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「いつから一人でお風呂に入れる?」子どもが一人でお風呂に入り始める【年齢】と【準備方法】【東京ガス都市生活研究所】
子どものお風呂。いつから一人で入れるようになるのでしょうか? それとも親から入るように促すものなのか気になりますよね。体と心が成長してくると、そろそろ一緒に入らない方がいいんじゃないのかと心配になったりもするもの。そこで今回は、子どもが一人で入浴し始める年齢とそれに伴って必要となる準備方法についてご紹介します。
年齢別調査「子どもとお風呂で一緒に入浴することがある?」
東京ガス都市生活研究所「親子入浴に関する実態調査2010」より(N=98)
東京ガス都市生活研究所「親子入浴に関する実態調査2010」より(N=98)
いつまで子どもと一緒に入浴しているかをみると、子どもが男の子の場合は10才、子どもが女の子の場合は9才を超えるとその割合は半数をこえません。
男の子は11才、女の子は10才で、半数が親子入浴をしていないようです。
これを参考にして、「親から一人で入浴する」ことを提案してみても良いかもしれませんね。
男の子は11才、女の子は10才で、半数が親子入浴をしていないようです。
これを参考にして、「親から一人で入浴する」ことを提案してみても良いかもしれませんね。
子どもが一人でお風呂に入れるようにする【準備方法】

PIXTA
子どもが一人でお風呂に入れるようにする準備は大きく分けて2つ。
1. 一人で頭や体を洗えるようにする
2. 一人で湯船に浸かれるようにする
それぞれについて順番にご紹介します。
1. 一人で頭や体を洗えるようにする
2. 一人で湯船に浸かれるようにする
それぞれについて順番にご紹介します。
【子どもが一人でお風呂に入るための準備】頭を洗う練習

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1,まずは自分で頭をしっかり濡らせるようにしましょう
お手本を見せてあげたり、「ここ濡れてないよー」と教えてあげたりして、満べんなく濡らせるように教えてあげてください。2,手でよく泡を立てる
手にシャンプーを出す→泡立てる→頭につけるの流れを一人でできるように手伝ってあげましょう。
3,頭を泡で洗う
手で泡立て、その泡で頭(髪と頭皮)を洗いましょう。「優しく洗おうねー」「ここ洗えてないよー」とどこまで洗うかを伝えてあげましょう。
鏡を見ながら洗えるようにしてあげるのも手ですよ。
【子どもが一人でお風呂に入るための準備】湯船に浸かる練習

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体のどこまで体を浸ければか良いか、何分くらい浸かれば良いか、最初は分かりませんよね。
みぞおちの下ぐらいまで浸かり、38度〜40度のぬるま湯で、時間をかけてゆっくり20分くらい浸かると体の芯までよく温まります。
浸かる目安を教えてあげ、体がぽかぽか温まってくるまで浸かるように教えてあげましょう。お風呂に時計があり、時計を読める場合は、何分まで浸かろうねーっと伝えてあげましょう。
寒い時期は浴室暖房などで浴室を暖めるようにしてくださいね。
みぞおちの下ぐらいまで浸かり、38度〜40度のぬるま湯で、時間をかけてゆっくり20分くらい浸かると体の芯までよく温まります。
浸かる目安を教えてあげ、体がぽかぽか温まってくるまで浸かるように教えてあげましょう。お風呂に時計があり、時計を読める場合は、何分まで浸かろうねーっと伝えてあげましょう。
寒い時期は浴室暖房などで浴室を暖めるようにしてくださいね。
分かりやすいイラスト付きの頭と体の洗い方

風呂文化研究会
親子入浴は子どもの入浴習慣を身につけるのに最適な機会です。
「お風呂をもっと楽しく気持ちよくしたい」と考える企業が研究、情報発信を行っている風呂文化研究会(代表:東京ガス株式会社)では、入浴の役割や安全で快適な入浴方法、入浴の楽しみ方について、 親子向けに分かりやすく、WEB絵本で紹介します。
身体と頭の洗い方をイラスト付きでわかりやすく紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
「お風呂をもっと楽しく気持ちよくしたい」と考える企業が研究、情報発信を行っている風呂文化研究会(代表:東京ガス株式会社)では、入浴の役割や安全で快適な入浴方法、入浴の楽しみ方について、 親子向けに分かりやすく、WEB絵本で紹介します。
身体と頭の洗い方をイラスト付きでわかりやすく紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
子どもが一人でお風呂に入れるようになってからの注意点

PIXTA
一人でお風呂に入れるようになってからしばらくは、たまに様子を見に行くなどして、子どもの安全を確認してあげてくださいね。
転倒したり湯船で溺れてしまっては大変なので、入る前に危険なことをしないように約束しておくのも大切ですよ。例えば以下のように、お子さんがやりそうなことで危険なことがないか、あらかじめ考えておきましょう。
・お風呂場で飛び跳ねたり、椅子の上や浴槽のふちに立たない
・浴槽に潜って遊ばない
・鍵はかけない
転倒したり湯船で溺れてしまっては大変なので、入る前に危険なことをしないように約束しておくのも大切ですよ。例えば以下のように、お子さんがやりそうなことで危険なことがないか、あらかじめ考えておきましょう。
・お風呂場で飛び跳ねたり、椅子の上や浴槽のふちに立たない
・浴槽に潜って遊ばない
・鍵はかけない
おわりに

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子どもとお風呂に入るのは、実は期間が限られており、親子にとって貴重な時間です。子どもの身体の成長を確認したり、その日あったことを聞いたり・・・。一人で入れるようになるまでは、バスタイムは親子の大切なコミュニケーションの時間だと思って楽しんで下さいね。
2017年07月03日
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