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みんなの洗濯頻度とは? 毎日派と2日に1回派のそれぞれのメリットは?【東京ガス都市生活研究所】

「洗濯は毎日? それとも2日に1回?」洗濯の頻度について悩むご家庭は意外と多いのでは? 洗濯物が少ないご家庭ならまとめて洗うと水や電気の節約になりますね。でも、洗濯物をそのまま置いておくと雑菌が繁殖し、臭いがついてしまうことも・・・。それぞれのご家庭の【洗濯頻度やその理由】、利用してみたい「洗濯関連サービス」について、東京ガス都市生活研究所の調査よりご紹介します。

最終更新日:2024.1.15

目 次

毎日洗濯派が半数以上! みんなの洗濯の頻度とは?

洗濯をする頻度についてのアンケート結果

東京ガス都市生活研究所「子育てママの梅雨時の洗濯事情」より

東京ガス都市生活研究所の調査結果によると、洗濯をする頻度が「毎日」のご家庭の割合は、1990年〜2017年の27年間、常に50%を超えています。

「2〜3日に1回」の割合も多いですが約3割。「毎日」という回答の割合には及びません。

家族人数別の洗濯の頻度

東京ガス都市生活研究所「ファミリー世帯の洗濯と乾燥 2013」より

上の調査結果を見ると、家族が多いほど毎日洗濯していることが分かります。2人家族の家庭でも、「週5回以上」という割合が半数以上を占めています。

洗濯機の容量が増えても、「毎日洗濯派」が依然主流!?

所有する洗濯機の容量の変化

東京ガス都市生活研究所「子育てママの梅雨時の洗濯事情」より

洗濯機の容量は、ここ数年で「8kg台」以上を所有するご家庭の割合が増加し、それ以下は減っています。洗濯機の容量が大きくなっても、洗濯物は溜めずに毎日洗いたい人が多いようです。

洗濯を「毎日」する理由と、そのメリットとは?

洗濯をほぼ毎日行う理由

東京ガス都市生活研究所「ファミリー世帯の洗濯と乾燥 2013」より

毎日洗濯をする理由としては、「すぐに洗わないと、におい・かび・雑菌等が気になるから」、「なんとなく気になるから」、「習慣だから」、が上位を占めます。

毎日洗濯をするメリットとしては「汚れが落ちやすい」ということがありますね。衣服に汚れが付着したまま放置すると、落としにくく、服の変色などの劣化にもつながります。また、雑菌が繁殖して洗濯物に臭いがつきやすくなるようです。

洗濯を毎日行わない理由と、そのメリットは?

毎日洗濯を行わない理由

東京ガス都市生活研究所「ファミリー世帯の洗濯と乾燥 2013」より

洗濯を毎日行わない理由としては、「洗濯物の量が少ない」場合が多いようです。
節水・節電を意識してまとめて洗濯を行っている様子もうかがえます。

洗濯物を洗濯機に入れる

PIXTA

洗濯頻度が低ければ、電気代&水道代の節約になりますね。

洗濯容量が6kgの洗濯機に4割入れて洗濯する場合に比べ、8割入れて洗濯頻度を半分にした場合では、光熱費は年間で約4,614円の節約に。

ただし詰め込みすぎはNG。汚れ落ちが悪くなるだけでなく、洗濯物が絡み衣類が傷んでしまいますので気を付けましょう。

出典:東京ガス「ウルトラ省エネブック」

「梅雨の時期」や「時間が取れない!」そんなとき、共働きママはどうしてる?

子育てママは梅雨時でも毎日の洗濯が欠かせない

雨の日以外の普段の洗濯頻度

東京ガス都市生活研究所「子育てママの梅雨時の洗濯事情」より

梅雨時の洗濯頻度

東京ガス都市生活研究所「子育てママの梅雨時の洗濯事情」より

洗濯物が乾きにくい梅雨時、洗濯物の多い子育てママはどうしているのでしょうか。

上のグラフのように、普段の洗濯頻度を見ると、共働き・非共働きに関わらず、8割以上が毎日1回以上洗濯をしています。

梅雨時になると共働き・非共働きどちらも頻度は下がるものの、6割を超えるママが毎日1回以上洗濯しています。

梅雨時でも毎日の洗濯は欠かせない様子がうかがえます。

非共働きママは朝洗濯、共働きママは夜洗濯も多い

「洗濯は毎日したい」と考えてはいても、思うように時間が取れない・・・という場合も多いですよね。子育てや家事、仕事に忙しい共働きママは、どうしているのでしょうか?

雨の日以外の普段の平日に洗濯をする時間帯

東京ガス都市生活研究所「子育てママの梅雨時の洗濯事情」より

共働きママは夜に洗濯する割合が多く、約半数にものぼることが分かります。

平日の夜に洗濯をする理由

東京ガス都市生活研究所「ファミリー世帯の洗濯と乾燥 2013」より

夜に洗濯する主な理由は、「朝に洗濯する時間がないから」。夜に洗濯を済ませ、部屋干ししたり、乾燥機を利用して、上手に乾かしている様子がうかがえます。

また「急ぎの洗濯物がある」ことも、夜に洗濯する理由になっているようです。お子さんの部活の運動着など、「翌朝から使いたい!」ということもありますね。

部屋干しの洗濯物

PIXTA

しかし、夜に洗濯して部屋干し(室内干し)すると、昼間に外に干す場合と比べて、乾きづらいのが難点ですよね。

そんな時は、除湿機や浴室暖房乾燥機、衣類乾燥機なども活用して、早く乾くように工夫すると良いですよ。以下の記事で早く乾かすコツについてご紹介していますので、参考にしてみてください。

宅配クリーニングは◯人に1人が使っている!? 忙しいママのお助けサービスとは?

クリーニングしたスーツ

PIXTA

子育てに家事や仕事・・・。忙しいママにとって洗濯は結構な負担ですよね。

忙しい時には、宅配クリーニングや洗濯代行など、外部サービスを頼ってみるのはいかがでしょうか?

実際にママたちがどんなサービスを利用しているのか、聞いてみました!

「使ったことがある」洗濯関連サービス

使ったことがある洗濯関連サービス

東京ガス都市生活研究所「子育てママの梅雨時の洗濯事情」より

上のグラフで黄色は共働きママ、ピンクは非共働きママの割合を表しています。

特に時間の限られている「共働きママ」の利用者数がやはり多いようです。

中でも「コインランドリー」や「宅配クリーニング&保管サービス」は、10人に1人以上利用したことがあると答えています。忙しい共働きママは外部サービスも上手に利用して、仕事と家庭を両立しているんですね。

「使ってみたい」洗濯関連サービス

使ってみたい洗濯関連サービス

東京ガス都市生活研究所「子育てママの梅雨時の洗濯事情」より

また使ってみたいサービスの1位には「宅配クリーニング&保管サービス」があげられています。

「宅配クリーニング」とは、洗濯物を宅配サービスで集荷し、クリーニング後に家までお届けするサービスです。忙しいママにはピッタリなサービスと言えそうですね。

また「保管サービス」は、クリーニング済みの衣類を、そのまま長期保管してくれるサービスです。こうしたサービスを利用して、オフシーズン中、服を預かってもらえば、収納スペースをスッキリと使えるので最近人気となっています。

おわりに

気になる「洗濯の頻度」や洗濯サービスについてご紹介しました。

お子さんが小さい時期、仕事が忙しい時期など、「宅配クリーニング」などの洗濯サービスを活用してみるのもいいかもしれませんね。特に「保管付き」はセカンドクローゼットとしても利用できそうですので、お家のクローゼット・収納量にお悩みの方は上手に活用してみることをおススメします。

  • この記事研究調査

    東京ガス都市生活研究所

    東京ガス都市生活研究所

    社会の変化や都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析を実施。将来のライフスタイルやニーズを予測し、生活者が豊かな暮らしを創造するための情報を提供するとともに、さまざまな提言を行っています。

    東京ガス都市生活研究所

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ガス衣類乾燥機「乾太くん」でスピーディに乾燥!

乾太くん

Rinnai

衣類乾燥機にはガス式・電気式があります。ガス式は電気式より乾燥スピードが早いことが魅力です!

ガス式の「乾太くん」は、スイッチをオンにして数秒で温風が出て、そのままドラム内を約80~100℃の高温で運転し、一気に洗濯物を乾かします(一部モードで80℃以下)。 また、上の排湿筒から余分な水分を排出していきます。ガス式では短時間で、一気に湿気を排出するため、このような仕組みとなっています。

だからガス式は短時間で乾くんですね。

さらに、ガスならではの強い温風をたっぷり送り込みながら乾燥させるので、洗濯物の繊維が根元から立ち上がり、肌触りの良いふわっとした仕上がりになります。

衣類から寝具、靴まで乾燥できる乾太くんをぜひチェックしてみてください。

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公開日:2018.6.21

最終更新日:2024.1.15

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