【夏の一汁一菜献立レシピ(4)】水曜日「鮭レタスチャーハン 他」

水曜日は気持ちも体も仕事スイッチが入ってきた頃ですね。今回はふんわりと優しい中華の一汁一菜献立です。

鮭とシャキシャキ食感のレタスがアクセントになるチャーハンは、塩と酒、ほんの少しの醤油で味付けします。鮭のおいしさが引き立ちますよ。グリルで焼いた鮭は骨と皮を除いて、炒めながら身をほぐしていきます。手で身をほぐす手間が省けるので時短になりますね。

香味野菜には長ネギではなくてタマネギを使います。ほんのりとした甘さが鮭と好相性です。始めにしっかりと炒めて、甘さを引き出すことがポイントです。レタスは加熱しすぎないように要注意! 最後にさっと炒め合わせて歯ごたえを残して色よく仕上げましょう。

スープには旬を迎えたとうもろこしを贅沢にたっぷりと使いましょう。休日に下ごしらえしておいたトウモロコシの実は解凍せずに使います。水溶き片栗粉でとろみをつけて、溶き卵を細く流し入れればふんわりとした卵と、とうもろこしの甘さで優しいスープになります。

今回の下ごしらえ食材は「レタス(冷蔵)」、「チャーハン用タマネギのみじん切り(冷凍)」、「トウモロコシの実(冷凍)」、「チャーハン用甘塩鮭(冷凍)」の4つです。

「チャーハン用タマネギのみじん切り」と「トウモロコシの実」は冷凍のまま使用します。

「チャーハン用甘塩鮭」はチャーハンに入れる前にグリルしてから使います。朝のうちに冷蔵庫へ移しておきましょう。

ごはんは休日に冷凍保存してあるものを使えば炊飯の必要がありませんね。

チャーハン用の甘塩鮭･･･全量
チャーハン用のタマネギのみじん切り･･･全量
ショウガ･･･1片
レタス･･･100g
サラダ油･･･大さじ1
ご飯･･･600g
塩･･･適量
コショウ･･･少々

[A]
　醤油･･･大さじ1/2
　酒･･･大さじ1/2

トウモロコシの実･･･全量
長ネギ･･･1/2本

[A]
　水･･･3カップ
　鶏ガラスープの素･･･小さじ2
　酒･･･大さじ1

塩･･･ひとつまみ
コショウ･･･少々

[B]
　片栗粉･･･小さじ1
　水･･･小さじ1

卵･･･1コ
ゴマ油･･･小さじ1

鮭レタスチャーハンの具材の鮭はグリルで焼きます。ごはんを炒める時はフライパン、中華スープには小鍋を使います。3つの熱源を上手に使いこなしましょう。

最近のガスコンロに標準装備されていることも多い、両面焼き水なしグリル。水を張らずに同時に両面が焼けるので、食材をひっくり返す時に身が崩れてしまった、受け皿の水をこぼして床が汚れてしまった、などという悩みから解放してくれる優れものです。

今回の献立は3つの熱源を使用します。工程表で事前に確認してから調理を始めましょう。

すべての食材と調味料を揃えたら、一番最初にグリルに鮭を並べて焼きます。鮭を焼いている時間を利用してスープを作りましょう。スープを煮るだけの段階になると、鮭が焼き上がっています。鮭の骨と皮を除いたらチャーハン作りをスタート。工程表の順番通りに進めていけば15分で一汁一菜献立の完成です!

はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理が出来上がります。
あとは、食卓へ運んでアツアツを召し上がれ!

もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。

グリルで焼いた鮭は骨と皮を除いて、炒めながら身をほぐしていきます。手で身をほぐす手間が省けて時短に繋がりますね。レタスは加熱しすぎないように注意。最後にさっと炒め合わせてシャキシャキ食感を残して色よく仕上げましょう。調味料は塩と酒、ほんの少しの醤油だけなので鮭のおいしさが引き立つチャーハンになりました。

旬のトウモロコシを贅沢にたっぷりと使います。トウモロコシは生のまま実をそいで冷凍してあるので、スープを作りながら火を通してしまいましょう。スープに水溶き片栗粉でとろみをつけた後、卵を細く流し入れてふんわりと仕上げます。香りづけのゴマ油が食欲を掻き立てますよ。