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【体験レポ】読み聞かせアプリ「みいみ」を使ってみたらスゴかった!!

絵本の世界や楽しみ方をさらに広げて深めてくれる、話題の読み聞かせアプリ「みいみ」。プロのナレーターの朗読をやさしいBGMとともに聴いたり、子どもの声でセリフを吹き込んだり、録音した声をボイスチェンジャーで変換したり・・・。子どもも大人も喜ぶしかけがいっぱいの「みいみ」を、5歳と9歳の子どもを持つ記者が実際に試してみました!

最終更新日:2024.1.31

目 次

読み聞かせアプリ「みいみ」って何?

みぃみを見る子どもたち

uchicoto

子どもにとって絵本は、見たことのない世界を体験させてくれるもの。

登場人物に自分を置き換えたり、次はどうなるんだろう?とワクワクしたり・・・。想像力をふくらませながら物語の世界に浸ることで、共感力が養われたり、学力の基礎となる「語彙(ごい)」を増やすなどの効果がよく知られています。

「みいみ」は、“耳で聴く本”オーディオブックの配信サービス「audiobook.jp」を手掛ける株式会社オトバンクが提供する、100冊以上(2023年1月現在)の絵本の読み聞かせ音声が楽しめるスマートフォンアプリです。

プロのナレーターによる朗読を親子で聴きながら、臨場感豊かな音の世界を旅することができます。

●みいみについて詳しくはこちらの記事もチェック!
絵本の読み聞かせがグレードアップ! スマホアプリ「みいみ」がスゴイ!!
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ファミリアの「ファミちゃん絵本シリーズ」のやさしい世界を読み聞かせアプリ「みいみ」で体験!

親子のための絵本読み聞かせアプリ「みいみ」

みいみ

「みいみ」はこの度、一般社団法人日本子育て支援協会が選定する「日本子育て支援大賞2021」を受賞しました! 子育て支援大賞は、子育てママとパパさらにはその祖父母が実際に“役立った価値”を大いに評価する賞です。

また、「BabyTech Award Japan 2021」において、全国のアカチャンホンポ従業員の投票により選出されたアカチャンホンポ賞も受賞しました!
「BabyTech Award Japan 2021」とは、ベビーテック専門メディア「BabyTech.jp」を運営する株式会社パパスマイルによる国産ベビーテック商品・サービスを表彰するイベントです。

今回はこの「みいみ」を、2人の子を持つ記者が実際にダウンロードして使ってみました。

5歳と9歳の子どもたちは、初めてふれる読み聞かせアプリ。さて、どんな反応をするのでしょう?

【体験1】設定はとっても簡単! ダウンロードして2分で利用開始

アカウント情報の入力

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アプリストア(AppStoreやGoogle Play)で「みいみ」と検索し、アプリをインストール。最初にアカウント情報(メールアドレス、パスワード)を新規登録します。

子どもの人数と生年月日を入力

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その後、子どもの人数と生年月日を入力し、お試し課金登録(最初の1ヶ月間は無料)をすれば完了。設定は実にシンプル。

みいみ収録作品一覧画面

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ダウンロードからおよそ2分で、収録作品一覧画面にたどりつきました!

世界の名作や童話、日本の昔話のほか、映画化もされた「絵本 はなちゃんのみそ汁」(講談社)や、小学生に大人気のヨシタケシンスケさんの絵本「レッツとネコさん」(同)など、楽しそうなお話が並んでいます。

2020年3月時点の本棚の収録冊数は80冊ほど(一部、同一作品の分割配信も含む)。毎月数冊ずつ追加されていくようで、新作には「NEW!」の表示がありました。

『長靴をはいたネコ』

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5歳児が選んだのは『長靴をはいたネコ』。毎晩一緒に寝ているぬいぐるみの「クロ」に似ていたので選んだそうです・・・。

本をタップすると、本の解説ページへ遷移します。ここで「きく」か「つくる」を選びます。

【体験2】自分の声に子ども大うけ!絵本を「つくる」機能

絵本を「つくる」機能

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「つくる」を選ぶと、マイクのマークが表示されます。

録音画面

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マイクをタップすると録音画面に切り替わり、セリフが表示されます。ボタンを押すと録音が始まるので、字幕を見ながらセリフを読み上げていきます。おお、5歳児、意外と上手に読んでます!

お子さんが文字が読めないうちは、ママやパパの声で録音してあげると喜んでくれそうですね。

録音された自分の声を聴く子ども

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録音された自分の声を聴き「なんかちょっとはずかしい・・・」と照れる5歳児。

音声録音の確認画面

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音声の録音と確認が終わると、「これでいい?」ときかれます。ここで「こえをかえる」をタップすると・・・

みいみボイスチェンジ機能

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ジャジャーン! ボイスチェンジ機能! 録音した音声に、ロボやゾンビ、うちゅうじんのエフェクトをかける楽しい機能です。

ボイスチェンジ機能を楽しむ子ども

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自分の声がゾンビになった! 5歳児、ケタケタ笑いながら何度も再生して大喜びです。

みいみを見る姉弟

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「なになに? なにやってんの?」楽しそうな雰囲気に誘われて、9歳児(小学3年生)もあらわれました。

学校や家で、タブレットやパソコンを使う機会も多い小学生。画面を見ただけでアプリの遊び方を直感的に理解したようです。残り12か所の録音は、2人で交代しながら行うことになりました。

みいみ録音画面

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「あと残り4個! がんばって録音しよう!」。きょうだいで楽しみながら挑戦すること10分弱・・・。

「myほんだな」

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「myほんだな」に、頑張ってつくった絵本が加わりました!

【体験3】ナレーターのやさしい声やBGMに癒される! 「きく」機能

みいみ「きく」画面

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「myほんだな」の絵本をタップすると、つくった絵本が再生されます。画面内の緑のマイクは、子どもたちが録音をしたセリフの部分。

「もうすぐくるよ! くるよ!」と、自分たちの声をワクワクしながら待つ二人。

おだやかなシーンにはやさしい曲調、笑えるシーンにはおどけた曲調・・・と、ピアノのBGMも物語に合わせて変化。抒情的なムードの中、自分たちの声とナレーターがかけあいをする場面もあり、「わぁ~こんな風につながるんだ~!」と、子どもたちは素直に感動していました。

アフレコに挑戦する姉弟

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ほかの絵本にも興味がわいた二人は、本棚の中から、あえてセリフの多い作品を選び出し、2度目のアフレコ!

みいみで遊ぶ姉弟

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楽しく遊びながら、絵本の世界に浸っていた二人でした。

【体験4】画面OFFができて便利! 寝る前に、寝室で絵本を聴いてみた

ベッドでみいみを楽しむ

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「入眠儀式」というほど定着しているわけでもないですが、わが家の子どもたちはベッドで本を読んでほしがります。

その寝る前の本を「みいみ」に変えたらどうなるか、試してみました。

「小人のくつやさん」

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5歳児が選んだのは「小人のくつやさん」。選んだ理由はこれまた「ママの靴に似てるから!」とのこと・・・。

「みいみ」に収録されている作品は、短いもので2分、長いものは30分近く。子どもの集中力に合わせて、適切な長さの作品を選ぶことができそうです。

室内の照明を一番暗い状態にしてから『小人のくつやさん』を聴き始めると、ウトウトと眠気が訪れたもよう。

眠る子ども

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あっさり寝ました・・・。

「くらくする」機能

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寝室で再生する際は、「くらくする」ボタンが便利でした。

寝る前の読み聞かせは、照明を明るいままにしておくか、暗くするかが悩ましいもの。

光の強いスマホ画面を暗くできるので、寝室の明かりを消した状態でも、絵本の読み聞かせが楽しめます! すばらしい!

使ってみて感じた「みいみ」のスゴイところ1 録音したときの「空気」まで残せる

みいみを楽しむ子ども

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「ねえ、ママー」。セリフを読み上げたあとに、うっかり喋ってしまった5歳児。

このミスを、あとから聴き直して大爆笑!「ねえ、ママー」が入ったNGシーンがすっかり気に入ってしまい、繰り返し聴いてはケタケタ笑っています。

記者が感じた「みいみ」の最大の魅力は、ここ。

録音した「その日、そのとき」の雰囲気を、そのまま切り取って残せるところがスゴイ!

子どもらしい拙い読み方や、うっかり失敗してしまった部分も含めて、その日の空気をそのまま「音の思い出」として残せていくのがうれしいのです。

使ってみて感じた「みいみ」のスゴイところ2 好奇心や想像力が刺激される

絵本を見る子ども

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「みいみ」を使ったあと、なぜか、息子はみずから絵本を取り出して読み始めました。

それは、以前は繰り返し読んでいたのに、すっかりごぶさたしていたお気に入りの絵本でした。

最近は日中もテレビや動画ばかりで、ある意味「情報漬け」になっていた5歳児。

子どもの耳

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このキャラクターはどんな顔? 何色の服を着てるのかな?

「みいみ」を通じた耳からの刺激で、想像する楽しさがムクムクと湧き上がってきたのでしょうか。懐かしい友達を思い出すように、お気に入りの絵本を再び手に取ってくれたのがうれしかったです!

使ってみて感じた「みいみ」のスゴイところ3 子どもにも分かりやすい操作画面

みいみを操作する子ども

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特別な説明もせずに、すいすいとアプリを使いこなしてしまったわが家の子どもたち。これには正直驚きました。

説明は最小限、機能も絞り込まれてシンプル。そして、ほとんどのボタンがイラスト付き。ひらがなが読めない小さい子も、直感的に使うことができそうです。

「おとな確認」

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設定画面など、大人が操作する画面は「おとな確認」で制御されています。この「おとな確認」は、なんと割り算!

知育系アプリならではの、シャレのきいたセキュリティです。

使ってみて感じた「みいみ」のスゴイところ4 親も一緒に絵本の世界を楽しめる

『長靴をはいたネコ』

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記者もタイトルだけは知っていましたが、さてどんなお話? と聞かれても、実はまったくわからない・・・という状態でした。

今回子どもと一緒に聴いてみて「こんな話だったんだ!」と新たな発見になりました。

のちに原作と照らし合わせてみましたが、耳で聴くだけでイメージできるよう話の筋はシンプルに。それでいて、原作にも忠実に作られていて、11分のコンテンツに制作者のこだわりが込められているのを感じました。

収録されているお話は、日本や世界の名作、童話のほか、リンカーンやナイチンゲールなど偉人の物語もあります。いろいろな物語を子どもと一緒に「聴く」のが楽しみになりそうです。
さらに、講談社の絵本など、本屋さんで紙の絵本として実際に売られている作品が収録されているのも嬉しいポイントですね。

月500円で絵本の世界が広がる。遊べる絵本アプリ「みいみ」は1カ月間無料!

みいみを楽しむ親子

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「みいみ」の利用料金は1ヵ月500円※。利用開始から1ヵ月無料体験ができます。

新作タイトルも毎月続々と追加予定! 利用開始からすべての機能・すべての絵本を無料で楽しめます。
※価格は変更になる場合があります。

日本子育て支援大賞2021 受賞 親子のための絵本読み聞かせアプリ「みいみ」

みいみ


おわりに

絵本の世界を「耳」と「音」から広げてくれる「みいみ」。今回使ってみて、子どもたちの食いつきぶりに驚きました。お気に入りのNGシーンで笑い転げたい!という下心(?)もあるのか、絵本を繰り返し聴きたがるのもいい傾向です。聴くたびにさまざまな疑問がわいてくるらしく「のうふ(農夫)って何?」「りょうしゅ(領主)って何?」「こネズミってどのくらいちいさいの?」と、いろいろと質問してきます。なるほど、語彙や知識とはこうして増えていくのか・・・と、実感することばかり。今後もしばらくわが家の「みいみ」生活は続きそうです。

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公開日:2020.4.17

最終更新日:2024.1.31

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