週の最後の金曜日はワインでも飲みながらゆったりと食事をしたいですね。
洋風献立のメインはレモンとオリーブ油で漬けておいた鶏モモ肉を使います。オリーブ油の効果でジューシーに、レモンの効果でお肉がさっぱりと柔らかくなるので、ただ焼くだけでは出せない手間暇かけた仕上がりになります。
普段ガスコンロのグリルは焼き魚でしか使わないという方は、まずは鶏肉でチャレンジしてみてください! グリルの特長は強い火力。ひとたび火をつければあっという間に高温になります。加えて密閉度が高いので高温状態をキープすることができます。この特長を利用して鶏肉を焼くと、鶏皮の不要な脂が落ちて、皮目がパリッと香ばしく焼き上がります。フライパンを使って焼くのでは出せない香ばしさは料理の最高のスパイスに。最後にピリリとスパイシーな黒コショウをアクセントに振れば、レストランに出てくるような一品に変身します。
ミネストローネは冷蔵庫に残った野菜を使い切れる万能レシピです。時短で仕上げたいときはトマトジュースを使いましょう。じっくり煮込んだトマトの味がスープ全体のバランスをとってくれます。煮込み時間たったの10数分でコトコト煮込んだミネストローネを再現できちゃいますよ。
今日の献立の材料を確認してみましょう!
今日の献立では、週末に下ごしらえして冷凍庫に保存しておいた「漬け込んだ鶏モモ肉」を使います。朝のうちに冷蔵庫に移しておきましょう。
冷蔵庫にストックしてあった下ごしらえ食材がなくなります。すっきりとした冷蔵庫でまた次の週を迎えましょう!
「レモンチキンのペッパーグリル」の材料(4人分)
鶏モモ肉漬け込んだもの・・・全量
コショウ(黒)・・・適量
ベビーリーフ・・・40g
プチトマト・・・8コ
「夏野菜のミネストローネ」の材料(4人分)
タマネギ・・・1/2コ
カボチャ・・・100g
キャベツ・・・100g
インゲン・・・50g
ニンニク・・・1片
オリーブ油・・・大さじ2
[A]
トマトジュース(食塩不使用)・・・2缶(1缶190g)
水・・・2カップ
ブイヨン(固形)・・・1コ
塩・・・小さじ1/2
コショウ・・・少々
オリーブ油・・・適宜
ガスコンロで同時調理に挑戦!
グリルでメイン料理を作るので、コンロの上はスープ用の鍋だけ。たったこれだけ? と拍子抜けしてしまいそうなシンプルさですが出来上がった料理はとっても豪華。楽しみですね。
工程表を確認しながら作ってみましょう!
スープを煮込んでいる間にチキンを焼きます。チキンはグリルにおまかせなので、その間にゆっくりと付け合わせやお皿の準備をしましょう。
はい、これで一汁一菜献立の完成です!
下ごしらえしてあるので、短時間で料理が出来上がります。
あとは、食卓へ運んで、アツアツのうちに召し上がれ!
もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。
皮がパリッ「レモンチキンのペッパーグリル」
週末に下ごしらえしてじっくりと漬け込んであった鶏肉はレモンの効果でさっぱりと柔らかく、オリーブ油の効果でジューシーに仕上がります。グリルで焼くから皮目はパリッと香ばしくなりフライパンでは出せない食感です。最後に振りかけるコショウがピリリとスパイシーなアクセントになり絶品です。
旬を召し上がれ!「夏野菜のミネストローネ」
週の最後の金曜日は冷蔵庫に残った野菜をあれこれ入れて使い切ってしまいましょう。次の週に向けてリセットできるし、ほとんどの野菜と相性のいいミネストローネは万能レシピです。長時間煮込む必要はありません。しっかり野菜を炒めたあとにトマトジュースを加えれば、しっかりコトコト煮込んだような仕上がりに。