
「カオマンガイ」の材料(4人分)
鶏モモ肉・・・2枚
水・・・1.5リットル
塩・・・小さじ2
白コショウ(粒)・・・小さじ1
ショウガ(薄切り)・・・15g
ニンニク(つぶす)・・・15g
タイ米・・・2合
砂糖・・・小さじ2/3~
*ソース(作りやすい分量)
ショウガ(薄切り)・・・30g
ニンニク(1粒を3つに切る)・・・10g
シーユーカオ(※1)・・・大さじ2
酢・・・大さじ2
タオチオ(※2)・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ2
赤唐辛子(小口切り)・・・2本
*付け合わせ
キュウリ(斜め切り)・・・1本
パクチー・・・適宜
※1 大豆が原料の、日本の醤油に似た調味料のこと。
※2 大豆が原料の、日本の味噌に似た調味料のこと。
【作り方1】
鶏モモ肉は余分な皮と脂を切り取ります。
切り取った皮は小さく切り、水気を良く拭きます。
【作り方2】
鍋に分量の水を沸騰させ、塩、お茶パックに入れた白コショウを加えます。
【1】の鶏肉を入れて弱火で茹でます。
コンロ調理タイマー 15分
自動消火後、そのまま常温程度になるまで置きます。
鶏肉を取り出し、ラップ等で覆います。
茹で汁は炊飯用に360mlとっておきます。
【作り方3】
別鍋を熱して【1】の鶏の皮を入れて炒め、脂が出たら皮を取り出してニンニクとショウガを加え、さらに炒めます。
香りが立ってきたらニンニク、ショウガを取り出してタイ米を加え、中火で米がサラサラになり透明感が出るまで炒めます。
【作り方4】
火を止め、【2】でとっておいた茹で汁と砂糖を加えます。
フタをして自動炊飯機能で炊きます。
【作り方5】
ソースを作ります。ショウガとニンニクはクロック(※3)でつぶし、Bの調味料を加えて混ぜます。
器に入れ、上に赤唐辛子を散らします。
※3 タイの石臼のこと。スパイスやハーブを砕いたりペースト状にする際に使う。
【作り方6】
皿に【4】と、【2】の鶏肉をスライスして盛り付け、キュウリ、パクチー、【5】を添えます。


長澤 恵(タイ料理研究家「ティッチャイ タイフード」主宰)
千葉県生まれ。OL時代の旅行をきっかけに渡タイ。現地シェフにやタイ文部省認定学校modernWomanなどに学び、タイ料理研究家として活動を始める。現在ではタイ料理教室主宰のほか、メニュー開発や執筆・タイイベントなど得意のタイ語を駆使し、文字通り“タイと日本の架け橋”として幅広く活動している。
タイと日本の架け橋になりたい。
私の思いを込めてご紹介するカオマンガイは海南島で発祥しアジア全体に広がった料理で、お米を愛する私たちが取り入れやすい一品です。タイらしくタオチオとしょうがを効かせます。今やレストランで人気のタイ料理がもっと日本の家庭にも根ざしてゆきますように。

おわりに
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今回ご紹介したレシピは「ガスコンロ」(ピピッとコンロ)の便利機能などを活用した簡単レシピです。
自動で火加減を調整する揚げ物・焼き物に便利な「温度調節」機能や、ボタン一つでガス火炊きのご飯が炊き上がる「自動炊飯」機能。お湯が沸いたり、設定した時間になると消火する「湯わかし」や「コンロタイマー」機能など、「ガスコンロ」には調理をサポートする機能がたくさんあります。(※)
また、“魚を焼く”イメージの強い「グリル」ですが、実は肉や野菜料理、トーストやピザ、揚げもののあたため直しにも使える万能調理器です。
専用容器対応のグリルでは、手軽にオーブン料理も楽しめますよ。(※)
ガスコンロで「おいしい」をもっと簡単に! レパートリーをグンと増やしましょう!
(※)搭載機能や機能名は機種によって異なります。
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コピーされました
公開日:2018.3.7
最終更新日:2023.2.8
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