【春の一汁一菜献立レシピ(4)】木曜日「スナップエンドウの豚バラ巻き 他」

木曜日は家族みんなが大満足する家庭料理の一汁一菜献立を作りました。

子どもも大人も大好きな豚バラ巻きは、色鮮やかな旬のスナップエンドウを使いました。醤油バターの濃い目の味付けでご飯がすすみます。スナップエンドウは週末に茹でて下ごしらえしておきました。豚肉はスーパーから持ち帰ってから冷凍庫に入れる前にちょっとひと手間。折りたたまれている肉を広げてから保存します。これで調理がスムーズになります。
豚バラ肉にスナップエンドウを巻いたら、あとは焼くだけです。強火で一気に表面を焼けば、豚肉の香ばしい香りとカリッとした食感が最高のスパイスになりますよ。

合わせるのは、ツナ缶を具材にした味噌汁です。
意外にもツナと味噌汁は好相性。ツナ缶は魚介の旨味に溢れているので、入れれば味噌汁も味わい深くなります。最近は油漬けや水煮の油漬け、水煮など様々な商品を見つけることができますが、今回はコクのある油漬けのチャンクタイプを使用しました。

週末に下ごしらえしておいたキャベツ、タマネギ、ニンジンとたくさんの野菜が入るので栄養バランスもばっちり。まさに食べるスープですね。これ一杯で大満足の一品です。

今回使用する下ごしらえ食材は「キャベツをちぎったもの(冷蔵)」、「スナップエンドウを茹でたもの(冷凍)」、「豚バラ肉(冷凍)」の3つです。

「キャベツをちぎったもの」は大小2つが冷蔵庫に保存してあります。分量の少ない方が今日使う分です。
「スナップエンドウを茹でたもの」は冷凍のまま使用します。
「豚バラ肉」は豚肉を使いやすく広げておきました。使用する日の朝に冷蔵庫へ移動しておきましょう。

スナップエンドウを茹でたもの･･･全量
豚バラ肉･･･全量
塩、コショウ･･･各適量
片栗粉･･･適量

[A]
　バター･･･10g
　醤油･･･小さじ2

レモン(くし形切り)･･･4切れ

ツナ(缶)･･･1缶(約165g)
キャベツをちぎったもの･･･100g分
タマネギ･･･1/2コ
ニンジン･･･1/2本

[A]
　水･･･3カップ
　和風だしの素･･･小さじ1/2

味噌･･･約大さじ2

フライパンでは豚バラ巻き、片手鍋では味噌汁を作ります。

豚バラ巻きは高温で焼いた豚肉の香ばしさや食感が味の決め手です。けれど、フライパンが高温になりすぎると焦げてしまったり、火力が足りないとカリッと焼けません。そんな時はガスコンロの便利な機能、温度調整機能を利用するのがおすすめです。高温の180℃に設定して、表面をカリっと香ばしく焼き上げましょう。

同時調理をする時は大まかな手順と流れを先に把握しておくと、時間を効率よく使うことができます。工程表があれば、時間の経過と共に、何をすればいいのかが一目でわかります。調理を始める前には必ず目を通しておきましょう。

すべての食材と調味料、調理道具をキッチンに揃えたら、調理開始です。

はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理ができあがります。
あとは、食卓へ運んでアツアツを召し上がれ!

もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。

スナップエンドウのシャキシャキとした歯ごたえと肉の旨味を同時に楽しめる一品です。豚バラ巻きといえばアスパラガスなどを思い浮かべますが、今日は見た目も色鮮やかな旬のスナップエンドウを使います。醤油バターの濃い目の味付けでご飯がすすみます。普段の食事はもちろん、冷めてもおいしいのでお弁当にもぴったりですよ。

これ一杯で大満足! ツナを入れた具沢山味噌汁です。キャベツ、タマネギ、ニンジンとたくさんの野菜が入るので栄養バランスもばっちりです。マグロを原料に作られたツナは魚介の旨味に溢れています。味噌汁の具材としては意外かもしれませんが、野菜の旨味も合わさって、味わい深い味噌汁に仕上がります。