家のコトで役立つ 東京ガスくらし情報サイト

108773 view

【味? 原料?】春雨とビーフンの違いはどこにある?

中華料理でおなじみの「春雨」と、エスニックやアジア料理でおなじみの「ビーフン」。どちらも透き通った細めの麺状をしています。また、水で戻して使う点も似ています。「春雨」と「ビーフン」の違いは一体何でしょうか? 今回は【春雨とビーフンの違い】についてご紹介します。

春雨とビーフンの違い

春雨とビーフン
uchicoto
春雨とビーフンは、どちらも中国発祥の食品です。確かに形状や色などは似ていますよね。
では、違いはどこにあるのでしょうか?

実は春雨とビーフンの大きな違いは「原材料」にあります。

春雨とビーフンの原材料を知れば、料理への活用方法も変わるかもしれません。
さっそく春雨とビーフンの原材料をみていきましょう。

春雨の原材料

緑豆
PIXTA
春雨の原材料は、緑豆やじゃがいも、さつまいもなどのでんぷんです。
じゃがいもやさつまいものでんぷんを原料とした春雨は、モチモチとした食感が魅力です。現在国産の春雨は、こちらのタイプが多いそうです。

緑豆や豌豆のでんぷんを原料とした春雨は、中国からの輸入品が多く、食感はコリコリしていて歯ごたえがあります。

春雨の製造法は、でんぷんと水を混ぜて細い麺状に成形し、熱湯で茹でます。その後冷凍・乾燥を経て使いやすい長さにカットされ、パック詰めされて市場に出回ります。

名前の由来

春雨の本場中国では、「粉条(フェンティアオ)」、「粉絲(フェンスー)」と呼ばれているそうです。「春雨」は、日本独自の名称で、細く透明な姿が、春の雨である春雨を連想させることから付いたんだとか。

ビーフンの原材料

ビーフン
PIXTA
ビーフンの原料は、うるち米の米粉のでんぷんです。

米粉を音読みすると「べいふん」と読めます。音がビーフンに似ていますね。

ただ、現在はうるち米粉のでんぷん100%で作っているわけではないとか。調理しやすいように、コーンスターチなどその他のでんぷんも配合され、改良されているとか。

製造方法としては、うるち米を挽いた米粉に水を加えて練った生地を麺状に成形し、乾燥させて作るそうです。
フォー
PIXTA
米粉を使った麺は、他にもベトナム料理でおなじみの「フォー」や「セン・ミー」が有名ですね。米粉を原料としたビーフンは、ライスヌードルとして日常的に食べられているそうです。

名前の由来

中国語でビーフンは米粉と表記し「ミィーフェン」と発音されますが、台湾語では「ビーフン」と発音するそう。日本の「ビーフン」という呼び方は、台湾語の発音に由来すると言われています。

春雨とビーフンに適した食べ方やレシピは?

乾燥春雨
PIXTA
春雨とビーフン、食べ方にはどんな違いがあるのでしょうか?
春雨とビーフンに適した食べ方と、レシピを以下にご紹介します。

春雨

乾燥した状態では食べることができないので、水やお湯で戻した後に調理します。

煮物や炒め物、和え物やサラダなど、幅広い調理法があります。春巻きの具や、鍋料理に入れるのもおすすめです。

ビーフン

乾燥ビーフン
PIXTA
こちらも乾燥状態で販売されているため、ぬるま湯で戻すか、熱湯で軽く茹でる必要があります。また戻す必要がなく、調理の簡単な味付きビーフンも販売されています。

食べ方はさまざまありますが、炒めたりスープに入れたりしながら、焼きそばやラーメンのように主食として食べるのが一般的です。たくさんの具と一緒に炒めたりスープにすることでビーフンが旨味を吸うので、「具だくさん」にするのがおすすめです。

それでは、春雨とビーフンを使ったおすすめレシピをご紹介します。

【春雨レシピ】女性におすすめ! さっぱりとした美味しさ「鶏ササミとグリーンアスパラガスの春巻き」

鶏ササミとグリーンアスパラガスの春巻き
揚げ油を多く使わない、さっぱりとした味のヘルシーな春巻きです。

【春雨レシピ】特製つけダレでお箸がとまらない「白菜のあったか煮込み(胡麻風味だれ)」

白菜のあったか煮込み(胡麻風味だれ)
白菜の甘味と、豚肉のうま味をスープごといただきます。特製のつけだれが味の決め手です。

【ビーフンレシピ】一皿で野菜たっぷり「親子で作ろう! 野菜のビーフン」

野菜のビーフン
ビーフンにぴったりの具沢山レシピです。
手軽に作れて野菜もたっぷりとれる栄養満点のメニューです。

おわりに

春雨とビーフンの違いは「原材料」でした。
春雨は、緑豆やいも類のでんぷんが原材料。ビーフンは、米粉由来のでんぷんが原材料と違いがあります。食べ方やレシピにも違いがあるので、それぞれの特徴を活かしておいしく調理できると良いですね。

記事監修

監修:三浦康子/和文化研究家。著書『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)ほか多数

2017年04月11日

※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
本記事の情報は記事公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくは、「サイトのご利用について」をご覧下さい。

アクセスランキング

1

高齢者だけじゃない! ヒートショックの原因・症状と対策「ヒートショック予報」とは?

136730view
2

【レシピ】お手軽「かぼちゃとシメジのチーズリゾット」

26808view
3

【レシピ】ポリ袋で「えのき入り鶏団子と小松菜の味噌汁」

25142view
4

【プロのレシピ】横田秀夫さん「クレープシュゼット」

27490view
5

【マルチグリルレシピ】定番の一品!「茶碗蒸し」

20962view

おすすめ記事

【コンロのプロ直伝】意外と簡単! お鍋を使った「ご飯の炊き方と美味しい理由」

リビング? お風呂場? 「室内干し(部屋干し)」のコツとおすすめの干す場所

賢い主婦は知っている! めんどうな洗濯物干しから解放される楽チン術

意外と知らない人が多い!? お風呂のガンコなカビをしっかり落とすコツとは

【どんなことに気をつけたらいいの?】今さら聞けない「電力自由化」とは

おすすめキーワード