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【プロのレシピ】松本浩之さん「ポロネギとポテトのクリームスープ~ヴィシソワーズ~」

フランスのヴィシーという町で、母が息子にあり合わせのポテトとポロねぎでスープを作りました。いつの日か腕利きの料理人になった息子が、母を思い出して作ったのが「ヴィシソワーズ」と言われています。 有名シェフ・料理研究家100人がとっておきの本格レシピ・作り方をご紹介! 東京ガス料理教室100周年記念レシピ「レストランFEU」料理長 松本浩之 氏のレシピです。

最終更新日:2023.2.6

「ポロネギとポテトのクリームスープ~ヴィシソワーズ~」の材料(4人分)

タマネギ・・・40g
ポロネギ(※1)・・・40g
ジャガイモ(メークイン)・・・120g
バター・・・50g
塩・・・ひとつまみ
チキンブイヨン・・・350ml
ローリエ・・・1枚

[A]
 牛乳・・・250ml
 生クリーム(乳脂肪分35%)・・・100ml

シェリー酒・・・25ml
塩、コショウ(白)・・・各適量

シブレット(みじん切り ※2)・・・1/4束
ポロネギ (黄緑色部分のスライス)・・・適量

※1 ネギの一種。ポワロー、リーキともいう。
※2 ネギの一種。チャイブともいう。

【作り方1】

タマネギ、ポロネギ、ジャガイモは薄くスライスします。

【作り方2】

鍋にバターを溶かし、【1】を入れます。

分量の塩を加え、弱火で汗をかかせるように炒めます。

【作り方3】

チキンブイヨンを加えて強火にし、沸騰したら火を弱めてアクをすくいます。

ローリエを加えて煮ます。

   コンロ調理タイマー 20分

【作り方4】

ミキサーにかけてボウルに漉し入れ、氷水にあてて冷やします。

Aを加え、仕上げにシェリー酒を加えて塩、コショウで味を調えます。

【作り方5】

スープ皿に盛り、シブレットのみじん切りとポロネギのスライスを散らします。

松本浩之(「レストランFEU」料理長)

1969年生まれ。大阪辻調理師学校卒業後、「銀座レザンジュ」を皮切りに「小田原ステラマリス」を経て26歳で渡仏。星付きレストランでの料理はもとより食文化、経営学などを学ぶ。
2001年帰国後、「銀座レザンジュ」総料理長、「ベージュ東京」副料理長、「表参道バンブー」料理長を歴任し、2006年より「レストランFEU」料理長を務める。

URL:http://www.feu.co.jp/

「ヴィシソワーズ」。その昔、フランスのヴィシーという町で母が息子にあり合わせのポテトとポロねぎで作ったスープをいつの日か腕利きの料理人になった息子は母を思い出して作ったというスープ。
昔から今も作り続けられる料理というのは必ずストーリーがあります。私自身、親子2代で料理人という観点から息子にも伝えたい料理という事で決めました。

ガスコンロ(グリルを含む)・ガスオーブン使用時のお願い

おわりに

デリシア調理イメージ

今回ご紹介したレシピは「ガスコンロ」(ピピッとコンロ)の便利機能などを活用した簡単レシピです。
 
自動で火加減を調整する揚げ物・焼き物に便利な「温度調節」機能や、ボタン一つでガス火炊きのご飯が炊き上がる「自動炊飯」機能。お湯が沸いたり、設定した時間になると消火する「湯わかし」や「コンロタイマー」機能など、「ガスコンロ」には調理をサポートする機能がたくさんあります。(※)
 
また、“魚を焼く”イメージの強い「グリル」ですが、実は肉や野菜料理、トーストやピザ、揚げもののあたため直しにも使える万能調理器です。
専用容器対応のグリルでは、手軽にオーブン料理も楽しめますよ。(※)
 
ガスコンロで「おいしい」をもっと簡単に! レパートリーをグンと増やしましょう!
(※)搭載機能や機能名は機種によって異なります。

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公開日:2018.3.26

最終更新日:2023.2.6

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