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行事食、食べてる?日々の食事に楽しみを生む行事食【東京ガス都市生活研究所】

和食の良さや食の伝統を感じることができる「行事食」。でも、自分で作るとなると、なんとなく苦手意識がありませんか? 実際のところ、どれくらいの人が「行事食」を生活の中に取り入れているのか、世代ごとの和食への関わり方や和食への意識の変化など、気になるデータを東京ガス都市生活研究所の調査からご紹介します。

「おせち」「恵方巻」は食べる!?

正月の「おせつ料理」を食べているか
東京ガス都市生活研究所『年代によって異なる和食に関する実態と意識』(2014年)より
節分の「恵方巻」を食べているか
東京ガス都市生活研究所『年代によって異なる和食に関する実態と意識』(2014年)より
行事食と聞いてすぐに思い浮かぶのは年末年始の「年越しそば」「おせち」「雑煮」ですね。

調査でも、日本人の9割がこれらを食べているという結果が出ましたが、実は世代別に見ると大きな開きも…。特に「おせち」は、「ほぼ毎年食べている」という人の数が、60代では8割を上回っているのに対し、20代では半数以下になっています。若年世代で食べる人が減っていることは残念ですね。

ここ十数年で一気に市民権を得た恵方巻、若い世代方の方がより身近な行事食となっているよう。

若い世代ほど子どもの頃から行事食を食べている!?

スマートフォンを見る女性
PIXTA
若い世代が行事食に親しむようになったのはなぜでしょう。最も多かった理由は「家で出されるから」。次いで「学校や会社の食堂で出されるから」でした。

そう、20代は育っていく環境の中で、当たり前のように行事食と関わっているのです。
「郷土料理」を小・中学生のとき、学校給食で食べたことがある
東京ガス都市生活研究所『年代によって異なる和食に関する実態と意識』(2014年)より
この調査が行われた2014年に20代だった世代は、「食育」という言葉が世間に認知されはじめたころ、小・中学生だった世代です。

食育の一環として、学校給食には「郷土料理」が積極的に取り入れられてきたという環境の影響があったことが要因でしょう。

おわりに

世界遺産にも登録されている日本の行事食。おいしくて、ヘルシーで、見た目も美しい和食に接する絶好のチャンスが、行事食です。伝統文化を手軽に体験でき、いつもの食事とは違った食を楽しめることは、行事食のいいところ。家族や仲間と行事食を囲み、四季のうつろいに思いをはせながら過ごすのもいいですね。

2020年02月12日

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