でおなじみの「フォー」や「セン・ミー」が有名ですね。米粉を原料としたビーフンは、ライスヌードルとして日常的に食べられているそうです。

名前の由来

中国語でビーフンは米粉と表記し「ミィーフェン」と発音されますが、台湾語では「ビーフン」と発音するそう。日本の「ビーフン」という呼び方は、台湾語の発音に由来すると言われています。

春雨とビーフンに適した食べ方やレシピは?

乾燥春雨
PIXTA

春雨とビーフン、食べ方にはどんな違いがあるのでしょうか?
春雨とビーフンに適した食べ方と、レシピを以下にご紹介します。

春雨

乾燥した状態では食べることができないので、水やお湯で戻した後に調理します。

煮物や炒め物、和え物やサラダなど、幅広い調理法があります。春巻きの具や、鍋料理に入れるのもおすすめです。

ビーフン

乾燥ビーフン
PIXTA

こちらも乾燥状態で販売されているため、ぬるま湯で戻すか、熱湯で軽く茹でる必要があります。また戻す必要がなく、調理の簡単な味付きビーフンも販売されています。

食べ方はさまざまありますが、炒めたりスープに入れたりしながら、焼きそばやラーメンのように主食として食べるのが一般的です。たくさんの具と一緒に炒めたりスープにすることでビーフンが旨味を吸うので、「具だくさん」にするのがおすすめです。

それでは、春雨とビーフンを使ったおすすめレシピをご紹介します。

【春雨レシピ】女性におすすめ! さっぱりとした美味しさ「鶏ササミとグリーンアスパラガスの春巻き」

鶏ササミとグリーンアスパラガスの春巻き
TOKYOGAS

揚げ油を多く使わない、さっぱりとした味のヘルシーな春巻きです。

【春雨レシピ】特製つけダレでお箸がとまらない「白菜のあったか煮込み(胡麻風味だれ)」

白菜のあったか煮込み(胡麻風味だれ)
TOKYOGAS

白菜の甘味と、豚肉のうま味をスープごといただきます。特製のつけだれが味の決め手です。

【ビーフンレシピ】一皿で野菜たっぷり「親子で作ろう! 野菜のビーフン」

野菜のビーフン
TOKYOGAS

ビーフンにぴったりの具沢山レシピです。
手軽に作れて野菜もたっぷりとれる栄養満点のメニューです。

おわりに

春雨とビーフンの違いは「原材料」でした。
春雨は、緑豆やいも類のでんぷんが原材料。ビーフンは、米粉由来のでんぷんが原材料と違いがあります。食べ方やレシピにも違いがあるので、それぞれの特徴を活かしておいしく調理できると良いですね。

記事監修

監修:三浦康子/和文化研究家。古を紐解きながら、季節の行事や生活の知恵など、今の暮らしを楽しむ方法をメディアにて提案。著書『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)、『粋なおとなの花鳥風月』(中経出版)、監修書『季節でいただく まいにち薬味』(主婦の友社)、『おうち歳時記』(朝日新聞出版)ほか多数

2017年04月11日

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