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【体に良い砂糖はどれ?】砂糖の種類とそのメリット・デメリット

料理をしていると意外と使用量が多いなぁと思うのが砂糖です。砂糖は欠かせない調味料の一つですが、種類が結構あるのをご存知ですか? どんなことに気をつけて砂糖を選ぶとよいかご紹介します。

糖分の役割

「体に悪いかも?」「ダイエットの敵!」と思われがちな砂糖ですが、砂糖が生み出すブドウ糖は体のエネルギー源として欠かせないものです。

砂糖の種類

スーパーなどの砂糖のコーナーへ行くと、種類が豊富で驚きますよね。
普段何気なく選びがちですが、どんな種類があって、どんな「メリット」「デメリット」があるのでしょうか? 主なものを紹介します。

白砂糖【上白糖、グラニュー糖、三温糖など】

白砂糖
PIXTA
○サトウキビを原料として甘味のみを抽出、不純物を取り除いて精製したものが白砂糖です。
不純物を取り除くというと聞こえが良いですが、ミネラルやビタミンなどの栄養素も取り除かれてしまうため、白砂糖の主な成分はブドウ糖になります。

○三温糖は色がやや薄い褐色の砂糖ですが、上白糖やグラニュー糖を精製したあとに残った糖蜜を数回加熱したものなので、白砂糖と同じカテゴリーに含まれます。

三温糖は上白糖やグラニュー糖に比べて甘みが強く、特有の風味があります。

上白糖(じょうはくとう)のメリット

日本の家庭で最も一般的に使われているのが上白糖です。
上白糖は、料理に砂糖の色と香りの影響がでないのがメリット。
ジャムなど果物本来の色や香りを守って美しく仕上げたい時にもよく使用されています。

上白糖のデメリット

消化吸収率が早い分、血糖値に影響しやすいとされています。過剰摂取には気をつけたいですね。

色のついた砂糖【きび糖、てん菜糖、黒砂糖など】

完全に精製していない分、色はついていますが、白砂糖で失われがちなミネラルやビタミンが多く含まれています。それぞれの特徴は以下の通りです。

○きび糖

きび糖
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サトウキビを原料としている点は白砂糖と同じですが、精製途中の砂糖液をそのまま煮詰めて作ったものがきび糖です。

きび糖のメリット

カルシウムやナトリウム、ミネラルが残っているため、サトウキビ本来の味わいが楽しめます。料理に使用しても黒砂糖ほどクセが強くなく、コクと栄養素をプラスすることができます。また、使用感も上白糖に近く粒子が細かいので、だまになりにくく、お菓子作りにもおすすめです。

きび糖のデメリット

色がついている分、白いヨーグルトやメレンゲ、ホイップクリームなどに混ぜた場合、やはり仕上がりに影響が出ることも。白砂糖よりもお値段は若干高めです。

○黒砂糖

黒砂糖
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黒砂糖もサトウキビが原料です。しぼり汁を精製せずに煮詰めて作るため、ミネラルやカルシウムを含んでいます。

黒砂糖のメリット

濃厚な甘みとともに渋みなども感じられる、独特な味わいがあります。

黒砂糖のデメリット

黒砂糖そのものの味にクセがあるので、お料理の味や香りに影響が出やすいようです。素材の色を活かした料理には向いていないかもしれません。塊での販売が多く、粉末のものもかなり粒子が粗いので、使い勝手はあまり良いとは言えないようです。

○てん菜糖

てん菜糖
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上記の2種類の砂糖とは原材料が違い、北海道などでとれる「サトウダイコン」が原料です。

てん菜糖のメリット

てん菜糖にはオリゴ糖が多く含まれています。さっぱりとした甘さで味にクセがないのが特徴です。

デメリット

黒糖ほどではないものの、日本のてん菜糖は基本的に黄褐色もしくは薄茶色なので、素材の色を活かして色を綺麗に出したい料理にはあまり向いていません。

また粒子が大きめなので、菓子作りなどで粉に混ぜるときは、「やや混ざりにくく扱いにくい・・・」ということも。色が薄く、粒子が細かくて混ぜやすい粉末タイプもあります。

おわりに

砂糖といってもいろいろな種類があるんですね。それぞれの特徴を把握してから、砂糖を選んでみてはいかがでしょうか?

参考:独立行政法人農畜産業振興機構「砂糖は安心な自然食品」

監修:三浦康子/和文化研究家。古を紐解きながら、季節の行事や生活の知恵など、今の暮らしを楽しむ方法をメディアにて提案。著書『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)、『粋なおとなの花鳥風月』(中経出版)、監修書『季節でいただく まいにち薬味』(主婦の友社)、『おうち歳時記』(朝日新聞出版)ほか多数

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2020年06月18日

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