
「22世紀カレー」の材料(4人分)
タマネギ(スライス)・・・300g(約2個)
サラダ油・・・適量
牛豚ひき肉・・・100g
ニンジン(すりおろす)・・・100g(約1本)
水・・・500ml
カレールウ(市販のもの)・・・適量
酒粕(湯で溶いておく)・・・小さじ2
〔隠し味〕
<甘味>炒めタマネギ・・・適量(好みで)
<旨味>オイスターソース・・・適量(好みで)
<辛味>豆板醤・・・適量(好みで)
<香り>ガラムマサラ・・・適量(好みで)
<苦味>ココア・・・適量(好みで)
<酸味>酢・・・適量(好みで)
数種類の季節の野菜・・・1,400g
サラダ油・・・適量
【作り方1】
ルウを仕込みます。
鍋にサラダ油をひいて中火にかけ、タマネギを炒めます。
透き通ったらひき肉を入れて炒めます。
肉の色が変わったらニンジンを入れ、さらに水を加えて煮込みます。
コンロ調理タイマー 5分
【作り方2】
火をとめてカレールウを入れ、よく混ぜてダマのないように馴染ませます。
混ざったら中火で とろみがつくまで煮込みます。
【作り方3】
酒粕と隠し味を入れ、味を調えます(隠し味は全て入れるのではなく、味をみて、不足する味の調味料を入れます)。
【作り方4】
季節の野菜は一口大、スライスなど食べやすい大きさに切ります。
【作り方5】
一人分ずつ仕上げます。
フライパンにサラダ油をひき、一人分の野菜(350g)を火通りが悪いものから順に炒めます。
野菜が炒まったら【3】のルウの一人分を入れ、野菜とかるく馴染ませます。
「22世紀カレー」のコツ・ポイント
・主食にもおかずにも肴にもなり、しかも1日に必要な野菜を摂る具だくさん新ジャンルのカレーです。
・季節の野菜は7種類程度あると見栄えがします。残り物でもOK。(厚生労働省は1日の野菜量を350gとしています。)


井上岳久(「カレー総合研究所」所長)
横濱カレーミュージアムのプロデューサーを経て現職に至る。カレーの文化や歴史、栄養学、地域的特色、レトルトカレーなどカレー全般に精通している。スープカレーやフレンチカレー等、新たなカレーブームを巻き起こす、カレー業界を牽引する第一人者。URL:http://www.currysoken.jp/

日本にカレーが伝えられて約150年。100年ほどかけて今わたし達が食べている具材の溶け込んだ欧風カレーが定着しました。
今、新しいカレーとして注目されているのはこの野菜を和えて食す新しいカレーの形です。カレーの味わいと野菜の食感や旨味を感じられるこの新しいカレーが、100年後には定着しているのではないでしょうか。

おわりに
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今回ご紹介したレシピは「ガスコンロ」(ピピッとコンロ)の便利機能などを活用した簡単レシピです。
自動で火加減を調整する揚げ物・焼き物に便利な「温度調節」機能や、ボタン一つでガス火炊きのご飯が炊き上がる「自動炊飯」機能。お湯が沸いたり、設定した時間になると消火する「湯わかし」や「コンロタイマー」機能など、「ガスコンロ」には調理をサポートする機能がたくさんあります。(※)
また、“魚を焼く”イメージの強い「グリル」ですが、実は肉や野菜料理、トーストやピザ、揚げもののあたため直しにも使える万能調理器です。
専用容器対応のグリルでは、手軽にオーブン料理も楽しめますよ。(※)
ガスコンロで「おいしい」をもっと簡単に! レパートリーをグンと増やしましょう!
(※)搭載機能や機能名は機種によって異なります。
コピーされました
公開日:2018.3.30
最終更新日:2023.2.8
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