【冷房節約の使える裏ワザ1】エアコンの使い方編
エアコンはこまめに切るより、つけっぱなしの方がお得だと聞いたことはありませんか?
温度調整や節電を考えて、スイッチのONOFFを繰り返すと、エアコンの運転開始時は電気を多く使うので、かえって電気を消費してしまうそう。
冷えた場合は、運転を停止するより温度設定で調整しましょう。
またエアコンのフィルターは掃除しておくと冷房効率も上がります。月に1、2回フィルター清掃するだけで、年間約990円※もの節約に。(フィルターが目詰まりしているエアコン(2.2kW)とフィルターを清掃した場合の比較)
カビ対策も兼ねて掃除しておくのがおすすめです。
※出典:経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト|家庭でできる省エネ関・エアコン」
参考:株式会社富士通ゼネラル「エアコンの上手な使い方 節電ポイント」
エアコンのニオイが気になる・・・
エアコンを運転すると何だか嫌なニオイが・・・ そんなときは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
「エアコンのニオイが気になる! 」フィルター掃除で十分!? 効果的なお手入れとは?
【冷房節約の使える裏ワザ2】エアコンの設定編
- 設定温度は28℃
27℃から28℃に1℃あげると年間で約940円節約になります。※
※外気温度31℃の時、エアコン(2.2kW)の設定温度を27℃から28℃にした場合(使用時間:9時間/日)
- 自動運転を選択
風量は「自動運転」を選択しましょう。
設定温度にするのに効率的な運転をするようになっているようです。
弱運転を選択すると部屋を冷やすのに余計に時間がかかり、結果として光熱費が割高になることも。
- 風向きは上向きを選択
冷たい空気は下に向かうので、風向きを上向きにすると効率的に部屋を冷やしてくれます。
※出典:経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト|家庭でできる省エネ関・エアコン」
参考:株式会社富士通ゼネラル「エアコンの上手な使い方 節電ポイント」
【冷房節約の使える裏ワザ3】部屋の工夫編
エアコンと扇風機のダブル使い
エアコンの冷房をつける前に窓を開けて、エアコンを送風運転にし、外向きに扇風機を回して暑い空気を追い出しましょう。
更にエアコンの冷房運転時も扇風機を天井に向かって一緒に使うと冷たい空気を循環させてくれます。
カーテンを閉める
暑い時間は日差しをカットするため、カーテンを閉めておく方が涼しくなります。できれば遮熱カーテンにかえるのがおすすめです。
【冷房節約の使える裏ワザ4】室外機編
室外機に日よけをする
室外機には熱交換器があり、この周辺の温度が高すぎたり低すぎたりすると、効率的に熱交換がされづらくなります。室外機に日よけカバーなどをかけて直射日光を遮るもおすすめです。ただし通気口はふさがないように注意しましょう。
室外機周辺の通気をよくする
室外機を壁から少し離して設置し、通気をよくするのもおすすめです。
【冷房節約の使える裏ワザ5】電力会社を見直す
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ドライ運転は割高!? 実はNGの冷房費の節約方法
冷房とドライ運転どちらを使っていますか?
エアコンのドライ運転は冷房運転より光熱費がかかる場合が多いようです。
ドライ運転には二種類※あり、弱冷房運転をするタイプと再熱除湿運転をするタイプがあります。再熱除湿運転のタイプの場合には、室内の空気を取り込んで冷やし除湿し、暖め直してから排出します。冷房と暖房を交互に使うようなものなので、冷房やドライ運転の弱冷房運転タイプより光熱費が高くなります。
節約のためには、再熱除湿運転タイプのドライ運転は「室温は下げたくないけど湿度を下げたい場合」に使うのがよさそうですね。冬の部屋干しや梅雨時に向いており、暑い時期は、室温を下げて除湿もする冷房運転を使うのがおススメです。
※メーカーにより、ドライ運転の二つのタイプを切り替えられるものや、ドライ運転はどちらかのみの搭載のものがあります。
参考:株式会社富士通ゼネラル「よくあるご質問」エアコン
おわりに
暑くてムシムシする夏。エアコンや扇風機をうまく活用して快適に過ごしたいですね。
参考:経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト|家庭でできる省エネ関・エアコン」
参考:株式会社富士通ゼネラル「エアコンの上手な使い方 節電ポイント」