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マットレスにカビが!? 知っておきたい汚れ別の掃除方法

気持ちよく寝るために、常に清潔にしておきたいマットレス。しかし、大きくて重いマットレスは、お手入れが難しい寝具です。とはいえ、何もお手入れをしないでいると、カビが生えてしまうことも。マットレスの汚れ別の掃除方法や、汚れの予防方法をご紹介します。適切な方法を知り、マットレスを清潔に保ちましょう。

最終更新日:2023.12.31

目 次

汚れたらすぐ対処! 汚れのタイプ別掃除方法

汚れ別マットレス掃除方法

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マットレスは、普通に使っていても皮脂やほこりが付きやすいため、定期的な掃除が必要です。掃除せずに放置していると、汚れを養分にしてカビやダニが発生してしまうこともあります。

しかし、あらかじめ汚れ別の掃除方法を知っておけば、もし汚れてしまっても慌てずに対処することができます。どの汚れも、すぐに対処すればきれいに掃除できるので、定期的な掃除に加え、汚れに気づいたらすぐ掃除するようにしましょう。

以下でマットレスの汚れ別の掃除方法をご紹介します。

こぼしても慌てない! ジュースやお茶の掃除方法

マットレスを拭く様子

PIXTA

ベッドの上でくつろいでいると、ついマットレスにジュースやお茶などの飲み物をこぼしてしまうこともあるかと思います。そんなときは、すぐ対処すればきれいに掃除することができます。

【掃除方法】
1. 水で絞ったタオルで叩くように拭きます。
2. 薄めた中性洗剤をタオルに含ませて、同じように叩きながら拭きます。
3. マットレスに洗剤が残らないよう、水を含ませたタオルで拭き取れば完了です。

一通り掃除が終わったら、しっかりと乾燥させてから使うようにしましょう。

クエン酸水が活躍! おねしょの掃除方法

おむつをしている赤ちゃん

PIXTA

小さなお子さまがいる場合は、おねしょをしたり、おむつからおしっこが漏れたりして、マットレスが汚れることもあるでしょう。これらの汚れをそのままにしておくと、アンモニア臭が広がってしまいます。できるだけ早く掃除して、水分を取り除くことが大切です。

【掃除方法】
1. 汚れた部分に未使用のおむつや乾いた雑巾などを押し当て、水分を取り除きます。
2. クエン酸を水に混ぜたクエン酸水をスプレーボトルに詰めます。
3. クエン酸水を汚れた部分に吹きかけ、ニオイが取れるまでタオルで拭き取って完了です。

おねしょの汚れには、クエン酸水を使った掃除がおすすめです。クエン酸水は、水100mlに対し小さじ1/2のクエン酸を混ぜて作ります。こちらも掃除が終わったら、しっかりと乾燥させてからマットレスを使うようにしましょう。

重曹水で解決! 黄ばみ・シミの掃除方法

重曹

PIXTA

「マットレスにいつの間にか黄ばみやシミが付いていた」という経験がある方も多いのではないでしょうか? 黄ばみやシミの主な原因は、寝汗や皮脂です。これらの汚れには、重曹水を使いましょう。

【掃除方法】
1. 水と重曹を混ぜた重曹水を作り、スプレーボトルに入れます。
2. 重曹水を汚れた部分に吹きかけ、5分ほど放置します。
3. タオルでしっかりと拭き取り、汚れが取れるまで2・3を繰り返したら完了です。

重曹は100円ショップやホームセンターなどで手軽に購入することができます。100mlの水に対し重曹を小さじ1杯入れて混ぜれば、重曹水の完成です。掃除が完了したら、しっかりと乾燥するまでマットレスの使用は控えましょう。

消毒用エタノールが効く! カビの掃除方法

タオルと洗剤

PIXTA

きれいに見えるマットレスでも、実は裏にカビが生えていたということもあります。マットレスに生えるカビの主な原因は寝汗です。寝ている間、人間は約コップ1杯分の汗をかいているといわれており、カビ発生の原因になります。マットレスのカビ掃除には、消毒用のエタノールスプレーがおすすめです。

【掃除方法】
1. 消毒用エタノールをスプレーボトルに入れ、カビに吹きかけます。
2. そのまま約1時間放置します。
3. ぬるま湯で絞ったタオルで、軽く叩くように拭き取ったら完了です。

掃除が終わったらマットレスをしっかり乾燥させて、新たなカビの発生を防ぎましょう。

アレルギーの原因にも? ダニの掃除方法

布団乾燥機を使う様子

PIXTA

マットレスにはダニが発生したり、ダニの死骸やフンが残っていたりすることがあります。他の汚れとは違い目には見えない汚れですが、ダニが発生してしまうとアレルギーの原因になる可能性があります。ダニは熱と乾燥に弱いので、布団乾燥機を活用しましょう。

【掃除方法】
1. マットレスに布団乾燥機をかけてダニを駆除します。
2. 仕上げに掃除機をかけ、ダニの死骸やフンを吸い取ったら完了です。

マットレスにダニの死骸が残ると、アレルギーの原因になることがあります。そのため、仕上げの掃除機もしっかりとかけましょう。また、カバーを外せるタイプのマットレスの場合は、カバーも布団乾燥機にかけることをおすすめします。なお、市販のマットレス用ダニ駆除薬剤を購入し、お手入れの際にあわせて使うのも効果的です。

日々の予防が大事! マットレスをきれいに保つ方法

清潔な寝具で快眠した女性

PIXTA

マットレスは毎日使うため、日頃から汚さないようにしたいですよね。サイズも大きく、高価なものもあるため、汚れても頻繁に取り替えられるものではありません。できるだけ長く使うために、マットレスをきれいに保つ方法をご紹介します。

シーツを敷いて使う

マットレスにシーツなどを敷かず、買ったままの状態で使ってしまうと、汚れが直接マットレスに付いてしまい、衛生的とはいえません。マットレスは、必ずシーツや敷きパッドなどを敷いて使いましょう。小さな汚れなら、シーツだけ洗えば解決します。

マットレスの上で飲食をしない

マットレスの上で寝転がって本や漫画を読んだり、携帯をいじったりしながら飲食をしていませんか? リラックスしやすいマットレスの上では、つい横になって飲食してしまいがちですが、食べ物のカスや飲み物の水滴は汚れの原因になります。飲み物をこぼしてしまう危険もあるので、マットレスの上では飲食をしないようにしたいですね。

お子さまがいる場合は防水対策を

ご家族に小さなお子さまがいる場合、おむつの漏れやおねしょは避けられません。もし汚れてもダメージが少なく済むよう、市販のおねしょシーツやタオルを敷いて、あらかじめ防水対策をしておきましょう。

こまめに寝室を換気する

マットレスは、もともとカビやダニが発生しやすい寝具です。少しでも風通しが良くなるよう、寝室の換気をこまめに行いましょう。通気性を高めるために、すのこをマットレスの下に敷くのも効果的です。

月に1回マットレスを干す

マットレスをずっと同じ位置に固定していると、湿気がこもりやすく、カビやダニも生えやすくなってしまいます。月に1回のペースで定期的にマットレスを干し、湿気を逃がすようにしましょう。

頑固な汚れはプロに依頼するのもおススメ!

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ハウスクリーニング

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おわりに

マットレスは汚さないよう気を付けながら使うことも大切ですが、もし汚れてしまっても、すぐに対処すれば、簡単に汚れを落とすことができます。あらかじめ汚れ別の掃除方法を把握し、汚れたときは放置しないようにしましょう。

しかし、時間がなかったり、掃除してもきれいにならなかったりする場合は、プロのクリーニング業者に掃除を依頼するのがおすすめです。毎日の安眠のためにも、マットレスは常に清潔にしておきたいですね。

  • この記事監修

    東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

    東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

    専用の道具や洗剤を使い、プロの技術でおうちをまるごとクリーニング。忙しいあなたにかわって、普段手の届かないところまで徹底的にキレイにします。

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公開日:2021.7.6

最終更新日:2023.12.31

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