まだまだ月曜日の忙しさを引きずる火曜日にはガツンとスパイスを効かせた一汁一菜献立で元気をチャージしましょう。
炒めて作るピラフタイプのドライカレーには夏らしく、とうもろこしをたくさん入れました。炒めひき肉、トウモロコシの実などの下ごしらえしておいた食材を次々と炒めていくだけであっという間に出来上がりますよ。
スパイシーなドライカレーに合わせるのはひんやりと冷たいスペインの夏の定番料理ガスパチョです。手軽に作るポイントはトマトジュースをベースとして使うこと。ミキサーで滑らかな口当たりに仕上げて、きりりと冷やせば爽やかな喉ごしのスープになります。
夏野菜も手頃な価格になってきました。いつもとは違う料理にチャレンジして、旬の味をたっぷり楽しんでみませんか?
今日の献立の材料を確認してみましょう!
週末に下ごしらえしておいた3つの食材を使います。ドライカレーには「トウモロコシの実(冷凍)」、「炒めひき肉(冷凍)」を、ガスパチョには「焼きパプリカ(冷凍)」です。
「トウモロコシの実」は冷凍のまま調理します。「炒めひき肉」と「焼きパプリカ」は朝のうちに冷蔵庫へ移しておきましょう。
「たっぷりとうもろこしのドライカレー」の材料(4人分)
トウモロコシの実…1本分
炒めひき肉・・・保存容器1コ分
カレー粉・・・大さじ2
[A]
トマトケチャップ・・・大さじ1
中濃ソース・・・大さじ1
バター・・・10g
ご飯・・・600g
塩・・・小さじ1/3
コショウ・・・少々
卵・・・4コ
パセリ(ドライ)・・・適宜
「簡単ガスパチョ」の材料(4人分)
焼きパプリカ・・・全量
キュウリ・・・1本
[A]
トマトジュース(食塩不使用)・・・2缶(1缶190g)
レモン汁・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/3
オリーブ油・・・大さじ1
オリーブ油・・・適宜
ガスコンロで同時調理に挑戦!
ガスパチョ作りに使う調理器具はミキサーだけ。すべての材料をミキサーに入れて回すだけでスープが出来上がります。出来たらすぐに冷蔵庫へ入れましょう。
ドライカレーにはフライパン、茹で卵には小鍋を使用します。茹で卵はコンロ調理タイマーを上手に使えば茹ですぎの心配がなくなり、とろ~りおいしそうな半熟卵が出来上がりますよ!
工程表を確認しながら作ってみましょう!
今回は最初にガスパチョを作ってしまいます。最初に作って、すぐに冷やしておきましょう。その後、茹で卵、ドライカレーの順で加熱していくので順番さえ間違えなければ15分で献立が出来上がりますよ。しっかり工程表を頭に入れてから調理を始めましょう!
調理を始める前に、すべての食材や調味料、調理道具などを準備しておきましょう。そうすれば、途中でワタワタすることもなく、短時間で調理することができますよ。
はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理が出来上がります。
あとは、食卓へ運んでアツアツのドライカレーとひんやりガスパチョを召し上がれ!
もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。
夏に!「たっぷりとうもろこしのドライカレー」
暑さに疲れた体にはスパイスが効いたドライカレーを! 夏らしく、とうもろこしをたっぷり入れました。とうもろこしは炒め進めていくうちに火が通るので生のまま使います。時短調理のポイントですよ。カレー粉は炒めると香りと辛みが増すので、小さいお子さんがいるご家庭ではカレー粉の量を調節しながら作りましょう。
スペイン風の冷製スープ「簡単ガスパチョ」
手軽に家で作るならトマトジュースを活用しましょう。パプリカは魚焼きグリルで焼いて味を凝縮させると、旨味がそのままスープのおいしさになりますよ。下ごしらえさえしておけば材料をミキサーで回すだけなので夏の定番料理になりそうです。お好みでタマネギやセロリ、ニンニクなどの香味野菜をプラスすればさらに本格的な仕上がりに!