週も半分が過ぎましたね。夏バテ気味の体にさっぱり流し込める一汁一菜献立をご紹介します。
今回は麺類と副菜の一汁一菜の組み合わせです。
ぶっかけそうめんは自家製のめんつゆでいただきます。市販のめんつゆも食べなれた味で安心しますが、味が単調になりがちです。自家製のめんつゆは、梅干しと昆布を水につけておくだけでしっかりとした出汁がとれるので、あとは少しの調味料で味つけするだけです。梅の酸味が効いて、さっぱりとしためんつゆは夏の定番になりそうです。
丸ごと焼きピーマンというと、種はどうするの? と不安になるかもしれませんが、実は種まで食べるのは海外ではスタンダードなことのようです。種には栄養がたくさん詰まっているので捨てるなんてもったいない! 旬のピーマンの栄養を丸ごといだきましょう。コンロのグリルで焼いて甘みが凝縮したピーマンはカツオ節と醤油でシンプルに仕上げました。
今日の献立の材料を確認してみましょう!
今日の下ごしらえ食材は「梅干し入り昆布の水だし」と「蒸し鶏」です。
自家製めんつゆには数種類の調味料を使うので確認を忘れずに!
「さっぱりぶっかけそうめん」の材料(4人分)
梅入り昆布の水だし・・・水曜日分
蒸し鶏・・・ぶっかけそうめん用
[めんつゆの素]
醤油・・・大さじ3
みりん・・・大さじ3
酒・・・大さじ3
砂糖・・・大さじ1
カツオ節・・・8g
そうめん・・・4~8把
オクラ・・・6本
プチトマト・・・8コ
青ジソ・・・10枚
「丸ごと焼きピーマン」の材料(4人分)
ピーマン・・・8コ
サラダ油・・・小さじ1/2
カツオ節・・・適量
醤油・・・適量
ガスコンロで同時調理に挑戦!
せっかくガスコンロについている魚焼きグリルを眠らせていませんか?
魚焼きグリルがあれば頼もしい熱源のひとつになります。最近の魚焼きグリルは「両面焼き」「水なし」で焼くことができるのでひっくり返す手間が減り、さらに手間なし、時短になりますね。
工程表を確認しながら作ってみましょう!
加熱後冷やす必要のある自家製めんつゆは早い段階に作ってしまいます。
焼きピーマンは魚焼きグリルでに並べて6分焼くだけ。おいしく出来上がるまで魚焼きグリルに任せてしましょう。
焼いている間は具材を切ったり、そうめんを茹でることに時間を有効に使います。
はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理が出来上がります。
あとは、食卓へ運んで召し上がれ!
もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。
手作り麺つゆで!「さっぱりぶっかけそうめん」
蒸し鶏と夏野菜をのせるだけ、簡単ぶっかけそうめんは、自家製めんつゆでいただきましょう。梅と昆布の出汁が効いためんつゆは時間をかけてひと手間もふた手間もかけた味わいです。梅と蒸し鶏、青ジソの相性もよく、まさに夏にぴったりの料理ですね。
グリルでジューシー!「丸ごと焼きピーマン」
旬のピーマンは魚焼きグリルでピーマンのもつ甘みを最大限に引き出しました。丸ごと種までおいしくいただけてしまう上に、ピーマンを切る必要もなく調理はグリル任せ。ピーマンさえあればすぐ出来るので「今日の献立に何かもう1品」と思ったときに、ささっと作れて便利ですよ。