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ミートソースは日本発祥!? 意外に知らない【ミートソース】と【ボロネーゼ】の違いとは?

ミートソースとボロネーゼ、何が違うのかご存知ですか? 思い浮かべるイメージはほとんど同じで、「ミートソースとボロネーゼって結局同じもの?」と思っている方も多いかもしれませんね。ここでは、【ミートソースとボロネーゼの違い】を分かりやすくご紹介します。

【ミートソース・ボロネーゼの違い】ボロネーゼの特徴

ボロネーゼ
PIXTA
まずは、ボロネーゼの特徴から見てみましょう。

ボロネーゼはイタリア語で「ragù alla bolognese」(ラグー・アラ・ボロネーゼ)と言い、略して「ボロネーゼ」となりました。
ボロネーゼという言葉は「ボローニャ風の」という意味で、その名の通り、イタリアの都市「ボローニャ」発祥の料理です。

元々シンプルな料理だったパスタを、ボローニャの富裕層がフランスの煮込み料理「ラグー」を元に、肉や野菜、ワインなどを使用して作られたものが起源だと言われています。

一般的にボロネーゼは、「タリアテッレ」という平打ち麺が使われます。
具材は、香味野菜をオリーブオイルで炒め、赤ワインとトマトの水煮で煮るのが一般的で、味付けは赤ワインの酸味や渋みを活かして、塩コショウで整える程度だそうです。

【ミートソース・ボロネーゼの違い】ミートソースの特徴

ミートソース
PIXTA
次に、ミートソースの特徴を見てみましょう。

お子さんにも人気のミートソースは、日本の洋食の定番で、喫茶店でもお馴染みのメニューですね。実は、ミートソースは本来イタリアにはなく日本独特のメニューだとか。

ミートソースに絡める麺は、タリアテッレ(平打ち麺)ではなく「スパゲティ」を使います。

具材はボロネーゼとほとんど同じで、炒めた香味野菜とひき肉をトマトの水煮で煮込んで作りますが、赤ワインを使わず、ケチャップや砂糖など甘みを付け足すレシピが多く、日本人の好みに合うように味付けされています。

日本のミートソースは、イタリア移民がアメリカに持ち込んだものを、進駐軍が日本に持ち込み、日本人の舌に合うようにアレンジされたものだと言われています。

ミートソースとボロネーゼの違い

タリアテッレ(平打ち麺)
PIXTA
ミートソースとボロネーゼの大きな違いは、使う麺にありました。
本場ボローニャでは、「タリアテッレ(平打ち麺)でないボロネーゼはボロネーゼではない! 」と言うほど譲れないポイントなのだそう。

また、赤ワインを使用するか否かなど、味付けにも違いがありました。
親しみのある「ミートソース」と本場イタリアの「ボロネーゼ」、どちらがお好みですか?

おわりに

ミートソースとボロネーゼの違いをご紹介しました。機会があれば、その違いをチェックしてみてくださいね。

記事監修

三浦康子/和文化研究家。古を紐解きながら、季節の行事や生活の知恵など、今の暮らしを楽しむ方法をメディアにて提案。著書『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)、『粋なおとなの花鳥風月』(中経出版)、監修書『季節でいただく まいにち薬味』(主婦の友社)、『おうち歳時記』(朝日新聞出版)ほか多数

「スパゲティ ミートソース」レシピのご紹介

スパゲティ ミートソース
TOKYOGAS
香味野菜をじっくり炒めて旨みを引き出すのがソースをおいしくするコツです。

2017年03月16日

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