「サフランライス」の材料(4人分)
バスマティ米(※1)・・・3カップ(450g)
*ガラムマサラ
ベイリーフ・・・2枚
シナモン(長さ3cm)・・・2本
クローブ・・・6個
カルダモン・・・3個
サラダ油・・・大さじ2
クミンシード・・・小さじ1
ショウガ(みじん切り)・・・25g
青唐辛子(みじん切り)・・・1/2本
ヒン(※2)・・・小さじ1/4
コリアンダーの葉・・・15g
ミントの葉・・・15g
[A]
クミンパウダー・・・小さじ1/2
コリアンダーパウダー・・・小さじ1
ヨーグルト・・・1カップ
塩・・・小さじ2
熱湯・・・4と1/2カップ
[B]
サフラン・・・ふたつまみ
牛乳・・・大さじ2
バター・・・大さじ1
※1 インド・パキスタンで栽培されている、香り米の品種のひとつ。
※2 インド料理で幅広く使われている香辛料のひとつ。アサフェティダともいう。
【準備】
1. バスマティ米を常温の水(分量外)に30分浸し、ザルにあげます。
2. Bを合わせます。
【作り方1】
厚手の鍋にサラダ油を入れて火にかけ、ガラムマサラを加えて炒めます。
香りが立ってきたら、クミンシード、ショウガ、青唐辛子、ヒンを加えてさらに炒めます。
【作り方2】
コリアンダーの葉とミントの葉を入れて混ぜ、Aも加えて混ぜ合わせます。
【作り方3】
熱湯を加え、水気をきった米も加えて混ぜ、沸騰させます。
フタをして弱火で加熱します。
コンロ調理タイマー 8~10分
【作り方4】
米の表面の水分がほぼなくなったら火を止め、合わせておいたBとバターを加えます。
フタをして10分蒸らします。
ウジヴァラ ゴーピー(南インド料理研究家)
日本滞在9年になる南インド出身の女性。幼い頃からヴァーダ(インドの古代聖典)、アーユルヴェーダ、料理などの勉強を続け、インドのヒンドゥー教寺院でアーユルヴェーダ料理の専門家コースも履修。
2007年より、南インド料理のケータリングサービスや料理教室をおこない、日本においてもヒンドゥー教寺院で500~600人分の料理を作るような奉仕活動も行っている。
インドはスパイスの国です。サフランは、世界で最も高価なスパイスで、アーユルヴェーダ医学と料理に重要な役割を果たす大切なものです。
サフランライスはおいしくてカラフルで簡単で、どんなカレーにも合う完璧な米料理です。その素晴らしい味と人気のおかげでこのレシピは何百年先でも誰もが楽しむことでしょう。