【秋の一汁一菜献立レシピ(2)】月曜日「ふんわりレタスのしゅうまい 他」

まだまだ残暑の続く9月ですが、今週も元気に乗り切りましょう。

月曜日は子どもが大喜びしそうな中華の一汁一菜献立です。皮を使わずにせん切りレタスをふわりと乗せた、見た目に美しい変わりしゅうまいを作ります。

手作りしゅうまいは包み方が難しい、うまく形が作れない…と家で作る機会が少ない一品かもしれませんが、ご紹介するレシピなら包む必要はありません。丸めた肉ダネにレタスを乗せるだけです。さらに嬉しいことに、蒸し器もいりません。フライパンに並べて蓋をして蒸し上げてしまいます。こんなに手軽なら挑戦してみたくなりますね。肉ダネには週末に下ごしらえしておいた水切りした豆腐を混ぜ込むので、ふわふわ食感でヘルシーに。隠し味のスライスチーズでコクをプラスしました。酢醤油をつけて召し上がれ!

一緒にいただく汁物は、最近では定番の調味料となりつつある白だしを上手に活用したお吸い物です。週末の下ごしらえでせん切りにしておいた白菜とニンジンを使うので、手軽に作れるのが嬉しいですね。
淡泊な具材を合わせる時には、コショウを効かせればスパイシーな香りと、ピリリとした刺激がアクセントになります。 お吸い物にメリハリがついて普段とは違う風味が楽しめますよ。

使用する下ごしらえ食材は「水切り豆腐(冷蔵)」、「ハクサイ、ニンジンをせん切りにしたもの(冷蔵)」の2つです。

時間のかかる豆腐の水切りは下ごしらえで準備しておくと時短料理の手助けになります。白菜はかさばるので、いざせん切りに取り掛かると手間がかかります。やはり先に準備しておくと便利ですよ。

レタス･･･150g
片栗粉･･･適量
水切り豆腐･･･全量
スライスチーズ･･･2枚
トマト･･･1コ
豚ひき肉･･･150g

[A]
　塩･･･小さじ1/4
　ショウガ(すりおろし)･･･5g
　ゴマ油･･･小さじ1
　片栗粉･･･約大さじ2

水･･･1/2カップ
練り辛子、醤油、酢など･･･適宜

ハクサイ、ニンジンを千切りにしたもの･･･全量
長ネギ･･･2/3本
水･･･3カップ
白だし･･･大さじ3～5
コショウ(黒)･･･適量

しゅうまいにはフライパン、お吸い物には小鍋を使います。
しゅうまいを蒸す時にはコンロ調理タイマーが重宝します。時間の管理にはキッチンタイマーを使う方も多いと思いますが、コンロ調理タイマーとの違いは設定した時間になるとガスコンロと連動して自動的に消火してくれるところです。新しいガスコンロのほとんどの機種に搭載されている機能です。ご自宅のガスコンロにも搭載されていないか確認してみてくださいね。

しゅうまいをセットして蒸している間にお吸い物を作り始めます。
一品ずつ順番に作っていくので工程がわかりやすい献立ですが、工程表は必ず目を通しておいてください。手順を頭の中で整理しておくと、次から次へと作業が進みます。
すべての食材と調味料を用意したら、調理を始めましょう!

はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理が出来上がります。
あとは、食卓へ運んでアツアツを召し上がれ!

もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。

しゅうまいの皮の代わりに、せん切りレタスをふわりと乗せて見た目に美しい変わりしゅうまいです。皮がいらないので、包む失敗がなくなりますし、皮がちょっとだけ余ってしまうという心配もありませんね。肉ダネに豆腐を混ぜ入れてふわふわとした食感でヘルシーな仕上がりです。とろりと溶けたスライスチーズでコクもプラスされます。

最近は定番の調味料となりつつある、白だしで作るお吸い物です。具材の白菜とニンジンはせん切りにして、食べやすく仕立てました。せん切りなら火通りも早くて時短になります。淡泊な具材を合わせる時にはコショウを効かせて風味にメリハリを付けてみましょう。ピリリとしたスパイシーな香りと刺激がアクセントになります。