ここから本文です。

より快適なお風呂にするためのリフォーム、失敗しないための6つのポイント

お風呂のリフォームを考えるキッカケって何でしょう? 老朽化が気になってきたとか、両親が高齢になったなど、理由は様々だと思います。お風呂を快適な空間にするために、失敗しないリフォームのポイントをご紹介します。

最終更新日:2023.2.3

目 次

【お風呂のリフォームのポイント1】広々と見える工夫を!

バスルーム

PIXTA

お風呂は身体を洗うための場所だけでなく、1日の疲れを癒すリラックスできる場所でもありますよね。手足を伸ばせる浴槽、広々とした空間だとなお嬉しいですね。

浴槽の面積を大きくできるとよいですが、それができない場合は、脱衣室との間をガラスにする、自然光が入りやすくするなど、視界的な工夫をすると解放感を感じやすくなるそうです。

【お風呂のリフォームのポイント2】清潔でお手入れがしやすい「ユニットバス」に

ユニットバス

PIXTA

昔ながらの伝統的なお風呂や床や壁がタイル仕上げの浴室を、ユニットバスにするリフォームが多いとか。最近のユニットバスは、掃除がしやすいような工夫が多々されていますね。

抗菌処理や防カビ対策が施された浴槽などを選ぶこともできます。

【お風呂のリフォームのポイント3】乾きやすい設計にする

浴室乾燥

PIXTA

浴室を清潔に保つには、窓や換気扇、浴室乾燥機で浴室が乾きやすい設計にすることも大事です。

窓をあけるので換気扇は必要ない、換気扇があるし洗濯物は外に干すから浴室乾燥機は必要ないと考えられる方も多いと思いますが、窓をあけておくだけでは、浴室全体は乾燥しきらず、カビやヌメリの原因になります。

換気扇による「換気」は空気を入れ替えるだけですが、浴室乾燥による「乾燥」運転は換気をしつつ温風によって水分を払うので、浴室全体をより確実に、より速く乾燥させることができるのでオススメです。カビやぬめりの発生を抑えることができるので、お風呂掃除の手間をグーンと軽減します。

リフォームの際には浴室暖房乾燥機の設置をおすすめします。

【お風呂のリフォームのポイント4】安全性を考えた設計で

手すりのついたお風呂場

PIXTA

お風呂は人が無防備になりやすい場所。浴室内でおこる事故には床のヌメリや水濡れによる転倒も多く、防止するため手すりを設置したり、滑りにくい床材を使うことをおススメします。

また、ドア部分の段差を無くしておくなど、バリアフリー対策も検討しておきましょう。引き戸にしておくと、浴室内で人が倒れても開かなくなるといった心配もなくなります。

【お風呂のリフォームのポイント5】ヒートショック対策も忘れずに

暖房つきのお風呂場

TOKYOGAS

ヒートショックという言葉、聞いたことありますか?家の中の急激な温度差がもたらす血圧の急激な変動のことを言います。寒い季節、浴室の事故で多いのが、ヒートショック現象によるものです。血圧や脈拍が急上昇するので、お年寄りは死亡するケースもあります。
入浴前にあらかじめ暖められるよう、浴室や脱衣室への暖房も検討しましょう。

【お風呂のリフォームのポイント6】家族みんなが楽しめる場所に

お風呂に入る赤ちゃん

shutterstock

家族みんなが楽しめるような色やデザインを選ぶこと、子どもと一緒に入れる広い浴槽や、段差のないバリアフリーの浴室などライフスタイルに合わせた設計もオススメです。

おわりに

お風呂は疲れを取る場所でもあり、家族みんなが使う場所だからこそリフォーム業者に全てお任せということではなく、上記のポイントを考えながら、譲れないこだわり部分をどんどん注文していきましょう。

せひ、こちらのサイトも参考にしてください。

SNSでこの記事をシェア
FacebookX(旧Twitter)LinenotePinterest

コピーされました

公開日:2016.3.23

最終更新日:2023.2.3

※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
本記事の情報は記事公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくは、「サイトのご利用について」をご覧下さい。

同じカテゴリの記事

広告)水とでんきの駆けつけサービス 新規加入キャンペーン
広告)おうちの機器なら東京ガスの機器交換におまかせ!

お気に入り追加

追加した記事は、お気に入り一覧でご確認いただけます。