更新日: 2018年09月07日
1700 view

十五夜は満月とは限らない!? 2018年はいつ? 十五夜の意味とは?

中秋の名月とも呼ばれる「十五夜」。お月見をしてお団子やススキを供えるイメージがありますね。実は、十五夜が必ずしも満月とは限らないんです。意外と知らない十五夜の意味についてご紹介します。allabout暮らしの歳時記 ガイド三浦 康子さんにお団子の数やススキなどのお供え物についても伺いました。

十五夜とはどういう意味? 何を指すの?

Retina pixta 24172854 s
PIXTA
十五夜と言えば「中秋の名月」、日本の秋の風物詩という印象が強いですね。すすきやお団子を飾り、お月見を楽しむ方も多いのではないでしょうか。

でも、本来、十五夜とは旧暦で毎月15日の夜を指します。新月から満月になるまで約15日かかることが、この名前の由来です。

なぜ、秋の十五夜である旧暦の8月15日だけが知名度が高くなったのでしょうか。

諸説ありますが、秋は空が澄み渡って月の高度もほどよく、お月見に適した季節です。そのため、月を楽しむ習慣が継続しているのかもしれませんね。

なお、この15日は旧暦の15日なので、現代のカレンダーとは一致しません。2018年の十五夜は、9月24日です。


月が基準の「旧暦」と、太陽が基準の「新暦」

Retina pixta 28487693 s
PIXTA
旧暦は月、新暦は太陽を基準にしています。

旧暦「太陰太陽暦」では、月の満ち欠けを追っていました。新月から満月になり、そして新月に戻るまでが1ヶ月という基準です。

明治時代、国際基準に合わせて新暦「太陽暦」へと変更しました。新暦「太陽暦」では地球が太陽の周りを回る周期を1年としています。

そのため旧暦と新暦の間にはずれが生じます。現在(新暦)の9月の中旬から上旬に、旧暦の8月15日である十五夜がやってきます。

「十五夜」が必ずしも満月とは限らない! その理由とは?

Retina pixta 24607530 s
PIXTA
「十五夜の日は満月」という認識の方も多いかもしれませんが、実は満月は1日ずれることも多いんです。実際、2018年の十五夜は9月24日ですが、満月は9月25日になります。何故なのでしょうか?

それは、月は必ずしも15日ピッタリで新月から満月になるとは限らないから。時期によって13.9日〜15.6日と大幅に変わります。

そのため「新月の日から15日目」が満月ではないことがあるんですね。

十五夜では何をする? お団子の数は?

Retina pixta 5465368 s
PIXTA
十五夜といえば「お月見」。ススキやお団子を供えて月を眺め、秋の豊穣に感謝します。芋や柿、ブドウなどの収穫物を供えることも多いですね。

お供え物は、お月さまが見える窓際などに置いて、お月見が終わったら、お団子や収穫物を皆で食べましょう。


お団子の数は?

お団子の数は、地域によって異なるようですが、十五夜にちなんで15個が一般的。ピラミッド型にして供えます。または簡略して、5個でも大丈夫だそうです。その場合は2×2の段の上に、お団子を1つ乗せましょう。

出典:All About「暮らしの歳時記」ガイド 三浦 康子

中国の月餅とは?

Retina pixta 11946247 s
PIXTA
中国では、餡の中に塩卵の黄身が丸ごと入った「月餅」というお菓子や果物がお供えされます。どちらも満月に見立てたものだと言われています。

十五夜の「お団子やススキ」には、どのような意味がある?

Retina pixta 2832451 s
PIXTA
お団子の由来は、収穫を祈るために米のお団子をお供えしたのが始まりと言われています。

実はお供え物は元々、秋の収穫物の芋や豆がメインでしたが、後にお米でできたお団子が登場。満月に見立てて丸いお団子をお供えするようになったそうです。

ススキは、豊穣の象徴として代表的な稲穂の代わりに、形が似ているからと飾られるようになったそう。
十五夜は収穫の時期より早いため、稲穂の代わりにススキを飾るようになったと考えられています。

十五夜の定番となっているお団子やススキにも、お供え物とされる理由があるんですね。お月見ならではの料理やお菓子を楽しみながら、こうした話をするのも風情があっていいかもしれません。(由来などには諸説あります)

出典:All About「暮らしの歳時記」ガイド 三浦 康子

十五夜にピッタリ! 秋の風流を味わう「お月見」レシピ♪

十五夜ならではのご飯やお菓子を手作りされてはいかがですか? お子さんと一緒に作るのも盛り上がりますよ♪

【秋・お月見レシピ】「お月見」を楽しむレシピまとめ

Retina retina retina foodpic7836360

お月見・十五夜も彩る美味しい「秋の和菓子」レシピまとめ

Retina retina retina foodpic7204517
十五夜といえばお月見。きれいなお月さまはもちろん、そこに美味しい手作りのお菓子があればより素敵な夜になるのではないでしょうか。見た目も味も工夫のある「秋の和菓子」のレシピをご紹介します。

おわりに

十五夜は古来より親しまれてきた行事です。ススキやお団子にも、それぞれ意味があるんですね。当日はお月見に因んだお料理を楽しみながら、十五夜についての話に花を咲かせてみてくださいね。

※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
本記事の情報は記事公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくは、「サイトのご利用について」をご覧下さい。

アクセスランキング

1

お風呂の「エプロン」ってなに? 意外と簡単なお風呂のエプロンのはずし方と掃除方法

23351view
2

【常温でOK?】にんにくはどう保存する? 賢く使い切るにんにくの保存方法

123479view
3

楽しみながら「節約」できる! お風呂グッズ5選

4907view
4

中が見える!【ご飯の炊ける】ガラス蓋の土鍋発見!

2371view
5

【お風呂のはなし8話】毎日できるお風呂のカビ予防のコツ

18078view

おすすめ記事

【コンロのプロ直伝】意外と簡単! お鍋を使った「ご飯の炊き方と美味しい理由」

リビング? お風呂場? 「室内干し(部屋干し)」のコツとおすすめの干す場所

賢い主婦は知っている! めんどうな洗濯物干しから解放される楽チン術

意外と知らない人が多い!? お風呂のガンコなカビをしっかり落とすコツとは

【どんなことに気をつけたらいいの?】今さら聞けない「電力自由化」とは

おすすめキーワード